名古屋と福岡の移動は、名古屋-博多間で直通「のぞみ」に乗ると約3時間20分。
通常きっぷの料金は、「のぞみ」指定席19,310円、自由席17,830円。
距離は808.9キロあり、往復割引などいくつかの方法で料金は安くなります。
その中で、名古屋-博多の新幹線料金が最も格安なのは…
往復新幹線とホテルを同時予約すると格安な新幹線ホテルパック。
名古屋-博多で利用すると1人14,400円以上、2人で36,800円以上お得!
宿泊費を引いた実質の新幹線料金10,100円~12,100円はこの区間の最安値!
新幹線チケットを「駅受取」すれば、前日の16時まで予約可。
往復+宿泊する方は、この新幹線パックを利用するのが最も安いです!
ここでは、指定席・自由席・グリーン車の他、子供料金も一覧で紹介!
名古屋-博多で新幹線に最も格安に乗る方法がわかります!
名古屋-博多の新幹線料金(指定席・自由席)
名古屋-博多は直通「のぞみ」を利用すると、乗換えなしでの移動が可能です。
この区間の通常きっぷ(乗車券+特急券)の料金は…
座席 | 通常料金 |
---|---|
指定席 | 19,310円 |
自由席 | 17,830円 |
この普通車指定席・自由席の料金は、以下の割引きっぷで安くなります。
料金 | チケット名 |
---|---|
19,110円 | スマートEXのぞみ指定席 |
18,730円 | エクスプレス予約指定席 |
18,170円 | 往復割引指定席 |
17,970円 | スマートEXサービス(往復割引)指定席 |
17,590円 | EX予約サービス(往復割引)指定席 |
17,060円 | 学割指定席 |
16,960円 | エクスプレス予約自由席 |
16,690円 | 往復割引自由席 |
16,130円 | 往復割引・学割指定席 |
15,620円 | EX予約サービス(往復割引)自由席 |
15,560円 | 学割自由席 |
14,650円 | 往復割引・学割自由席 |
14,460円 | EX早特7平日 |
14,260円 | EX早特7土休日 |
14,100円 | EX早特21ワイド |
約12,100円 | 新幹線ホテルパック(1人) |
約10,100円 | 新幹線ホテルパック(2人) |
全て通常期の料金で、通常きっぷや往復割引・学割・スマートEX利用時の料金は時期によって変わります。
では、これらの名古屋-博多で使える格安な方法について、それぞれ解説しましょう。
(19,310円)通常料金
名古屋-博多の通常きっぷ(正規料金)は「のぞみ」普通車指定席で19,310円。
これが通常期の料金で、閑散期は-200円、繁忙期+200円、最繁忙期+400円。
自由席の料金は変わることなく、年間通して17,830円です。
(19,110円)スマートEX
年会費無料で東海道・山陽新幹線の予約ができる「スマートEX」。
通常予約(スマートEXサービス)を利用すると、片道料金は19,110円。
往復分のチケットを購入する「スマートEXサービス(往復割引)」なら、指定席の料金は往復割引乗車券を利用するより安い17,970円。
そして、名古屋-博多では、「EX早特7」「EX早特21ワイド」という2つの早特を利用することもできます。
(18,730円)エクスプレス予約
東海道・山陽新幹線をネットで予約することができるエクスプレス予約。
利用には年会費1,100円がかかりますが、スマートEXより料金はお得です。
通常予約(EX予約サービス)で、名古屋-博多の指定席は18,730円、自由席は16,960円。
「EX予約サービス(往復割引)」で往復分を予約すると、指定席17,590円、自由席15,620円です。
指定席の料金は、閑散期は-200円、繁忙期+200円、最繁忙期+400円。
そして、「EX早特7」「EX早特21ワイド」を利用するとさらに安くなります。
(18,170円)往復割引
片道の距離が601キロ以上ある名古屋-博多では、往復割引が適用されます。
往復分の乗車券を同時に購入すると、往復割引で乗車券が1割引に。
「のぞみ」普通車指定席の料金は18,170円、自由席の料金は16,690円。
学生の方は、学割と同時に利用するとお得です。
(17,060円)学割
片道101キロ以上ある名古屋-博多では学割でも安く乗ることができます。
学校で学割証を発行してもらい、チケットを購入すると乗車券は2割引。
学割利用時の料金は、指定席17,060円、自由席15,560円。
