福山－新下関は、「こだま」とごく一部の「ひかり・さくら」で直通移動が可能です。
距離は297.5キロで、「さくら」で約1時間10分、「こだま」で約1時間50分～2時間20分。
この区間の料金は、指定席9,430円、自由席は8,900円です。
そして、この新幹線料金は、いくつかの方法で安くすることができます。
その中でも、福山－新下関で新幹線に最も格安に乗れるのは…
往復新幹線とホテルの同時予約が安い新幹線ホテルパック。
福山－新下関で利用すると、1人約4,600円、2人で約9,300円お得！
「こだま」指定席の片道料金は約7,100円と最安値。
往復＋宿泊の合計で比較すると、これが一番安いです！
新幹線チケットは「駅受取」なら、前日の16時まで予約可能。
ただし、お得なプランは早めに予約が必須です！
ここでは、福山－新下関の指定席・自由席・グリーン車料金を一覧で紹介！
通常きっぷから、この区間の割引きっぷまで、全ての新幹線料金がわかります。
目次
福山－新下関の新幹線料金（指定席・自由席）
福山－新下関の新幹線通常きっぷ（乗車券＋特急券）料金は…
9,430円 指定席
8,900円 自由席
そして、この料金はいくつかの方法で安くなります！
9,300円 eきっぷ
9,230円 スマートEX
9,100円 エクスプレス予約 指定席
8,900円 エクスプレス予約 自由席
8,330円 学割指定席
7,800円 学割自由席
約7,100円 新幹線ホテルパック
上記は通常期の料金で、通常きっぷ・スマートEX・学割など、指定席の料金は繁忙期・閑散期で変わります。
では、福山－新下関の新幹線料金ついて、詳しくご紹介しましょう！
（9,430円）通常きっぷ
福山－新下関の、ひかり・こだま・さくら指定席通常料金は9,430円。
これが通常期の料金で、最繁忙期には＋400円、繁忙期には＋200円、閑散期には－200円。
自由席は全列車8,900円で、年間通して同じ料金です。
これが駅の窓口や券売機などで購入する、通常きっぷの片道料金です。
（9,230円）スマートEX
東海道・山陽新幹線を予約することができるスマートEX。
スマートEXで予約すると、通常きっぷより安くなるのは片道200円。
「ひかり・こだま・さくら」指定席は9,230円。
自由席の料金は割引はなく、通常きっぷと同じ料金です。
なお、この区間には「早特」はありません。
（9,300円）eきっぷ
JR西日本のe5489とJR九州インターネット列車予約で購入できる「eきっぷ」。
ネット限定の割引特急券で、乗車券は別途購入が必要です。
福山－新下関では「eきっぷ」＋乗車券の合計料金は8,900円。
購入できるのはJ-WESTカード会員とJQ CARD会員のみです。
（9,100円）エクスプレス予約
東海道・山陽新幹線を割引価格で予約することができるエクスプレス予約。
エクスプレス予約を利用すると、福山－新下関の片道料金は指定席が9,100円、自由席が8,900円。
そして、指定席の料金は、最繁忙期は＋400円、繁忙期は＋200円、閑散期には－200円。
スマートEXと同じく、この区間には「早特」の設定がありません。
（8,330円）学割
片道101キロ以上の福山－新下関では、学生は学割の利用が可能です。
学校で学割証を発行してもらい、駅の窓口で切符を購入すると乗車券は2割引。
学割利用時の料金は、指定席8,330円、自由席7,800円。
さらに、エクスプレス予約会員なら「e特急券」、J-WESTカード会員またはJQ CARD会員なら「eきっぷ」を利用すると、指定席も7,800円です。
（約7,100円）新幹線ホテルパック
往復新幹線とホテルを同時に予約すると安い新幹線ホテルパック。
福山－下関を往復＋宿泊するなら、合計料金はこれが最も安いです。
例えば、福山発の1泊2日で、1人19,800円というパックがあります。
利用するのは、1泊5,600円のホテルと、「こだま」指定席の往復。
パック料金から宿泊費を引くと、片道料金は実質7,100円と格安です！
指定席で格安に往復するには？
福山－新下関は、直通「こだま」で約1時間50分～2時間20分。
一部「ひかり・さくら」も利用できますが、列車の本数はごくわずか。
新山口や広島で、列車を乗り継いで移動することもできます。
福山－新下関で指定席料金が安くなるのは、スマートEX・学割・エクスプレス予約など。
学割以外で、片道料金が最も安いのは、エクスプレス予約です。
そして、往復＋宿泊するなら、新幹線ホテルパックが最も安いです。
指定席通常きっぷで往復し1泊5,600円のホテルに泊まると、1人24,460円かかります。
ところが、新幹線パックで予約すると、往復＋1泊で1人19,800円。
