新大阪-大分は、小倉で新幹線と特急「ソニック」を乗り継いで移動します。
この区間の距離は684.2キロで、新幹線は「のぞみ・みずほ・さくら」を利用すると、合計約4時間で到着します。
料金は、新幹線・在来線とも指定席なら「のぞみ・みずほ」19,120円、「ひかり・こだま・さくら」18,380円、全て自由席なら17,320円です。
そして、この新幹線+JR特急「ソニック」の料金はいくつかの方法で安くなります。
そのうち、特に新大阪-大分で新幹線・JRに最も格安に乗れるのは、
往復新幹線とホテルを同時に予約する新幹線ホテルパック。
新大阪-大分の片道料金は、のぞみ利用時で実質約12,200円。
通常きっぷの往復より、1人約13,800円、2人で合計27,600円お得!
これを利用した時、往復+宿泊の合計料金は最安値になります!
3日前までに予約すると、新幹線チケットは自宅への無料宅配もOK。
「駅受取」で前日の16時まで予約できますが、お得なプランは早く完売します。
ここでは、新大阪-大分の指定席・自由席・グリーン車料金を一覧で紹介。
新幹線+JRの正規料金から格安きっぷまで全ての料金がわかります。
目次
新大阪-大分の新幹線料金(指定席・自由席)
新大阪-大分の料金は、利用する新幹線・特急の列車・座席によって変わります。
この区間の新幹線+JR通常きっぷ(乗車券+特急券)料金は、
19,120円 のぞみ・みずほ指定席
18,380円 ひかり・こだま・さくら指定席
17,320円 自由席
これが正規料金ですが、いくつかの方法で格安になります。
19,620円 エクスプレス予約のぞみ+指定席
18,880円 エクスプレス予約ひかり+指定席
※安くなるのはここから※
18,390円 eきっぷ のぞみ+乗車券
18,060円 往復割引のぞみ・みずほ指定席
18,000円 EX早特7(平日)+指定席
17,670円 eきっぷ ひかり+乗車券
17,630円 EX早特7(土休日)+指定席
17,330円 eきっぷ のぞみ+往復割引
17,320円 往復割引ひかり・こだま・さくら指定席
17,000円 学割のぞみ・みずほ指定席
16,610円 eきっぷ ひかり+往復割引
16,260円 往復割引自由席
16,260円 学割ひかり・こだま・さくら指定席
16,160円 学割+往復割引のぞみ・みずほ指定席
16,110円 スーパー早特きっぷ
15,420円 学割+往復割引ひかり・こだま・さくら指定席
15,200円 学割自由席
14,360円 学割+往復割引自由席
約12,000円 新幹線ホテルパック(のぞみ)
以上、全て通常期の料金で、新幹線の指定席通常きっぷ・往復割引・学割などの料金は、繁忙期・閑散期には増減があります。
では、新大阪-大分の通常きっぷと、新幹線+JRの格安な方法について解説します!
(19,120円)通常料金
新大阪-大分は、山陽新幹線(新大阪-小倉)と特急「ソニック」を乗り継ぎます。
通常料金は、のぞみ・みずほ指定席+ソニック指定席で19,120円、ひかり・こだま・さくら指定席なら18,380円、全て自由席なら17,320円です。
そして、指定席の合計料金は、閑散期-200円、繁忙期+400円、最繁忙期+800円。
これが、駅の窓口や券売機で、片道切符を購入した時の料金です。
なお、特急「ソニック」は自由席を利用すると、指定席より530円安くなります。
(19,620円)エクスプレス予約
東海道・山陽新幹線を割引価格でネット予約できるエクスプレス予約。
予約できるのは新幹線のみで、これに在来線の料金を加算すると、のぞみ指定席なら19,620円、ひかり指定席なら18,880円、自由席は18,050円です。
なお、新大阪-小倉では「EX早特7」を利用すると、新幹線料金が安くなります。
EX早特(平日)+指定席は18,000円、土休日+指定席なら17,630円。
そして、在来線は自由席を利用すると、指定席より530円安いです。
(18,060円)往復割引
片道601キロ以上の新大阪-大分は、条件を満たせば往復割引が適用されます。
往復分の乗車券を同時に購入すれば、乗車券が1割引になりお得。
往復割引利用時の料金は、のぞみ・みずほ指定席18,060円、ひかり・こだま・さくら指定席17,320円、全て自由席なら16,260円です。
指定席の料金は繁忙期・閑散期は料金が変わりますが、一年中利用が可能。
当日に切符を購入しても往復割引は有効で、学割とは同時に使えます。
(18,390円)eきっぷ
JR西日本のe5489とJR九州インターネット列車予約で購入できる「eきっぷ」。
ネット限定で購入できる割引特急券で、乗車券と併せて利用します。
新大阪-大分の「eきっぷ」料金は、乗車券との合計でのぞみ指定席が18,390円、ひかり指定席が17,670円、往復割引乗車券との合計はのぞみ17,330円、ひかり16,610円。
