新幹線 自由席 格安

新幹線の自由席について

全国の新幹線には、一部の列車を除き、自由席が作られています。

■東海道新幹線
のぞみ3両、ひかり5両、こだま10両

 

■九州新幹線
みずほ・さくら・つばめ共3両。

 

■東北・上越・長野・山形・秋田新幹線
自由席がなく全席指定なのは、「はやぶさ」「はやて」「スーパーこまち」「こまち」。
それ以外の自由席がある列車では4〜5両。

このように設定されている新幹線の自由席。

 

料金的には、もちろん指定席より安く乗ることができます。
では、自由席の料金はどのように設定されていて、どんな場合に格安に乗ることができるのかご紹介していきます。

 

新幹線の自由席料金はいくら格安?

新幹線の自由席料金は、もちろん指定席料金より安いです。

 

基本的には、「通常期の指定席料金の520円引き」が自由席の料金で、「のぞみ」でも「こだま」でも同額ですが、時期や利用する区間で差額は変わります。
(「のぞみ」の指定席料金は高いので、自由席と比較するともう少し差が大きくなります。)

 

これを実際の料金で表すと・・・

【例】新横浜〜岡山
通常期「のぞみ」指定席料金は17,010円、「ひかり」「こだま」指定席料金は16,490円。
自由席の料金はどの列車に乗っても15,970円で、「ひかり」「こだま」指定席との差額は520円。

新横浜〜岡山では「のぞみ」の指定席との差額は約1,000円。
この差額なら、往復割引やチケットショップで格安チケットを買って指定席に乗っても変わりはなさそうです。

 

これでは、「自由席の料金は格安だ!」とは言えません。
では、どんな場合にお得感があるのでしょうか?

 

新幹線の自由席料金が格安なのはこんな時!

新幹線の指定席と自由席にはそれほど大きな差額はありません。
しかし、お得に感じられる自由席の利用方法がありますのでご紹介しましょう。

 

割引きっぷを利用した時

お得なきっぷなどの自由席専用の割引きっぷが購入できる区間では、自由席を利用するとお得感があります。2つ例を挙げましょう。

名古屋〜新大阪

名古屋〜新大阪間では、「新幹線自由席用早特往復きっぷ」という割引きっぷで自由席に乗ることができます。この区間での自由席通常料金は片道5,830円、往復11,660円ですが、このきっぷなら往復9,150円と格安です。

九州新幹線

九州新幹線の自由席に乗れる割引きっぷも販売されています。
例えば、博多〜熊本間の自由席通常料金は片道4,610円、往復9,220円ですが、「九州新幹線2枚きっぷ」なら往復で7,460円とお得です。

 

小学生未満の子どもと一緒に乗る時

最も「自由席の料金は格安だ!」と思えるのは、小学生未満の子供と一緒に乗る時です。

 

子供料金のページでも紹介していますが、小学生は指定席でも自由席でも「子供料金」がかかります。
しかし、小学生未満の乳児・幼児の場合、自由席は無料

 

乳児・幼児でも指定席の切符を購入すると子供料金がかかってしまいますので、指定席と自由席の料金差は大きくなります。
この場合も、実際の料金で表示してみましょう。

 

【例】新横浜〜岡山(大人2人・小学生未満の幼児2人の合計)

■「のぞみ」指定席を利用する場合
大人料金は片道17,010円、幼児は指定席に座ると子供料金がかかるので片道8,500円。
4人の合計は片道51,020円

 

■自由席を利用する場合
大人料金は片道15,970円、幼児は2人とも無料。
4人分の合計は31,940円

 

指定席と自由席の4人分の差額は19,000円以上。

幼児2人を連れて一緒に新幹線に乗る時、指定席と自由席ではこれだけの差が出ます。
自由席を利用することで、ここまで格安感があるのはこんなケースです。

 

子供連れで新幹線に乗る際は知っておきたいところですね。

 

 

ただし、子連れで宿泊する場合は、自由席を利用するより新幹線ホテルパックで指定席を使った方が格安です。
もちろん指定席なので、自由席の座席確保の心配もなければ、ホームで早くから並ぶ必要もありません。