「スーパーモバトク」の購入方法・期限・料金と注意点を解説!

チケットレス&割引料金で新幹線に乗れるモバイルSuica特急券
このモバイルSuica特急券には「モバトク」「スーパーモバトク」という2種類の購入方法あります。

そのうち、料金が安いのが「スーパーモバトク」。
購入期限が早く、列車・座席数限定ですが、料金は間違いなく安いです!
公式サイトJR東日本スーパーモバイルSuica特急券「スーパーモバトク」

ここでは、「スーパーモバトク」が利用できる区間・列車・料金、買い方・使い方の他、利用する時の注意点を解説。
スーパーモバトクが購入できない時のおすすめの方法も紹介します!

「スーパーモバトク」とは?

「スーパーモバトク」とは、モバイルSuica特急券での新幹線予約方法の1つで、会員登録した本人のみ購入が可能。前日までの予約・購入が必要で、区間・列車は限定されます。

きっぷを購入するわけではなく、携帯端末を使って改札を通りチケットレスの乗車方法です。

利用できる区間と対象列車は?

「スーパーモバトク」が利用できるのは、東北・北海道・秋田・山形・上越・北陸新幹線の一部で、利用するのは普通車指定席と一部の列車でグリーン車も利用可。

路線 列車 区間
東北・北海道 はやぶさ 東京・上野・大宮・仙台-新函館北斗
はやて・やまびこ 東京・上野・大宮-宇都宮・仙台
山形 つばさ 東京・上野・大宮-山形
秋田 こまち 東京・上野・大宮-秋田・大曲
上越 とき・たにがわ 東京・上野・大宮-新潟・高崎
たにがわ 東京・上野・大宮-ガーラ湯沢
北陸 かがやき・はくたか 東京・上野・大宮-金沢・新高岡・富山

仙台-新函館北斗を除き、利用できるのは東京・上野・大宮発着の区間です。
この内、グリーン車に設定があるのは、東京・上野・大宮-仙台・新潟のみ。

スーパーモバトクはこれらの区間の列車で、終日利用することができます。
しかし、全列車で利用できるわけではなく、使えない列車も存在します。

スーパーモバトクの対象列車を調べるには?

 

対象列車を調べるには、えきねっと乗換・運賃案内を利用します。
乗車駅・降車駅と時間を指定すると、列車の候補が表示されます。
すると、同時にモバイルSuica特急券の料金も表示され、その中に「スーパーモバトク」の表示がある列車があります。その列車では利用が可能です。

スーパーモバトクの料金

スーパーモバトクを利用すると、料金はどれくらいお得なのか?
いくつかの区間の普通車指定席料金と、通常きっぷとの差額です。

区間・列車 通常料金 スーパーモバトク 差額
東京-新函館北斗 22,180円 15,460円 6,720円
東京-仙台 10,890円 8,960円 1,930円
東京-宇都宮 4,930円 3,560円 1,370円
東京-山形 11,340円 9,550円 1,790円
東京-秋田 17,290円 13,510円 3,780円
東京-新潟 10,570円 8,690円 1,880円
東京-金沢 14,120円 12,030円 2,090円

この他の区間の料金と、通常きっぷとの差額も簡単に調べることができます。
公式サイトJR東日本「モバイルSuica特急券のお値段検索

年末年始・GW・お盆等も利用可

スーパーモバトクはこの料金で年末年始なども新幹線に乗ることができます。
ただし、利用者が多いので完売も早く、早めの予約・購入は必須です。

子供料金の設定はなし

スーパーモバトクの料金が設定されているのは大人料金のみ。
子供料金の設定はなく利用することはできません。

自由席の設定もない

スーパーモバトクが利用できるのは、普通車指定席と一部の列車のグリーン車のみ。
モバイルSuica特急券では、自由席を予約することはできず、自由席に乗ることもできません。

「スーパーモバトク」の購入方法・使い方

スーパーモバトクはどのように予約・購入し、どのように利用すればいいのか?
簡単に流れをご紹介しましょう。

購入方法・購入期限

スーパーモバトクを購入するには、まず、モバイルSuicaへの会員登録が必要です。
モバイルSuica特急券の購入に必要なのはクレジットカードで、ビューカードを利用すれば年会費は無料。それ以外のカードを利用すると、年会費1,030円(税込)がかかります。

モバイルSuica特急券の購入は、専用アプリで区間・時間帯などを選択し、スーパーモバトクに空席があれば予約・購入することができます。

スーパーモバトクの購入期限は、乗車日の1ヶ月前の10時から前日の23時40分まで
ただし、座席数が限られるため、満席で購入できないこともあります。
そして、この期間以外には購入することができず、乗車1ヶ月前より早く予約申込みができる「事前予約登録」も利用できません。

使い方・受取り方法

モバイルSuica特急券は、券売機等できっぷを受取る必要がありません。
スーパーモバトクの受取りは全て利用する携帯端末。
スマホなどでログインし、「受取り」をすれば予約した情報がダウンロードされますので、それを持って改札にタッチします。

受取りは1枚ずつなので、往復分を予約していても、帰りの分は帰りの列車の乗車前に受取ります。

「スーパーモバトク」の注意点

新幹線に安く乗る方法には、必ず通常きっぷと違う制限やルールがあります。
特に「スーパーモバトク」の場合、変更とキャンセルには注意が必要です。

変更不可!キャンセルにも注意!