ただし、これが購入できるのはJ-WESTカード会員とJQ CARD会員のみです。
(17,000円)学割
片道101キロ以上の距離がある新大阪-大分では、学生は学割も利用できます。
学割証を学校で発行してもらい、窓口で切符を購入すると乗車券が2割引。
新幹線・JRとも指定席なら、のぞみ17,000円、ひかり・こだま16,260円。
そして、新幹線・JRとも自由席なら15,200円です。
さらに、新大阪-大分は、往復分の乗車券を購入すると、往復割引も適用。
往復割引+学割で指定席なら、のぞみ16,160円、ひかり・こだま15,420円。
新幹線・特急ソニックとも自由席なら14,360円です。
また、J-WESTカード会員またはJQカード会員は「eきっぷ」を購入し、学割・往復割引で乗車券を購入すると、さらに安くなります。
(16,110円)スーパー早特きっぷ
新大阪-大分でも使える、ネット限定の早割「スーパー早特きっぷ」。
新幹線・特急ソニックの普通車指定席利用で、片道料金は16,110円。
e5489・JR九州インターネット列車予約から、14日前までの購入が必要です。
予約後の変更はできず、乗り遅れても後続列車の自由席にも乗れませんが、料金はお得です。
(約12,200円)新幹線ホテルパック
往復新幹線とホテルを同時に予約すると安い新幹線ホテルパック。
「のぞみ+特急」の往復+宿泊の合計料金は、この区間の最安値です。
例えば、大阪発~大分行き1泊2日で、1人30,000円というパックがあります。
このパック料金から、宿泊費5,600円を引いた片道料金は実質12,200円と格安です!
新幹線「のぞみ」+特急「ソニック」に格安に乗るには?
新大阪-大分の所要時間は、山陽新幹線の新大阪-小倉が「のぞみ」で約2時間15分。
小倉で特急「ソニック」に乗換えて約1時間30分なので、合計約4時間。
新幹線は「のぞみ・みずほ・さくら」を利用すると早く到着します。
その中でも、最も列車の本数が多く、便利なのは「のぞみ」です。
この「のぞみ」利用時の料金は、いくつかの方法で安くなります。
その中でも、片道料金が特に安いのは「スーパー早特きっぷ」の16,110円。
料金は安いですが、座席数は限定され、乗車日の1ヶ月前~14日前までの期間しか購入することができません。
そして、往復+宿泊するなら、それ以上に安いのが新幹線ホテルパック。
もし、通常きっぷで往復し1泊5,600円で泊まると、合計43,000円かかります。
ところが、これを新幹線パックで予約すると、往復+1泊で1人30,000円。
新幹線パックを利用すると、1人約13,800円、2人で27,600円お得です!
新大阪-大分の往復+1泊(5,600円)料金の比較
往復方法 | 往復+1泊の合計 | 通常料金との差額 |
---|---|---|
のぞみ+ソニック指定席 | 43,840円 | なし |
往復割引 のぞみ指定席 | 41,720円 | ▲2,120円 |
EX早特(土休日)+指定席 | 40,860円 | ▲2,980円 |
eきっぷ ひかり+往復割引 | 38,820円 | ▲5,020円 |
スーパー早特きっぷ | 37,820円 | ▲6,020円 |
学割+往復割引自由席 | 34,320円 | ▲9,520円 |
新幹線ホテルパック | 30,000円 | ▲13,840円 |
新大阪-大分の、往復+1泊5,600円の合計料金を比較しました。
同じ「のぞみ」に乗っても、利用する方法によって料金はここまで変わります!
往復新幹線とホテルを同時に予約する新幹線ホテルパック。
これを利用した時、新大阪-大分の新幹線・特急料金は最安値!
往復+1泊の合計料金は、1人13,000円、2人なら26,000円お得!
新幹線チケットは「駅受取」で前日の16時まで予約できます。
ただし、お得なプランは早く完売します。
大阪-大分の新幹線について詳しく(Q&A)
新大阪-大分で使える「早割」は?
スーパー早特きっぷ・新幹線パックの事前予約がお得です!
まず、新大阪-大分では、14日前までに「スーパー早特きっぷ」を購入するとお得。
そして、宿泊するなら、3日前までに新幹線ホテルパックを予約するとお得です!
それぞれの予約期限と料金です。
14日前:スーパー早特きっぷ
前日の16時:新幹線ホテルパック
これ以外に、山陽新幹線は「EX早特7」が7日前まで購入できます。
新幹線を予約する方法は?
e5489かJR九州インターネット列車予約で予約できます。
どちらも、基本的には年会費無料で新幹線・特急の予約が可能です。
そして、割引きっぷ以外の通常予約時は、割引はありません。
しかし、会員登録すれば「スーパー早特きっぷ」も購入可能。
そして、J-WESTカード会員とJQ CARD会員は「eきっぷ」も利用できます。
なお、EX予約・スマートEXで予約できるのは、新幹線のみで、特急ソニックの予約はできません。
金券ショップで格安チケットは買える?
