名古屋から箱根湯本温泉へ行くには、新幹線で小田原へ。
小田原から箱根湯本駅までは、箱根登山電車で約15分。
新幹線が「ひかり」なら、合計約1時間30分、「こだま」なら2時間30分。
名古屋-箱根湯本の合計料金は、新幹線が指定席なら9,460円、自由席8,930円。
そして、この料金は、いくつかの方法で安くすることができます。
その中でも、名古屋から箱根湯本温泉の新幹線料金が最も格安なのは、
往復新幹線・特急とホテルを同時予約すると格安な新幹線パック。
名古屋-箱根湯本温泉で利用すると、1人約4,000円、2人で約8,000円お得!
この時、「ごだま」指定席利用で、片道料金は合計約7,420円と格安!
新幹線で往復+宿泊するなら、これが最も安いです!
チケットは「駅受取」するなら、前日の16時まで予約可能。
ただし、お得なプランは早く完売します。
ここでは、名古屋-箱根湯本温泉の指定席・自由席・グリーン車料金を一覧で紹介。
通常料金から割引きっぷまで、この区間の全ての特急料金がわかります。
目次
名古屋-箱根湯本温泉の新幹線料金(指定席・自由席)
名古屋-箱根湯本の通常きっぷ(乗車券+特急券)料金は、新幹線+箱根登山電車合計で、
9,460円 指定席
8,930円 自由席
そして、この料金は、以下の方法で安くすることができます。
9,260円 スマートEX
9,130円 エクスプレス予約 指定席
8,730円 エクスプレス予約 自由席
8,420円 学割指定席
8,260円 自由席回数券(6枚47,400円)
7,890円 学割自由席
約7,420円 新幹線ホテルパック(こだま)
全て通常期の料金で、小田原-箱根湯本の360円を加算済。
通常きっぷ・スマートEX・学割の指定席料金は、繁忙期・閑散期で変わります。
では、名古屋-箱根湯本の正規料金と、この区間の割引きっぷについて解説します。
(9,460円)通常料金
名古屋-小田原の新幹線料金は、指定席9,100円、自由席8,570円。
小田原-箱根湯本の360円を合計すると、指定席9,460円、自由席8,930円。
指定席料金は、最繁忙期には+400円、繁忙期には+200円、閑散期には-200円。
これが駅の窓口や券売機で購入する、片道切符の通常料金です。
(9,260円)スマートEX
東海道・山陽新幹線の座席を簡単にネット予約できる「スマートEX」。
年会費無料で指定席は200円割引になり、名古屋-小田原は指定席8,900円。
これに360円を合計すると、名古屋-箱根湯本は指定席で9,260円。
なお、スマートEXの指定席料金は、最繁忙期には+400円、繁忙期+200円、閑散期-200円。
自由席にも乗ることはできますが、割引はありません。
(9,130円)エクスプレス予約
東海道・山陽新幹線を割引価格で予約できる会員制「エクスプレス予約」。
年会費が1,100円かかりますが、新幹線の料金は年間通してお得。
エクスプレス予約で、名古屋-小田原は指定席が8,770円、自由席が8,370円。
これに360円を合計すると、名古屋-箱根湯本の指定席は合計9,130円、自由席は8,730円です。
(8,420円)学割
片道101キロ以上の距離がある名古屋-小田原では、学割の利用も可能。
学校で学割証を発行してもらい、切符を購入すると、学割で乗車券が2割引。
名古屋-小田原で学割を使うと、指定席8,060円、自由席は7,530円。
これに360円を合計すると、名古屋-箱根湯本は指定席8,420円、自由席8,210円。
指定席の料金は、最繁忙期には+400円、繁忙期は+200円、閑散期は-200円。
学割は年末年始・GW・お盆も利用できます。
(8,260円)自由席回数券
名古屋-小田原では、新幹線で自由席回数券を利用することもできます。
自由席回数券は6枚1セットでの販売で、1枚の料金は7,900円。
有効期間は3ヶ月で、年末年始・GW・お盆は利用不可。
新幹線は自由席回数券なら、片道料金は合計8,260円。
ただし回数券の販売は2024年12月をもって終了しますので注意が必要です。
(約7,420円)新幹線ホテルパック
往復新幹線と宿泊を同時に予約すると格安なJR・新幹線ホテルパック。
新幹線で往復&宿泊するなら、最も安いのはこれです!
例えば、名古屋発1泊2日で、2名1室が1人29,800円というパックがあります。
利用するのは1泊2食15,600円のホテルと、往復は「こだま」指定席。
パック料金から宿泊料金を引くと、片道の指定席料金は実質7,100円と格安!
小田原-箱根湯本の料金320円を合計すると、片道7,420円とお得です。
新幹線で格安に往復するには?
