東京・上野-長野は、北陸新幹線「かがやき・はくたか・あさま」で移動します。
所要時間は列車によって違いますが、約1時間10分~45分。
通常きっぷ料金は、東京-長野が指定席8,340円、自由席7,810円。
上野-長野は、指定席8,130円、自由席7,600円。
そして、この料金はいくつかの方法で安くなります。
その中でも、片道料金が安いのは「トクだ値14」ですが…。
現実的に東京・上野-長野で新幹線に格安に乗れるのは…
往復新幹線とホテルをネットで同時予約すると格安な新幹線パック!
東京-長野の片道料金は、あさま指定席が実質5,300円と格安!
新幹線パックを使えば、1人約6,000円、2人なら合計約12,100円お得!
この区間を往復+宿泊するなら、合計料金はこれが安いです!
新幹線チケットを「駅受取」するなら、前日の16時まで予約可。
ただし、お得なプランは早めの予約が必須です。
ここでは、東京・上野-長野の指定席・自由席・グリーン車料金を紹介!
正規料金から割引きっぷまで、全ての新幹線料金がわかります。
目次
東京・上野-長野の新幹線料金(指定席・自由席)
まず、東京-長野の通常きっぷ(乗車券+特急券)料金は、
8,340円 指定席
7,810円 自由席(はくたか・あさま)
これが東京-長野の正規料金で、上野-長野は指定席8,130円、自由席7,600円です。
この東京・上野-長野の新幹線料金は、いくつかの方法で安くなります。
8,140円 新幹線eチケットサービス
7,520円 学割指定席
7,320円 トクだ値1
6,990円 学割自由席
5,680円 トクだ値14
約5,300円 新幹線ホテルパック
上記は東京-長野の料金ですが、上野-長野の料金は下記で詳しくご紹介します。
全て通常期の料金で、学割などの指定席料金は、繁忙期・閑散期に変動します。
では、この東京・上野-長野で使える方法についてそれぞれ解説します!
(8,340円)通常料金
東京-長野の通常きっぷ料金は、指定席8,340円、自由席7,810円。
上野-長野は210円安くなり、指定席8,130円、自由席7,600円。
指定席の料金は、最繁忙期は+400円、繁忙期には+200円、閑散期には-200円。
これが駅の窓口や券売機で購入する片道きっぷの料金です。
また、えきねっと・e5489で割引きっぷ以外で予約した時もこの料金です。
(8,140円)新幹線eチケットサービス
新幹線をネット予約して、交通系ICカードで乗れる「新幹線eチケットサービス」。
年会費無料の「えきねっと」に会員登録すれば、利用が可能です。
新幹線eチケットサービスを利用すると、指定席は200円の割引。
東京-長野は8,140円、上野-長野は7,930円で、最繁忙期は+400円、繁忙期は+200円、閑散期は-200円。
なお、自由席には割引はなく、通常料金と同額です。
(7,520円)学割
片道101キロ以上の距離がある東京・上野-長野では学割も利用できます。
学校で学割証を発行してもらい、きっぷを購入すると乗車券が2割引。
学割で東京-長野は指定席7,520円、自由席6,990円。
上野-長野は指定席7,310円、自由席6,780円。
指定席の料金は繁忙期・閑散期に±200円の変動がありますが、年末年始・GW・お盆も割引になります。
(7,320円)えきねっとトクだ値
「えきねっと」では、「えきねっとトクだ値」で「あさま」指定席が割引に。
乗車前日の23時50分までに予約・購入すると、指定席は10%割引。
10%割引の「トクだ値1」で東京-長野は7,320円、上野-長野は6,830円。
(5,680円)トクだ値14
「トクだ値1」よりさらに安い「トクだ値14」も「あさま」限定。
乗車の14日前の23時50分までに購入すると、30%%割引。
30%割引の「トクだ値14」で東京-長野は5,680円、上野-長野は5,310円。
座席数が限定され完売が早いため、往復分の購入は困難です。
(約5,300円)新幹線ホテルパック
往復新幹線と宿泊を同時に予約すると格安な新幹線ホテルパック。
東京-長野を往復+宿泊するなら、安いのはこれです!
