東海道新幹線「こだま」に安く乗れるチケット「ぷらっとこだま」。
ぷらっとこだまには、通常期・繁忙期以外に、利用できない日(設定除外日)があるので注意が必要です。
ここでは、ぷらっとこだまの設定除外日と繁忙期について、詳しくご紹介します。
- 設定除外日はいつ?
- 繁忙期でも使える安いチケットは?
がわかります!
目次
ぷらっとこだまの設定除外日(利用できない期間)は?
「ぷらっとこだま」は、基本的にGW・お盆・年末年始の期間中が利用できません。
例えば、2024年は、以下の期間は利用できません。
1. ゴールデンウィーク(GW)
2024年は4月27日~5月6日が利用不可。
この前後の期間は利用できます。
2. お盆期間
2024年は8月9日~8月16日は利用できません。
3. 年末年始
2024年~2025年の年末年始は、以下の期間が利用できません。
2024年12月27日~2025年1月5日
この直前期間は利用することができ、期間は通常期です。
GW・お盆・年末年始は「早特」も利用できない!
GW・お盆・年末年始の期間は、「ぷらっとこだま」は利用できません。
そして、ぷらっとこだまだけでなく、「EX早特」など他の割引きっぷも利用できません。
「こだま」の料金が安くなる「EXこだまファミリー早特3」「EXこだまグリーン早特3」も利用不可。
東京-名古屋や東京-新大阪などで利用できる「EX早特21ワイド」なども利用できません。
旅行を計画する際は、これらの除外日を避けるか、別のチケットの利用を検討しましょう。
ぷらっとこだまの通常期と繁忙期
「ぷらっとこだま」には、利用できないGW・お盆・年末年始の他に「繁忙期」という時期があります。
この「繁忙期」にはぷらっとこだまは利用可能です。
繁忙期
例えば、2024年の後半は繁忙期は次の期間に設定されています。
- 9月14日~16日
- 9月21日~23日
- 10月12日~14日
- 11月2日~4日
通常期
そして、繁忙期を除く時期は全て通常期。
2024年後半の通常期は以下の期間となっています:
- 8月30日~9月13日
- 9月17日~20日
- 9月24日~10月11日
- 10月15日~11月1日
- 11月5日~12月26日
では、この通常期と繁忙期は、日にち以外には何が違うのか?
通常期と繁忙期の違いは料金!
通常期と繁忙期の違いは「料金」です。
繁忙期は通常期と比べて、料金が高くなります。
通常きっぷの場合、通常期と繁忙期の指定席の差額は200円。
しかし「ぷらっとこだま」の場合は、元の通常期の料金が安いので、繁忙期はそれ以上にアップします。
例えば、東京・品川発着の場合、
区間 | 繁忙期 | 通常期 |
静岡 | ¥5,780 | ¥5,400 |
浜松 | ¥7,460 | ¥6,970 |
名古屋 | ¥10,100 | ¥8,810 |
京都 | ¥12,110 | ¥10,790 |
新大阪 | ¥12,580 | ¥11,210 |
東京-静岡でも差額は380円、東京-新大阪なら差額は1,370円です。
ただし、「ぷらっとこだまの繁忙期」でも、他に安いチケットを利用することもできます。
ぷらっとこだまの繁忙期でも安いチケットは?
「ぷらっとこだまの繁忙期」は主に3連休など。
連休の期間中は、他のチケットも料金は変わりますが、「ぷらっとこだま」より安いこともあります。
日帰り旅行の場合
ぷらっとこだまの繁忙期でも、日帰りの旅行は「日帰りツアー」を利用すると安いです。
JR東海ツアーズの日帰りツアーも安いですが、以下のツアーもお得です!
宿泊を伴う旅行の場合
往復+宿泊する場合は、ぷらっとこだまよりも新幹線パックの方が安いことが多いです。
ぷらっとこだまの繁忙期だけでなく、GW・お盆・年末年始も利用可能。
他のチケットを利用するよりも、往復+宿泊の合計料金は安くなります!
前日16時まで予約可
「JTB「JR・新幹線+ホテル」」
前日まで予約OK
「東武トップツアーズ「スゴ得」」
2日前まで予約OK
「JR東海ツアーズ」
前日まで予約可
まとめ
「ぷらっとこだま」は安くてお得なチケットですが、GW・お盆・年末年始は設定除外日で利用できません。
そして、通常期以外に繁忙期があり、料金がアップします。
料金がアップする繁忙期には、他に利用できる安いチケットもあるので、料金を比較しながら利用しましょう!