基本的には販売されていません。
金券ショップで販売されている格安チケットは、基本的には回数券です。
しかし、新大阪-大分は回数券がなく、金券ショップでも販売はありません。
自由席は安くなる?
往復割引・学割などで安くなります。
自由席は通常料金は指定席より安いですが、割引きっぷは少ないです。
それでも、いくつかの方法で安くなります。
まず、往復割引なら乗車券が1割引、学割なら乗車券は2割引になります。
学生は往復割引・学割を同時に使うと、両方の割引が適用されます。
また、「eきっぷ」でも自由席は安くなりますが、料金は指定席と同じです。
新大阪-大分のグリーン車料金
新大阪-大分の新幹線・JRのグリーン車通常きっぷの料金は、
26,260円 のぞみ・みずほグリーン車
25,520円 ひかり・さくらグリーン車
これが新幹線+特急「ソニック」グリーン車の正規料金です。(学割除く)
この料金も、いくつかの方法で安くすることができます。
25,980円 eきっぷ のぞみ+乗車券
25,550円 エクスプレス予約+グリーン車
25,250円 eきっぷ ひかり+乗車券
25,200円 往復割引のぞみ・みずほ指定席
24,920円 eきっぷ のぞみ+往復割引
24,460円 往復割引ひかり・こだま・さくら指定席
24,190円 eきっぷ ひかり+往復割引
23,940円 EX早特(平日)+グリーン車
23,570円 EX早特(土休日)+グリーン車
新大阪-大分のグリーン車料金も、以上のような方法で安くなります。
グリーン車に格安に乗るには?
新大阪-大分でグリーン車が安くなるのは、往復割引・eきっぷと、エクスプレス予約(新幹線のみ)。
この中でも、土休日なら新幹線でエクスプレス予約・スマートEXの「EX早特」を利用し、特急「ソニック」のチケットを別で購入すると安いです。
子供料金と家族旅行費用
家族で新幹線に乗る時には、子供料金や家族旅行費用も気になります。
そこで、新大阪-大分の子供料金と、家族旅行の費用についてご紹介します。
まずは、子供料金から確認しましょう。
子供料金
新大阪-大分の新幹線・JR特急の通常きっぷ子供料金は、
9,550円 のぞみ・みずほ指定席
9,180円 ひかり・こだま・さくら指定席
8,660円 自由席
以上が、新大阪-大分の新幹線・特急の通常きっぷ子供料金です。(グリーン車除く)
そして、この子供料金も以下の方法で安くなります。
9,190円 eきっぷ のぞみ+乗車券
8,980円 EX早特(平日)+指定席
8,890円 往復割引のぞみ・みずほ指定席
8,800円 EX早特(土休日)+指定席
8,660円 eきっぷ のぞみ+往復割引
8,620円 往復割引ひかり・こだま・さくら指定席
8,300円 eきっぷ ひかり+往復割引
8,090円 往復割引自由席
8,050円 スーパー早特きっぷ
約6,150円 新幹線ホテルパック(のぞみ)
新幹線・JRの子供料金は、基本的には大人料金の半額で、対象は小学生。
乳幼児の場合、自由席は無料ですが、指定席で座席を確保すると子供料金です。
新大阪-大分の新幹線・特急の料金は、エクスプレス予約(新幹線)・往復割引・eきっぷ・新幹線ホテルパックなどで安くなります。
そして、往復+宿泊するなら、新幹線ホテルパックを利用すると安いです!
家族旅行費用を格安にする!
新大阪-大分で家族で新幹線に乗ると、旅行費用はいくらかかるのか?
例として、大人2人・子ども1人の片道料金と、往復+1泊(1人4,600円×3)の合計料金を比較します。
往復方法 | 3人の片道料金 | 往復+1泊合計 |
---|---|---|
のぞみ+ソニック指定席 | 47,790円 | 109,380円 |
往復割引 さくら指定席 | 43,260円 | 100,320円 |
eきっぷ ひかり+往復割引 | 41,520円 | 96,840円 |
スーパー早特きっぷ | 40,270円 | 94,340円 |
往復割引自由席(幼児) | 32,520円 | 78,840円 |
新幹線ホテルパック | 約30,450円 | 74,700円 |
往復+1泊の合計料金を比較すると、家族旅行が安いのも新幹線ホテルパック。
「のぞみ」利用なら、通常料金での往復時と比較すると、3人で34,680円お得!
なお、子どもが幼児なら、自由席は幼児は無料で、必要なのは大人料金のみ。
それでも、自由席に乗るより、新幹線パックで指定席に乗った方がお得です!