そして、往復分の乗車券を同時に購入すると、往復割引も利用できるので、指定席は16,130円、自由席は14,650円と格安です。
さらに、エクスプレス予約の会員であれば、学割・往復割引と一緒に「e特急券」を利用すると安くなります。
(14,460円・14,260円)EX早特7
エクスプレス予約・スマートEXの会員の方は「EX早特7」を購入することができます。
「EX早特」は7日前までの購入で、「のぞみ」普通車指定席とグリーン車がお得。
名古屋-博多の普通車指定席料金は、平日14,460円、土休日14,260円。
土休日の方が安いのが特徴で、子供料金の設定もあるので家族旅行にも使えます。
(14,100円)EX早特21ワイド
エクスプレス予約・スマートEX会員のみ購入できる「EX早特21ワイド」。
購入期限は21日前までで、終日「のぞみ」指定席のみ利用可。
子供料金やグリーン車の設定はありません。
料金は「EX早特」よりさらに安い片道14,100円。
名古屋-博多の「のぞみ」指定席の片道料金はこれが最安値です。
(10,100円~12,100円)新幹線ホテルパック
往復新幹線とホテルを同時に予約すると安い新幹線ホテルパック。
実際の料金を調べると、名古屋発~福岡行き1泊2日で1人30,900円のパックがあります。
このパックで利用するホテルの1泊料金は6,700円。
パック料金から宿泊費を引いた名古屋-博多の新幹線片道料金は実質12,100円。
往復に利用するのは、当然、「のぞみ」普通車指定席です。
さらに、このパックを2人以上で利用すると、1人の料金は往復+1泊で26,900円。
この時の新幹線料金は、実質10,100円と名古屋-博多の最安値です。
「往復+宿泊」で料金を比較すると、新幹線ホテルパックが最も安いです。
「のぞみ」指定席の料金を格安にするには?
名古屋と福岡は新幹線でも飛行機でも移動することができます。
空港までのアクセスを含めて比較すると、所要時間はどちらも3時間~3時間20分。
名古屋-博多は新幹線の方が本数が多いので便利です。
新幹線の場合、名古屋-博多間を乗換えなく直通で移動できるは「のぞみ」。
この「のぞみ」にいかに安く乗れるかを考えなければなりません。
名古屋-博多で「のぞみ」片道料金が最も安いのは「EX早特21ワイド」。
しかし、21日前までに予約する必要があり、座席数は限定されます。
次に安いのは「EX早特7」で、スマートEXに会員登録すれば、すぐ予約が可能。
これで、平日なら片道4,430円、土休日なら4,630円安くなります。
しかし、名古屋-博多には、これ以外に特別安い方法はなく、エクスプレス予約で往復割引を利用しても安くなるのは片道3,270円です。
名古屋-博多は片道3時間20分、往復7時間近くかかります。
ほとんどの方は、日帰りではなく宿泊するのではないでしょうか?
そんな「往復+宿泊」で新幹線を利用する時には、新幹線ホテルパックが安いです!
例えば、通常きっぷで往復し1泊6,700円で宿泊すると、往復+1泊44,480円です。
しかし、これを新幹線ホテルパックで予約すれば、1人30,900円。(2人なら1人26,900円)
往復+1泊の合計料金は1人13,580円、2人で35,160円お得です!
このように、片道ではなく「往復+宿泊」で料金を比較すると…
名古屋-博多の往復+1泊(6,700円)料金の比較
往復方法 | 往復+1泊の合計 | 通常料金との差額 |
---|---|---|
のぞみ指定席通常料金 | 45,320円 | なし |
往復割引指定席 | 42,200円 | ▲2,280円 |
スマートEX(往復割引指定席) | 41,800円 | ▲3,520円 |
学割×往復割引指定席 | 38,960円 | ▲6,360円 |
エクスプレス予約(往復割引)自由席 | 37,940円 | ▲7,380円 |
EX早特7(土休日) | 35,220円 | ▲10,100円 |
EX早特21ワイド | 34,900円 | ▲10,420円 |
新幹線パック(1人) | 30,900円 | ▲14,420円 |
新幹線パック(2人) | 26,900円 | ▲18,420円 |
名古屋-博多の新幹線往復料金と、1泊6,700円の宿泊料金の合計を比較しました。
この区間を往復+宿泊するなら、最も安いのは新幹線ホテルパック。
特に2人以上での往復は、これが抜群にお得です!