スーパーモバトクの変更・払戻しのルールを確認しておきましょう。

  • ご購入後は一切変更できません。(「モバトク」からの変更は1回のみ可能です)
  • 指定列車にのみ有効です。指定列車以外の列車はご利用いただけません。列車の変更を希望される際は一旦払いもどして再度お買い求めください。
  • 途中駅からの乗車や途中駅での下車はできますが、ご乗車にならなかった区間は無効となります。
  • 払いもどしは指定列車の発車前で未使用の場合に承ります。
  • 払いもどしの際は、発売額にモバイルSuica特急券「モバトク」からの割引率を乗じた手数料が必要です。

JR東日本「スーパーモバトク」(変更・払戻)より引用

まず、スーパーモバトクは購入後に変更することができません。
モバトクからの変更は可能ですが、スーパーモバトクからの変更は不可。

そして、払戻手数料が高いです。
例えば、東京-仙台なら890円、東京-金沢なら1,200円。
最も高い東京-新函館北斗は3,860円の払戻手数料がかかります。

また、指定した列車の座席以外は利用することができず、乗り遅れた場合は後続列車の自由席にも乗ることはできません。

乗継ぎ割引・学割・往復割引は利用不可

新幹線と在来線特急を乗り継ぐ場合、条件を満たせば乗継割引で在来線特急の特急券が割引になります。
しかし、スーパーモバトクを利用する場合は乗継ぎ割引じゃ対象外。

そして、往復割引や学割を利用できる条件を満たしても、学割とスーパーモバトクは同時には利用することができません。どちらかを選択する必要がありますが、基本的にはスーパーモバトクの方が安いです。

例えば、東京-秋田では、往復割引・学割の併用も可能です。
しかし、併用しても片道料金は15,040円。
スーパーモバトクの料金は13,510円です。

 家族や2人分は購入できない

モバイルSuica特急券を購入できるのは登録した会員本人のみ。
家族旅行や友人2人以上で新幹線に乗る時には、全員がモバイルSuicaの会員であり、全員が個別に購入しない限りスーパーモバトクを利用することはできません。

また、子ども料金の設定がないため、家族旅行には向いていません。

では、家族旅行など「スーパーモバトク」が使えない時にはどうすればいいのか?

スーパーモバトクが使えない時は?

スーパーモバトクが使えないケースとは?

  1. 売り切れて購入できない時
  2. 区間に設定がない場合
  3. 家族旅行など2人以上の場合
この3つのケースが考えられます。
では、このような時には、どんな方法を利用すればいいのでしょうか?

1.売り切れの場合

スーパーモバトクが売り切れて購入できない場合、新幹線に安く乗るためには他の方法を探さなければなりません。

まず、探したいのは「えきねっと」。
えきねっとなら「トクだ値」「お先にトクだ値」を利用すれば料金は安くなります。

しかし、スーパーモバトクより先に「お先にトクだ値」は完売している可能性が高いので、「えきねっとトクだ値」の利用を考えましょう。
例えば、東京-仙台なら、スーパーモバトク8,960円に対し、トクだ値10は9,790円、トクだ値15は9,240円。若干料金はアップしますが、当日1時40分まで購入が可能です。

なお、新幹線を往復+宿泊で利用する場合、えきねっとトクだ値より新幹線ホテルパックを使った方が安いです。

2.区間に設定がない場合

スーパーモバトクが利用できる区間は限られます。
東京-盛岡・新青森などでは利用することができません。

そのような区間で新幹線に安く乗るなら、やはり、料金をチェックするのは「えきねっと」と新幹線ホテルパック。
まず、1人での往復なら「お先にトクだ値」を往復分購入するのが安いでしょう。

しかし、往復分の購入は非常に困難です。
やはり、宿泊する方は新幹線ホテルパックを利用するのがお得です。

3.家族旅行など2人以上の場合

2人以上で新幹線を利用する場合、もし宿泊するなら、まず新幹線ホテルパックが安いです。
新幹線ホテルパックは1人で利用しても安いですが、一部の区間では、「お先にトクだ値」や「スーパーモバトク」で往復した方が安い区間があります。

しかし、2人以上で往復+宿泊する場合、ほとんどの区間で最も安いのは新幹線ホテルパックです。

 

スーパーモバトクが利用できない場合には、このように他の方法を利用すると新幹線に安く乗ることができます。