新鳥栖－新大阪の新幹線【往復】料金を格安にする！

新鳥栖－新大阪は、九州・山陽新幹線「さくら」で乗り換えなく移動できます。
また、博多で本数が多い「のぞみ」に乗り継いでも、所要時間は変わりません。
この区間の距離は647.1キロで、所要時間は約2時間50分～3時間10分。

料金は、さくら指定席で16,430円、自由席は15,900円。
そして、この新幹線料金は、いくつかの方法で安くすることができます。

その中でも、新鳥栖－新大阪で新幹線料金が最も格安なのは…

ここでは、新鳥栖－新大阪の指定席・自由席・グリーン車料金を一覧で紹介。
正規料金から割引きっぷまで、この区間の全ての新幹線料金がわかります。

新鳥栖－新大阪の新幹線料金（指定席・自由席）

新鳥栖－新大阪の通常きっぷ料金（乗車券＋特急券）は…

そして、この料金はいくつかの方法で安くなります。

※上記は通常期の料金ですが、学割・往復割引などの指定席料金は時期によって変わります。

では、この区間の正規料金と割引きっぷについて、それぞれ解説しましょう！

（16,430円）通常きっぷ

新鳥栖－新大阪の通常料金は、さくら指定席で16,430円、自由席は15,900円。
指定席料金は、繁忙期＋200円、閑散期－200円、最繁忙期＋400円。
駅の窓口や券売機で、片道きっぷを購入するとこの料金です。

（16,230円）スマートEX

東海道～九州新幹線の座席をネットで予約できる「スマートEX」。
年会費は無料で、基本的に指定席は通常料金の片道200円割引。
新鳥栖－新大阪で利用すると、「さくら」指定席が16,230円。
そして、往復で予約する「スマートEXサービス往復割引」はさらにお得。
往復割引乗車券利用時の200円割引で、片道15,220円です。
指定席の料金は、繁忙期＋200円、閑散期－200円、最繁忙期＋400円。
自由席チケットも購入できますが、割引はありません。

スマートEXについて詳しく

（16,220円）eきっぷ

JR西日本のe5489とJR九州インターネット列車予約で購入できる「eきっぷ」。
ネット限定の割引特急券で、別途、乗車券の購入が必要です。
新鳥栖－新大阪では「eきっぷ」＋乗車券で、指定席16,220円、自由席15,850円。
「eきっぷ」＋往復割引乗車券なら、指定席15,210円、自由席14,840円とお得です。
ただし、購入できるのはJ-WESTカード会員とJQ CARD会員のみ。

eきっぷについて詳しく

（16,050円）エクスプレス予約

東海道～九州新幹線を割引価格で予約できるエクスプレス予約。
年会費が1,100円かかりますが、スマートEXより新幹線料金はお得。
新鳥栖－新大阪は、指定席は16,050円、自由席15,850円。
また、往復で予約する「EX予約サービス往復割引」を利用すると、指定席15,040円、自由席14,840円とさらにお得。
なお、この区間には「早特」の設定はありません。

エクスプレス予約について詳しく

（15,420円）往復割引

片道601キロ以上の新鳥栖－新大阪では、往復割引が適用されます。
同一区間で往復分の乗車券を同時に購入すると、往復割引で乗車券が1割引。
往復割引利用時の料金は、さくら指定席15,420円、自由席14,890円。
時期によって料金は変わりますが、一年中利用が可能。
当日に切符を購入しても有効で、学生は学割と同時に使えます。

往復割引について詳しく

（14,410円）学割

片道101キロ以上の新鳥栖－新大阪では、学生は学割も利用可。
学校で学割証を発行してもらい、きっぷを購入すると、乗車券が2割引。
学割の利用で、さくら指定席14,410円、自由席13,880円。
そして、駅の窓口で往復分の乗車券を購入すると、往復割引も適用されます。
学割＋往復割引で、指定席13,600円、自由席13,070円。
そして、J-WESTカード会員またはJQカード会員は「eきっぷ」を購入し、学割・往復割引で乗車券を購入すると安くなります。

学割について詳しく

（12,000円）バリ得こだま・ひかり・つばめ

山陽新幹線こだま＋九州新幹線つばめの格安チケット「バリ得こだま」。
山陽新幹線は一部「ひかり」の選択も可能で、新鳥栖－新大阪は片道12,000円。
ネットで前日まで購入可能で、チケットは駅の券売機で受取り。
料金は安いですが、各駅停車の「こだま」は片道4時間40分以上。
予約後の変更はできず、乗り遅れても他の列車には乗れません。

バリ得こだまについて詳しく

（約11,600円）新幹線ホテルパック

往復新幹線とホテルを同時に予約すると安い新幹線ホテルパック。
特に、山陽新幹線で「のぞみ」に乗るパックは格安！
例えば、新鳥栖発～1泊2日で、1人29,300円というパックがあります。
利用するのは、1泊6,100円のホテルと、往復「つばめ＋のぞみ」指定席。
このパック料金から、宿泊費を引いた新幹線の片道料金は実質11,600円。
早い「のぞみ・さくら」利用時の料金では、これが最安値です！

なお、直通「さくら」を利用するパックは、1人35,800円。
片道料金は約14,850円なので、「のぞみ」利用の方がお得です！

この格安パックは　⇒日本旅行「新幹線＋宿泊」プラン

指定席の料金を格安にするには？

新鳥栖－新大阪は直通「さくら」で約2時間50分。
九州新幹線と山陽新幹線「のぞみ」を乗り継いでも、所要時間はそれほど変わりません。

そして、この区間でも、いくつかの方法で指定席料金は安くなります。

まず、「こだま＋つばめ」を利用するなら、安いのは「バリ得こだま」。
各駅停車「こだま」を利用するので、所要時間は約4時間40分以上かかります。

なお、直通「さくら」が安くなるのは、学割以外では往復割引・eきっぷ・エクスプレス予約。
その中でも、「eきっぷ＋往復割引」と「EX予約サービス（往復割引）」が安いです。

そして、往復＋宿泊するなら、新幹線ホテルパックを利用すると格安！
もし、通常きっぷで往復し、1泊6,100円で泊まると38,960円かかります。
ところが、「さくら」の新幹線パックで予約すると、往復＋1泊で1人35,800円。
「のぞみ」利用のパックは、さらに安く1人29,300円。
「のぞみ」のパックで予約すると、1人約9,660円、2人で19,320円安くなります。
博多での乗継ぎが必要ですが、「のぞみ」利用で料金は抜群にお得です！

このように、片道ではなく「往復＋宿泊」で料金を比較すると…

新鳥栖－新大阪の往復＋1泊（6,100円）の合計料金を比較

新鳥栖－新大阪で、往復＋1泊6,100円の合計料金を比較しました。
のぞみ・さくらで往復＋宿泊するなら、最も安いのは新幹線ホテルパックです！