名古屋-博多で利用すると1人14,420円、2人で36,840円お得!
往復+宿泊の合計で比較すると「早特」よりも安いです。
実質の新幹線料金10,100円~12,100円はこの区間の最安値!
「駅受取」を選択すれば、前日の16時まで予約可能です!
名古屋-博多の新幹線料金Q&A
名古屋-博多で新幹線を予約するには?
この区間の新幹線予約方法は、エクスプレス予約・スマートEXの2つ。
東海道・山陽新幹線はエクスプレス予約・スマートEXで割引料金での予約が可能。
実際は「e5489」でも予約はできますが、料金は割引にはなりません。
スマートEXは年会費は無料ですが、安くなるのは片道200円。
エクスプレス予約は名古屋-博多で利用してもお得ですが、年会費が必要です。
どちらとも往復分を同時に予約すると、往復割引も適用されます。
料金は「早特」を利用すると安いです。
名古屋-博多で使える「早割」は?
名古屋-博多では「EX早特7」「EX早特21ワイド」の2つが使えます。
どちらも、購入できるのはエクスプレス予約・スマートEXの会員のみ。
「EX早特7」は7日前、「EX早特21ワイド」は21日前までの予約が必要です。
安いのは「EX早特21ワイド」ですが、使いやすいのは「EX早特7」でしょう。
「EX早特7」と「EX早特21ワイド」を比較すると…
EX早特 | EX早特21ワイド | |
---|---|---|
座席 | 指定席・グリーン車 | 普通車指定席のみ |
列車 | 終日のぞみ | 終日のぞみ |
予約期限 | 7日前 | 21日前 |
子供料金 | あり | なし |
指定席料金 | 14,460円(土休日14,260円) | 14,100円 |
自由席の料金が安くなるのは?
名古屋-博多の自由席料金は、学割・往復割引・エクスプレス予約などで安くなります。
まず、学生の場合、学割と往復割引を同時に使って自由席に乗ると料金は安いです。
そして、乳幼児同伴などの理由で自由席を利用する場合、往復割引・エクスプレス予約で料金は安くなります。
往復割引でも安くなりますが、エクスプレス予約会員の方はエクスプレス予約で「EX予約サービス(往復割引)」で自由席に乗った方がお得です。
しかし、それよりも、新幹線ホテルパックで指定席に乗った方が安いです。
片道料金のみ安くしたい場合は?
片道料金が安いのは「EX早特21ワイド」。次に「EX早特7」です。
名古屋-福岡は飛行機でも移動が可能です。
片道は飛行機などを利用し、片道のみ新幹線を利用する場合、その片道料金が安くなるのは「EX早特21ワイド」と「EX早特7」。
どちらも、予約期間内なら、スマートEXに会員登録すればすぐに購入が可能です。
金券ショップの格安チケット(回数券)は安い?
