新幹線日帰りで「往復割引」は使える？日帰りの往復割引はお得？

片道601キロ以上の区間の往復で使えるJR・新幹線の「往復割引」。

この往復割引は、「日帰りの往復でも利用できるのか？」
また、「日帰りで往復割引を利用するのは、本当にお得なのか？」

ここでは、日帰りでの往復割引についてご紹介します！

日帰りでの往復はこれが格安！

往復新幹線とクーポン等がセットで安い日帰りツアー。
往復割引を利用するよりも、料金はお得！
往復割引が使えない区間でも、日帰りでの往復が安い！
新幹線チケットを「駅受取」すれば、前日の16時まで予約可能です。

往復割引は日帰りでも使える？

まず、JR・新幹線の往復割引は、条件を満たせば利用が可能。
往復割引が適用されると、乗車券が1割引になります。

JRの乗車券には有効期間があり、往復割引が使える601以上の区間の有効期間は5日間～。
そして、往復乗車券の有効期間は10日間以上です。
参考JR東日本（乗車券の有効期間）

当然、日帰りでの往復なら、有効期間内なので往復割引は利用できます。

往復割引が利用できる区間は、片道が601キロ以上の区間。
東京から東海道・山陽新幹線なら西明石より先までの区間で利用可能。
そして、東北・秋田新幹線なら二戸・大曲より先の区間で利用できます。

その区間で日帰りで往復するとなると、現実的なのは片道5時間、往復10時間くらいまでの区間でしょう。
片道5時間、往復10時間までで日帰りで往復できる区間は？

往復10時間までで、日帰りでの往復が可能なのは、以上のような区間でしょうか。

往復割引を利用すると、乗車券が1割引きになります。
しかし、特急券部分は割引にならないため、大幅には安くなりません。

ところが、往復割引が使える主要区間は、早割のチケットが購入できる区間も多く、往復割引より早割が安いです！

このように、いろいろな区間で比較しても、往復割引より早割が安いです！
日帰りでの往復が早めに決まっているなら、往復割引より早割がお得です。

日帰りでの往復は、往復割引より早割がお得です。
しかし、早割は早めの予約・購入が条件で、直前での予約はできません。

ところが、「日帰りツアー」は直前での予約も可能で、料金も早割と同じようにお得！

「日帰りツアー」は販売がない区間もありますが、利用する区間で使えるなら料金はお得です！

日帰りでの往復はこれが格安！

「日帰りツアー」が多いのは、往復割引が使える区間よりも使える区間。
日帰りでの往復なら、早割より「日帰りツアー」が安いことが多いです！