例えば、東京発1泊2日で1人17,200円というパックがあります。
ここから宿泊料金6,600円を引くと、実質の片道料金は5,300円と安いです!
なお、列車は「あさま」で、上野-長野は片道200円安くなります。
指定席に格安に乗るには?
東京・上野-長野は「かがやき・はくたか・あさま」の利用が可能。
停車駅が少なく早く到着するのもこの順です。
しかし、「かがやき」の料金が安くなるのは、新幹線eチケット・学割のみ。
安く新幹線に乗ろうと思えば、利用するのは「はくたか・あさま」。
各駅停車の「あさま」より早いのは、停車駅が少ない「はくたか」。
ところが、「はくたか」が安くなるのも、新幹線eチケットサービス・学割・新幹線ホテルパックのみで、えきねっとトクだ値・トクだ値14は「あさま」限定です。
東京・上野-長野で、片道料金が最も安いのは「トクだ値14」。
安いので完売が早く、特に週末利用分など、往復分の購入は困難です。
そして、往復+宿泊するなら、それ以上に安いのが新幹線ホテルパック。
もし、通常きっぷで往復し6,600円で1泊すると、1人23,280円かかります。
ところが、これを新幹線パックで予約すると、往復+1泊で17,200円。
新幹線パックで予約すると1人約6,080円、2人なら合計12,160円お得!
そして、片道料金だけでなく、往復+1泊の合計料金を比較すると…
東京-長野の往復+1泊(6,600円)料金の比較
往復方法 | 往復+1泊の合計 | 通常料金との差額 |
---|---|---|
指定席通常料金 | 23,280円 | なし |
新幹線eチケット | 22,880円 | ▲400円 |
トクだ値1 | 21,240円 | ▲2,040円 |
トクだ値14 | 17,960円 | ▲5,320円 |
新幹線ホテルパック | 17,200円 | ▲6,080円 |
東京-長野で往復+1泊6,600円の合計料金を比較しました。
往復+宿泊するなら、新幹線パックが最も安いです!
往復新幹線とホテルを同時に予約する新幹線ホテルパック。
東京-長野の往復なら、1人約6,000円、2人なら12,100円お得!
新幹線チケットは「駅受取」で前日の16時まで予約可能。
ただし、お得なプランは早く完売します。
東京-長野の新幹線について詳しく(Q&A)
ここまでは、東京・上野-長野の指定席・自由席料金について紹介しました。
この情報を整理しながら、新幹線の予約方法や早割・格安チケットなど、さらに詳しくご紹介しましょう。
新幹線を予約する方法は?
「えきねっと」で予約できます。
「えきねっと」は年会費は無料ですが、通常きっぷは割引にはなりません。
それでも、「新幹線eチケットサービス」で指定席料金は片道200円割引。
「えきねっとトクだ値・トクだ値14」が購入できるなら、新幹線料金はお得です!
東京-長野で使える「早割」は?
「トクだ値14」が利用できます。
えきねっとから乗車日の14日前の23時50分まで購入できる「トクだ値14」。
東京・上野-長野で早めに購入して安くなるチケットはこれだけです。
「あさま」限定ですが、指定席・グリーン車が30%割引。
1ヶ月前から購入できますが、完売が早いため、なかなか往復分の購入ができません。
なお、往復+宿泊する方は、前日の16時までなら新幹線ホテルパックを予約すると安いです!
金券ショップで回数券は購入できる?
販売がないでしょう。
金券ショップへ行くと、回数券を1枚から購入することができます。
しかし、東京・上野-長野には回数券の販売がないため、金券ショップでも購入できないでしょう。
自由席は安くなる?