回数券は販売されていないでしょう。
金券ショップで販売されている新幹線格安チケットは、基本的には回数券のバラ売りです。
しかし、名古屋-博多には回数券の販売がなく、金券ショップでも販売されていません。
子供料金と家族旅行費用
子どもと一緒に新幹線を利用する時には、子供料金を含めた費用全体が気になります。
そこで、子供料金と家族露光の費用を考えてみましょう。
まずは、名古屋-博多の新幹線子供料金(乗車券+特急券)です。
9,650円 普通車指定席
8,910円 自由席
この子供料金も、以下のような方法で安くなります。
9,550円 スマートEX指定席
9,360円 エクスプレス予約指定席
9,080円 往復割引指定席
8,980円 スマートEXサービス(往復割引)指定席
8,790円 EX予約サービス(往復割引)指定席
8,470円 エクスプレス予約自由席
8,340円 往復割引自由席
7,800円 EX予約サービス(往復割引)自由席
7,230円 EX早特(平日)
7,130円 EX早特(土休日)
約5,300円 新幹線ホテルパック
子供料金の解説
子供料金は基本的に大人料金の半額。
対象になるのは小学生ですが、幼児も指定席で座席を確保すれば子供料金。
乳幼児は自由席は原則無料です。
詳しくは⇒新幹線の子供料金について
名古屋-博多で片道の子供料金が最も安くなるのは「EX早特7」。
(「EX早特21ワイド」には子供料金の設定はありません)
エクスプレス予約・スマートEXで7日前までに予約すると、土休日なら片道7,130円です。
そして、宿泊する家族旅行なら、新幹線ホテルパックを利用するのが安いです。
家族旅行費用を比較!
子どもと一緒に新幹線に乗る家族旅行では、家族全体の旅行費用を比較しましょう!
大人2人・子ども1人で1泊(1人5,100円×3)すると、名古屋-博多の往復+宿泊の費用は?
往復方法 | 大人2・子ども1片道 | 往復+1泊合計 |
---|---|---|
のぞみ指定席通常料金 | 48,270円 | 111,840円 |
往復割引指定席 | 45,420円 | 106,140円 |
スマートEX(往復割引指定席) | 44,920円 | 105,140円 |
エクスプレス予約(往復割引)自由席 | 39,040円 | 93,380円 |
EX早特7(土休日) | 35,650円 | 86,600円 |
自由席往復割引(幼児) | 33,380円 | 82,060円 |
新幹線ホテルパック | 26,700円 | 68,700円 |
子どもが幼児なら自由席は無料なので、必要な新幹線料金は大人分のみ。
宿泊は大人と同じ料金がかかりますが、全体の費用は安くなります。
しかし、名古屋-博多では、幼児と一緒に自由席に乗るよりも、新幹線ホテルパックを子供料金で予約し、家族全員で指定席に乗った方が安いです!
指定席で座席を確保できるので、膝の上に乗せて乗車する必要もありません。
名古屋-博多のグリーン車料金
名古屋-博多のグリーン車の正規料金(乗車券+グリーン車特急券)は…
26,570円 グリーン車通常料金
このグリーン車の料金も、いくつかの方法で安くなります。
26,370円 スマートEX
25,990円 エクスプレス予約
25,430円 往復割引
25,230円 スマートEXサービス(往復割引)
24,850円 EX予約サービス(往復割引)
19,860円 EX早特3(平日)
19,050円 EX早特3(土休日)
約17,750円 新幹線ホテルパック(1人)
約14,950円 新幹線ホテルパック(2人)
以上が、名古屋-博多で使えるグリーン車のチケットです。
グリーン車料金について解説!
名古屋-博多間でも「のぞみ」グリーン車料金は、往復割引・スマートEX・エクスプレス予約などで安くなります。(学割除く)
スマートEXで安くなるのは普通車指定席と同じ200円。
往復割引で安くなるのも指定席・自由席と同じく1,140円です。
そして、スマートEXサービス(往復割引)を利用すると、往復割引乗車券を使うよりも200円安くなります。
また、エクスプレス予約の通常予約(EX予約サービス)で片道ずつ予約すると25,990円、「EX予約サービス(往復割引)」を利用すれば24,850円です。
エクスプレス予約・スマートEXでは、3日前までの「EX早特3」で予約すると、片道料金は平日19,860円、土休日なら19,050円。
名古屋-博多のグリーン車片道料金はこれが最も安いです。
しかし、往復+宿泊する場合、これ以上に安いのは新幹線ホテルパック。
1泊6,700円のホテルで宿泊するパックで往復グリーン車を利用すると、1人42,200円。
このパック料金から宿泊費を引いた片道料金は実質17,750円と格安です!
そして、2人で利用するとさらに安く、往復+1泊で1人36,600円。
この時の実質のグリーン車片道料金は14,950円と格安です!