新幹線パックを利用すると、1人約4,660円、2人で合計9,320円お得です。
このように、新幹線往復＋宿泊の合計料金で比較すると…
福山－新下関の往復＋1泊（5,600円）料金の比較
| 往復方法 | 往復＋1泊の合計 | 通常料金との差額 |
|---|---|---|
| 指定席通常料金 | 24,460円 | なし |
| スマートEX | 24,060円 | ▲400円 |
| エクスプレス予約 指定席 | 23,800円 | ▲660円 |
| エクスプレス予約 自由席 | 23,400円 | ▲1,060円 |
| 学割自由席 | 21,200円 | ▲3,260円 |
| 新幹線ホテルパック | 19,800円 | ▲4,660円 |
福山－下関で、新幹線往復＋1泊5,600円の合計料金を比較しました。
往復＋宿泊するなら、新幹線ホテルパックが安いです。
福山－下関で利用すると、1人約4,600円、2人で9,300円お得！
実質の片道料金は「こだま」指定席で約7,100円。
往復＋宿泊の合計で比較すると、この区間の最安値！
新幹線チケットは「駅受取」なら、前日の16時まで
ただし、お得なプランは早めに予約が必須です。
福山－新下関の新幹線について詳しく（Q＆A）
新幹線を予約するには？
エクスプレス予約・スマートEX・e5489・JR九州インターネット列車予約で予約できます。
エクスプレス予約以外は年会費は無料です。
スマートEXは、通常予約で指定席・グリーン車は200円割引。
e5489・JR九州インターネット列車予約は、予約はできますが割引にはなりません。
ただし、J-WESTカード・JQ CARD会員は、「eきっぷ」で安くなります。
早割は使える？
早割はありませんが…
福山－新下関では、エクスプレス予約・スマートEXに「早特」がありません。
そして、e5489・JR九州インターネット列車予約にも早割はありません。
しかし、往復＋宿泊するなら、前日の16時までに新幹線ホテルパックを予約すると格安です！
金券ショップで格安チケットは買える？
回数券の販売はないでしょう。
金券ショップへ行くと、新幹線の格安チケットを販売しています。
このチケットは元々は回数券ですが、福山－新下関には回数券がありません。
金券ショップでも回数券の販売はありません。
自由席に安く乗るには？
自由席は学割で安くなります。
福山－新下関で、自由席料金が安くなるのは「学割」。
学割を利用すると乗車券が2割引になり、片道1,100円安くなります。
なお、エクスプレス予約・eきっぷでも安くなりますが、指定席も同じ料金です。
福山－新下関のグリーン車料金
福山－新下関のグリーン車料金は…
13,090円 グリーン車（ひかり・さくら）
「こだま」にはグリーン車がなく、利用できるのは「ひかり・さくら」のみ。
この料金も、いくつかの方法で安くすることができます。（学割除く）
12,960円 eきっぷ
12,890円 スマートEX
12,760円 エクスプレス予約
福山－新下関で、グリーン車の料金が安くなるのは、エクスプレス予約・スマートEX・eきっぷなど。
スマートEXでは、安くなるのは片道200円のみ。
エクスプレス予約も通常予約しか利用できず、安くなるのは530円です。
子供料金と家族旅行費用
家族で新幹線に乗る時には、子供料金や家族での旅行費用も気になります。
そこで、福山－新下関の子供料金と、家族旅行の費用についてご紹介します。
子供料金
福山－新下関の通常きっぷの子供料金は、
4,710円 指定席
4,450円 自由席
そして、この子供料金も以下の方法で安くなります。
子供料金の対象は小学生で、料金は大人の半額が基本。
乳幼児は自由席に乗れば無料ですが、指定席を確保すれば子供料金です。
家族旅行の費用を安くするには？
福山－新下関では、いくつかの方法で子供料金も安くなります。
その中でも、往復＋宿泊の新幹線旅行なら、安いのは新幹線ホテルパック。
例として、大人2人・子ども2人の片道料金合計と、往復＋1泊（4人で14,200円）の合計料金を比較してみましょう！
| 往復方法 | 4人の片道料金 | 往復＋1泊合計 |
|---|---|---|
| こだま指定席通常料金 | 28,280円 | 70,760円 |
| スマートEX | 27,780円 | 69,760円 |
| エクスプレス予約 指定席 | 27,300円 | 68,200円 |
| エクスプレス予約 自由席 | 26,700円 | 67,600円 |
| 新幹線ホテルパック | 約21,200円 | 56,600円 |
こだま往復＋1泊の合計料金で比較すると、安いのは新幹線ホテルパック！
新幹線ホテルパックを利用すると、通常料金で往復するより4人で14,160円お得です。