名古屋-小田原は「ひかり・こだま」で乗換えなく移動することができます。
「ひかり」の方が早いですが、停車する列車の本数が1日に数本のみ。
通常きっぷ料金は同じですが、便利なのは「こだま」です。
名古屋-小田原で新幹線料金が安くなるのは、学割を除くと、スマートEX・エクスプレス予約・新幹線ホテルパック。
これ以外に、自由席は回数券でも安くなります。
そして、指定席が安いのは、エクスプレス予約。
しかし、それでも片道330円しか安くなりません。
ところが、往復+宿泊する方は、新幹線ホテルパックを利用すると格安!
例えば、通常きっぷで往復し1泊15,600円で泊まると、1人34,440円かかります。
しかし、これを新幹線パックで予約すると、往復+1泊で29,800円。
小田原-箱根湯本の料金を合計しても、1人30,440円とお得。
新幹線パックを利用すると、1人約4,000円、2人で合計8,000円安くなります。
このように、新幹線往復+宿泊の合計料金で比較すると…
名古屋-箱根湯本温泉の往復+1泊2食(15,600円)の合計を比較
往復方法 | 往復+1泊の合計 | 通常料金との差額 |
---|---|---|
指定席通常料金 | 34,520円 | なし |
エクスプレス予約 指定席 | 33,860円 | ▲660円 |
エクスプレス予約 自由席 | 33,060円 | ▲1,460円 |
自由席回数券 | 32,120円 | ▲2,400円 |
学割自由席 | 31,380円 | ▲3,140円 |
新幹線パック(こだま) | 30,440円 | ▲4,000円 |
名古屋-箱根湯本で、往復+1泊15,600円の合計料金を比較しました。
往復+宿泊するなら、新幹線ホテルパックを利用するのが安いです!
名古屋-箱根湯本では、1人約4,000円、2人なら8,000円お得!
往復+宿泊の合計料金で比較すると、この区間の最安値!
新幹線チケットは「駅受取」するなら、前日の16時まで予約可能。
ただし、お得なプランは早く完売します。
名古屋-箱根湯本温泉の新幹線について詳しく(Q&A)
新幹線を予約する方法は?
エクスプレス予約・スマートEXで予約できます。
東海道新幹線の予約ができるのは、エクスプレス予約とスマートEX。
安いのはエクスプレス予約ですが、しかし、年会費が1,100円かかり、登録後すぐに列車の予約ができません。
スマートEXは年会費無料で、登録後すぐに列車予約が可能。
しかし、自由席に割引はなく、指定席も割引額は片道200円のみ。
早割はある?
グリーン車で「EXこだまグリーン早特」が使えます。
名古屋-小田原で、早めに購入して安いのは「EXこだまグリーン早特」のみ。
3日前までに予約すると、グリーン車料金は8,780円。
そして、往復+宿泊する方は、新幹線ホテルパックを前日の16時までに予約するとお得です。
金券ショップの格安チケットは安い?
回数券と同じくらいでしょう。
金券ショップへ行くと、回数券を1枚で購入することができます。
名古屋-小田原の回数券は自由席のみで、1枚7,900円。
金券ショップでは1枚8,000円前後でしょう。
「ぷらっとこだま」は使える?
「ぷらっとこだま」はありません。
東海道新幹線の「こだま」限定でお得な「ぷらっとこだま」。
名古屋-小田原には販売がありません。
名古屋-箱根湯本温泉の子供料金と家族旅行費用
家族で温泉旅行に行く時には、子供料金や家族全体の旅行費用も気になります。
そこで、名古屋-箱根湯本の子供料金と、家族旅行費用をご紹介します。
子供料金
まず、名古屋-箱根湯本の通常きっぷの子供料金は(グリーン車除く)、
4,720円 ひかり・こだま指定席
4,460円 自由席
この子供料金も、以下の方法で安くなります。
新幹線の子供料金は、基本的に大人の半額で、対象は小学生。
乳幼児は自由席なら無料ですが、指定席で座席を確保すると子供料金です。
家族旅行を格安にするには?
名古屋-箱根湯本温泉へ家族で旅行に行くと、費用はいくらかかるのか?
例として、大人2人・子ども1人の片道料金と、往復+箱根湯本温泉1泊2食付き(3人で39,700円)の合計料金を比較してみましょう!
往復方法 | 大人2・子ども1片道 | 往復+1泊合計 |
---|---|---|
指定席通常料金 | 23,640円 | 86,980円 |
スマートEX | 23,140円 | 85,980円 |
エクスプレス予約 指定席 | 22,820円 | 85,340円 |
エクスプレス予約 自由席 | 21,820円 | 83,340円 |
自由席(幼児) | 17,880円 | 75,460円 |
新幹線パック(こだま) | 約17,750円 | 75,200円 |
家族旅行の費用を比較しても、最も安いのは新幹線ホテルパックです。
通常きっぷでの往復時に比べて、3人で11,580円お得です!