小田原から伊勢神宮へ行くには、小田原-名古屋で新幹線を利用。
名古屋からは、JR・近鉄で伊勢市、または近鉄で宇治山田駅へ。
小田原-伊勢市の距離は368.2キロで、所要時間は「ひかり」利用で約3時間、「こだま」で約4時間。
新幹線・JRの料金は、全て指定席で11,360円、自由席なら10,300円。
そして、この新幹線・JRの料金は、いくつかの方法で安くなります。
その中でも、小田原-伊勢市で新幹線・JRに最も格安に乗れるのは…
往復新幹線+宿泊を同時に予約する新幹線ホテルパック。
小田原-伊勢市で利用すると、1人約5,500円~8,100円お得!
「ひかり」利用時の片道料金は実質約8,600円で、この区間の最安値!
そして「こだま」プランはさらに安く、実質の片道料金は約7,300円。
新幹線チケットを「駅受取」すれば、前日の16時まで予約できます。
ただし、お得なプランは早く完売します。
ここでは、小田原-伊勢神宮の指定席・自由席・グリーン車料金を一覧で紹介!
この区間の、新幹線・JRの正規料金から割引きっぷまで、全ての料金がわかります!
目次
小田原-伊勢市の新幹線・JR料金(指定席・自由席)
小田原から伊勢神宮へ行くには、名古屋まで新幹線、名古屋からは在来線。
料金は、利用する新幹線の列車・座席によって変わります。
小田原-伊勢市で新幹線・JRを利用した通常料金(乗車券+特急券)は、
11,360円 ひかり・こだま指定席
10,300円 自由席
そして、この新幹線・JRの正規料金は、以下の方法で安くなります。
11,470円 スマートEX
11,340円 エクスプレス予約
9,980円 学割指定席
9,160円 自由席回数券
8,720円 学割自由席
約8,600円 新幹線ホテルパック(ひかり)
約7,300円 新幹線ホテルパック(こだま)
上記は全て通常期の料金で、通常きっぷ・スマートEX・学割などの指定席料金は、繁忙期・閑散期に変わります。
では、小田原-伊勢神宮の新幹線+JR料金について、詳しくご紹介しましょう!
(11,360円)通常料金
小田原-名古屋で新幹線、名古屋-伊勢市は「快速みえ」を利用すると…
小田原-伊勢市の通常料金は、新幹線・JRが指定席なら11,360円、自由席で10,300円。
指定席料金は、最繁忙期は+400円、繁忙期+200円、閑散期-200円で、自由席は年間通して同じ料金。
これが、駅の窓口や券売機で購入する通常きっぷの片道料金です。
(11,470円)スマートEX
東海道・山陽新幹線をネット予約できる年会費無料の「スマートEX」。
利用できるのは新幹線区間のみで、指定席料金は片道200円割引。
小田原-名古屋は指定席が8,900円、JR指定席料金2,570円との合計は11,470円。
通常きっぷを利用するより、片道110円高くなります。
そして、指定席の料金は、最繁忙期は+400円、繁忙期は+200円、閑散期は-200円。
名古屋-伊勢市の「快速みえ」は、自由席なら530円安くなります。
なお、名古屋から近鉄を利用するなら、特急は2,810円、急行は1,470円。
(11,340円)エクスプレス予約
東海道・山陽新幹線を、割引料金で予約できる「エクスプレス予約」。
予約できるのは新幹線のみで、小田原-名古屋は指定席が8,770円・自由席が8,370円。
JR在来線の料金を加算すると、指定席で11,340円、自由席なら10,410円。
利用に年会費1,100円がかかりますが、新幹線料金は年末年始等も同じです。
(9,980円)学割
片道101キロ以上の小田原-伊勢市では、学生は「学割」も利用できます。
学校で学割証を発行してもらい、切符を購入すると乗車券が2割引。
学割利用時の料金は、新幹線・JR指定席で9,980円、自由席8,920円。
指定席料金は繁忙期・閑散期で変わりますが、学割は一年中利用可能です。
(9,160円)自由席回数券
小田原-名古屋では、自由席回数券を購入することができます。
そして、名古屋-伊勢市は「快速みえ得ダネ4回数券」も利用できます。
新幹線の回数券は1枚あたり7,900円、快速みえの回数券は1枚1,260円。
この2つを合わせて利用すれば、小田原-伊勢市は片道9,160円。
回数券の有効期間は3ヶ月で、年末年始・GW・お盆は利用不可。
金券ショップで1枚から購入できますが、価格はほとんど変わりません。
(約7,300円~8,600円)新幹線ホテルパック
往復の新幹線とホテルを同時にネット予約すると安い新幹線ホテルパック。
新幹線パックを使った時、小田原から伊勢神宮への往復料金は最安値!
例えば、小田原発1泊2日で、1人24,200円というパックがあります。
利用するのは1泊7,000円のホテルと、「ひかり」+快速指定席での往復。
このパック料金から宿泊費を引くと、実質の片道料金は8,600円と格安!
また、「こだま」往復のパックは21,600円と安く、片道料金は実質7,300円。
小田原-伊勢神宮を新幹線・JRで往復+宿泊するなら、これが最も安いです!
「ひかり+JR」指定席で格安に往復するには?
小田原-伊勢神宮は、「ひかり」利用で約3時間、「こだま」で約4時間。
基本的に料金は同じなので、早い「ひかり」を利用したいものです。
小田原-伊勢市の片道料金は、スマートEX・学割・エクスプレス予約・回数券で安くなります。
そして、在来線も「快速みえ得ダネ4回数券」を利用すると、自由席は片道1,260円と安くなります。
この中で、「ひかり+快速みえ」指定席の片道料金が安いのは、学割とエクスプレス予約。
安くなるのは、学割で片道1,380円、エクスプレス予約で20円。
そして、往復+宿泊するなら、それ以上に安いのが新幹線ホテルパック。
もし、通常きっぷで往復し1泊7,000円で泊まると、合計で29,720円かかります。
しかし、これを新幹線パックで予約すると、往復+1泊で1人24,200円。
新幹線パックで「ひかり」に乗ると、1人5,520円、2人で11,040円お得です!