自由席は学割で安くなります。
指定席に比べて、安くなる方法が少ないのが自由席。
それでも、学割を使うと、自由席の料金も安くなります。
学割で乗車券が2割引になると、東京-長野は6,990円、上野-長野は6,780円。
それぞれ、通常料金より片道820円安くなります。
子供料金と家族旅行費用
家族で新幹線に乗る時には、子供料金や家族での旅行費用も気になります。
そこで、東京・上野-長野の子供料金と家族旅行費用をご紹介します。
子供料金
まず、東京-長野の通常きっぷの子供料金は(グリーン車除く)、
4,160円 指定席
3,900円 自由席
上野-長野は、指定席4,060円、自由席3,800円。
これが通常きっぷの料金ですが、この子供料金も以下の方法で安くなります。
4,060円 新幹線eチケットサービス
3,640円 トクだ値1
2,840円 トクだ値14
約2,500円 新幹線ホテルパック
以上が、東京-長野の通常期の子供料金で、通常きっぷ・トクだ値の指定席料金は繁忙期・閑散期に変動があります。
そして、上野-長野は「トクだ値1」が3,410円、「トクだ値14」は2,650円。
新幹線ホテルパックは片道100円安くなります。
新幹線の子供料金は、基本的には大人の半額で、対象は小学生。
乳幼児の場合、自由席は無料ですが、指定席で座ると子供料金です。
東京・上野-長野で子供料金が安くなるのは、新幹線eチケットサービス・えきねっとトクだ値・トクだ値14・新幹線ホテルパックの4つです。
家族旅行費用を格安にする!
東京-長野で家族旅行に新幹線を使うと、旅行費用はいくらかかるのか?
例として、大人2人・子ども1人の片道料金と、往復+1泊(1人4,800円×3)の合計料金を比較してみましょう!
往復方法 | 3人の片道料金 | 往復+1泊合計 |
---|---|---|
指定席通常料金 | 20,840円 | 56,080円 |
トクだ値1 | 18,280円 | 50,960円 |
自由席(幼児) | 15,620円 | 45,640円 |
トクだ値14 | 14,200円 | 42,800円 |
新幹線ホテルパック | 約12,500円 | 39,400円 |
往復+1泊の合計で比較すると、家族旅行も安いのは新幹線ホテルパック。
新幹線パックを使えば、通常きっぷで往復するより3人で16,680円お得!
なお、子どもが幼児でも、自由席に乗るより新幹線パックで指定席に乗った方が安いです。
東京・上野-長野のグリーン車料金
まず、東京-長野のグリーン車通常きっぷ料金は、
12,000円 グリーン車通常きっぷ
そして、上野-長野のグリーン車通常きっぷの料金は11,460円です。
このグリーン車料金も、いくつかの方法で安くなります。(学割除く)
11,800円 新幹線eチケットサービス
約8,700円 新幹線ホテルパック
8,240円 トクだ値14
以上が、東京-長野のグリーン車で使える割引きっぷです。
そして、上野-長野のグリーン車料金は、新幹線eチケットサービス11,260円。
「トクだ値14」は7,870円です。
なお、新幹線ホテルパックは片道200円安くなります。
グリーン車に格安に乗るには?
東京・上野-長野でグリーン車料金が安くなるのは、トクだ値14・新幹線ホテルパックの2つ。
片道料金が最も安いのは「あさま」限定の「トクだ値14」。
普通車指定席より完売は遅いですが、それでも、座席数が少ないので、週末分などのチケット購入は困難です。
そんな時に利用したいのが、次に安い新幹線ホテルパック。
東京発~長野行き1泊2日で1人24,000円というパックがあります。
ここから宿泊費6,600円を引くと、実質の片道グリーン車料金は8,700円。
このグリーン車を利用するパックは、「はくたか」の利用も可能。
トクだ値14の予約期限を過ぎた場合、片道でも購入できない場合には、新幹線ホテルパックを使うとグリーン車で格安に往復することができます。