新幹線【早割×往復割引】EX早特・トクだ値など料金比較！併用はできる？

新幹線の「早割」と「往復割引」は併用できるのか？
そして、料金はどちらを利用した方が安いのか？

なお、同じ区間を往復＋宿泊する方は、往復割引や早割よりこれが安いです！

宿泊するなら往復割引や早割より格安！

往復新幹線とホテルを同時予約できて安い新幹線パック。
往復割引で安くなるのは往復2,000円～3,000円程度。
しかし、このパックは往復で10,000円以上安くなることも！
そして、ほとんどの区間で、早割よりもお得です。

早割と往復割引は併用できるのか？

「早割」とは、早めの購入が条件で、料金が安い新幹線のチケット。
「往復割引」とは、片道601キロ以上の区間で、乗車券が1割引きになる制度です。

早割と往復割引は、併用することはできるのか？
→併用できません。

「早割」は基本的に、乗車券と特急券部分がセットになって安くなっています。
それに対し、「往復割引」で安くなるのは乗車券のみ。
新幹線の指定席や自由席に乗る時に必要な特急券部分は安くなりません。

早割のチケットと往復割引は性質が違うため、同時に利用することはできません。

早割のチケットや往復割引きっぷは、どこで購入できるのか？誰が購入できるのか？
まずは、この2つの違いを簡単に確認しておきましょう！

往復割引は条件が決まっていますので、条件を満たせば適用されます。

しかし、早割はチケットの名称も違えば、購入時期や利用できる区間も違います。

では、早割のチケットは、どこで探せばいいのでしょうか？

往復割引きっぷは、駅の窓口や券売機で購入できます。
そして、条件を満たせば、往復割引が適用されたチケットはネットでも購入することができます。

しかし、早割のチケットは、基本的に購入は「ネット」。
そして、利用する新幹線の路線によって探す場所が違います。
基本的には、以下のサイトで、「早特」などのチケットを探すことができます。

基本的には「早割」の購入はネットで、それぞれ会員登録が必要です。
「EX早特」「〇〇早特きっぷ」「トクだ値」など名称も全く違います。
そして、利用する区間で使えるものがあれば、期限までに購入すると利用することができます。

では、早割と往復割引は、どちらが安いのでしょうか？
いくつかのチケットと、実際の料金を比較してみましょう！

エクスプレス予約・スマートEXには9つの「EX早特」という早割があります。
この中で、往復割引が使える区間で料金を比較してみましょう！

新大阪－博多・新大阪－熊本など、EX早特以外に「スーパー早特きっぷ」や「スーパー早特21」なども利用できます。

実際の料金を比較してみると、安いのは「早割」。
「EX早特」など設定がある区間では、往復割引よりも「早特」の方が安いです！

なお、「早特」が使える区間でも、往復＋宿泊するなら、合計料金は新幹線ホテルパックの方が安いことが多いです！

東北・北海道・秋田・山形・上越新幹線などに安く乗ることができる「えきねっと」の「新幹線eチケット（トクだ値）」。
割引率は基本的には5～30％と幅広く、利用する列車・区間によって違います。

前日まで購入できる「トクだ値1」と、14日前までに購入する「トクだ値14」があり、安いのは「トクだ値14」。
この「トクだ値」と往復割引は、料金はどちらが安いのか？