ここには、「快速みえ」の指定席往復料金も含まれます。
なお、往復「こだま」のパックは1人21,600円と、さらにお得!
「こだま」往復のパックなら、1人8,120円、2人で16,240円安くなります。
このように、片道料金だけでなく、往復+1泊の合計で比較してみると…
小田原-伊勢神宮の往復+1泊(7,000円)の合計料金を比較!
往復方法 | 往復+1泊の合計 | 通常料金との差額 |
---|---|---|
指定席通常料金 | 29,720円 | なし |
エクスプレス予約 | 29,680円 | ▲80円 |
自由席回数券 | 26,880円 | ▲2,840円 |
学割自由席 | 24,840円 | ▲4,880円 |
新幹線パック(ひかり) | 24,200円 | ▲5,520円 |
新幹線パック(こだま) | 21,600円 | ▲8,120円 |
小田原-伊勢市で、新幹線・JR往復+1泊7,000円の合計料金を比較しました。
「ひかり」でも「こだま」でも、宿泊するなら新幹線ホテルパックが最も安いです。
小田原-伊勢神宮で利用すると、1人約5,500円~8,100円お得!
「ひかり」指定席で最も格安に往復できるのはこれです!
列車の選択肢も多く、ひかり・こだまの選択が可能。
新幹線チケットは「駅受取」なら、前日の16時まで予約できます。
ただし、お得なプランは早く完売します。
小田原-伊勢神宮の新幹線・JRについて詳しく(Q&A)
新幹線を予約する方法は?
エクスプレス予約・スマートEXで予約できます。
新幹線は、エクスプレス予約・スマートEXで予約できます。
料金が安いのはエクスプレス予約ですが、年会費が1,100円かかります。
スマートEXは、年会費無料で登録後すぐに列車の予約ができますが、指定席料金が片道200円しか安くなりません。
どちらも利用できるのは新幹線の区間で、在来線は別途料金です。
金券ショップで格安チケットは買える?
新幹線の回数券を購入できます。
金券ショップへ行くと新幹線格安チケットを購入することができます。
このチケットは基本的には回数券で、小田原-名古屋は1枚7,900円。
金券ショップの格安チケットも8,000円~8,300円くらいでしょう。
なお、回数券利用時も、在来線はは別途料金です。
※2024年12月22日で回数券の販売は終了となります。
名古屋-伊勢市は近鉄かJRか?
所要時間はほぼ同じです。
名古屋から伊勢神宮までは、JRと近鉄という2つの選択肢があります。
通常の自由席料金は、JR2,040円、近鉄1,470円と近鉄が安いです。
そして、指定席はJRが2,570円、近鉄は特急指定席が2,810円です。
所要時間は、JR約90分、近鉄は急行100分、特急80分と大きくは変わりません。
新幹線からの乗り換えが便利なのはJRで、「快速みえ得ダネ4回数券」を利用すると自由席は片道1,260円と安いです。
小田原-伊勢神宮の子供料金と家族旅行費用
家族で新幹線に乗る時には、子供料金や家族旅行の費用も気になります。
そこで、小田原-伊勢市の子供料金と、家族での旅行費用をご紹介します。
子供料金
小田原-伊勢市の新幹線・JRの子供料金(乗車券+特急券)は、
5,670円 ひかり・こだま指定席
5,150円 自由席
この子供料金も、いくつかの方法で安くなります。
JR・新幹線の子供料金は、基本的には大人の半額で、対象は小学生。
幼児は自由席は無料ですが、指定席を確保すると子供料金です。
家族旅行費用を格安にする!
小田原から伊勢神宮へ、新幹線で家族旅行に行くといくらかかるのか?
例として、大人2人・子ども1人の片道料金と、往復+1泊(1人8,300円×3)の合計料金で比較してみましょう。
往復方法 | 大人2・子ども1片道 | 往復+1泊合計 |
---|---|---|
指定席通常料金 | 28,390円 | 81,680円 |
エクスプレス予約 | 28,340円 | 81,580円 |
新幹線パック(ひかり) | 約21,450円 | 67,800円 |
新幹線パック(こだま) | 約18,200円 | 61,300円 |
家族旅行の費用も、最も安いのは新幹線ホテルパック。
「ひかり」パックでも、通常きっぷで往復するよりも3人で合計13,880円お得です!
小田原-伊勢市のグリーン車料金
小田原-名古屋の新幹線グリーン車と、JR指定席の通常料金の合計は、
15,020円 ひかり・こだま
このグリーン車・JRの料金も、いくつかの方法で安くなります。(学割除く)
以上が、小田原-名古屋のグリーン車+JRの割引きっぷの料金です。
グリーン車料金について解説!
小田原から伊勢神宮まで、グリーン車を利用できるのは新幹線。
JRの「快速みえ」には、グリーン車はありません。
この新幹線グリーン車+JR指定席の片道料金が安くなるのは、エクスプレス予約・EXこだまファミリー早特の2つ。
「こだま」利用なら「EXこだまグリーン早特」が安く、片道11,350円です。
そして、往復+宿泊するなら、安いのは新幹線ホテルパック。
「ひかり」グリーン車に最も安く乗ることができ、実際の片道料金は約11,900円。
通常きっぷで往復し1泊7,000円で泊まると、1人37,040円かかります。
しかし、「ひかり」往復の新幹線パックは30,800円なので、1人6,240円お得です!