小田原と大阪は、東海道新幹線「ひかり」または「こだま」で移動します。
「ひかり」の所要時間は2時間20分前後、「こだま」は3時間20分。
料金は、「ひかり・こだま」指定席12,850円、自由席12,320円。
この料金は、いくつかの方法で安くなります。
その中でも、小田原-新大阪で新幹線に最も格安に乗る方法は…
往復新幹線+宿泊を同時に予約する新幹線ホテルパック。
小田原-大阪で利用すると1人約6,800円~10,000円お得!
片道料金は実質約7,850円~9,450円でこの区間の最安値!
ネット予約した新幹線チケットは自宅に届くので、駅での購入は不要。
「駅受取」で前日の16時まで予約できますが、お得なプランは早く完売します。
ここでは、小田原-新大阪の指定席・自由席・グリーン車料金を一覧で紹介!
通常きっぷから格安な割引きっぷまで、全ての料金がわかります。
目次
小田原-新大阪の新幹線料金(指定席・自由席)
小田原-新大阪の通常きっぷ(乗車券+特急券)料金は、
12,850円 ひかり・こだま指定席
12,320円 自由席
そして、この料金は、以下の方法で安くすることができます。
12,650円 スマートEX指定席
12,400円 エクスプレス予約指定席
12,070円 エクスプレス予約自由席
11,310円 学割指定席
10,780円 学割自由席
約9,450円~ 新幹線ホテルパック(ひかり)
※全て通常期の料金で、通常料金・学割・スマートEXの指定席は時期によって変わります。
では、この小田原-新大阪の通常料金と、格安な方法について説明しましょう。
(12,850円)通常料金
小田原-新大阪の通常料金は、「ひかり・こだま」指定席12,850円。
指定席の料金は、繁忙期+200円、閑散期-200円、最繁忙期+400円。
自由席は12,320円で、時期による変動はなく年間通してこの料金。
これが、駅の窓口や券売機で購入する切符の料金です。
(12,650円)スマートEX
東海道・山陽新幹線の座席をネット予約できるスマートEX。
通常予約(スマートEXサービス)で指定席を利用すると、通常きっぷの200円引き。
小田原-新大阪で利用すると、「ひかり・こだま」指定席は12,650円。
この料金は繁忙期+200円、閑散期-200円、最繁忙期+400円。
自由席のチケットも購入できますが、割引はありません。
スマートEXは年会費無料で、登録後すぐに列車予約が可能です。
(12,400円)エクスプレス予約
東海道・山陽新幹線を割引価格で予約できるエクスプレス予約。
年会費1,100円がかかりますが、新幹線料金は年間通してお得です。
小田原-新大阪で利用すると、指定席12,400円、自由席12,070円。
そして、指定席料金は繁忙期+200円、閑散期-200円、最繁忙期+400円。
ただし、この区間には「早特」もなく、これ以上安くはなりません。
(11,310円)学割
片道101キロ以上の距離がある小田原-新大阪では、学割も利用できます。
学割で安くなるのは乗車券の2割で、対象は中学生以上の学生。
小田原-新大阪で利用すると、指定席11,310円、自由席は10,780円。
エクスプレス予約会員なら「e特急券」と学割を同時に使うとお得です。
(約9,450円)新幹線ホテルパック
往復新幹線と宿泊を同時に予約すると格安な新幹線ホテルパック。
宿泊の同時予約で、小田原-新大阪の新幹線料金は最安値にすることができます。
例えば、小田原から大阪へ行き1泊6,600円のホテルで泊まるパック料金は25,500円。
ここから宿泊費を引いた、新幹線の片道料金は実質9,450円と格安!
指定席に格安に乗るには?
小田原-新大阪は、「こだま」と小田原に停車する一部の「ひかり」を利用します。
名古屋で乗換えるという方法もありますが、料金は安くはなりません。
小田原-新大阪で「ひかり・こだま」に安く乗れるのは、学割を除くとスマートEX・エクスプレス予約・新幹線ホテルパック。
しかし、スマートEXで安くなるのは往復でも400円。
エクスプレス予約でも安くなるのは、往復で900円。
そして、小田原-新大阪には「ぷらっとこだま」もなく、これ以上片道料金は安くなりません。
ところが、往復+宿泊する方は、新幹線ホテルパックを利用すると格安!
例えば、通常きっぷで往復し1泊6,600円で泊まると、往復+1泊32,300円かかります。
しかし、新幹線パックで予約すると、往復「ひかり」で25,500円なので6,800円お得です!
このように、新幹線往復+宿泊の合計料金で比較すると…
小田原-新大阪の往復+1泊(6,600円)の合計を比較
往復方法 | 往復+1泊の合計 | 通常料金との差額 |
---|---|---|
指定席通常料金 | 32,300円 | なし |
エクスプレス予約自由席 | 30,740円 | ▲1,560円 |
学割自由席 | 28,160円 | ▲4,140円 |
新幹線パック(ひかり) | 25,500円 | ▲6,800円 |
小田原-新大阪で、新幹線往復+1泊6,600円の合計料金を比較しました。
宿泊する場合、最も格安なのは圧倒的に新幹線ホテルパックです。
小田原-新大阪では1人約6,800円、2人なら13,600円お得!
往復+宿泊の合計料金で比較すると、この区間の最安値!
「こだま」「ひかり」も選択可能で、ホテルの選択肢も豊富です。
「駅受取」を選択すれば、前日の16時まで予約可能です!
小田原-新大阪の新幹線について詳しく(Q&A)
小田原-新大阪で新幹線を予約するには?
エクスプレス予約とスマートEXで予約できます。
東海道新幹線の予約には、エクスプレス予約・スマートEXを利用します。
エクスプレス予約は、年会費1,100円がかかりますが、新幹線料金は格安。
しかし、会員登録後すぐには列車の予約はできません。
これに対して、スマートEXは、登録後すぐに列車の予約は可能です。
そして、年会費が無料で、クレジットカードと交通系ICカードがあれば利用できます。
小田原-新大阪に早割はある?
グリーン車のみ「EXこだまグリーン早特3」が利用できます。
小田原-新大阪の普通車指定席・自由席には早割はありません。
エクスプレス予約・スマートEXにも「早特」はありません。
しかし、グリーン車に限っては「EXこだまグリーン早特3」が利用できます。
これを利用すると11,000円なので、エクスプレス予約で指定席に乗るより安いです。
金券ショップで回数券は買える?
購入できないでしょう。
金券ショップへ行くと、回数券が1枚単位で販売されています。
しかし、小田原-大阪では、回数券の販売は終了。
回数券の販売がない区間では、金券ショップでも格安チケットは購入できないでしょう。
小田原-新大阪では「ぷらっとこだま」は使える?
「ぷらっとこだま」の販売はありません。
JR東海ツアーズが販売する「こだま」限定の「ぷらっとこだま」。
東海道新幹線「のぞみ」停車駅区間で販売され、「こだま」停車駅でも静岡・浜松などは販売があります。
しかし、小田原-新大阪には販売がなく利用することはできません。
子供料金と家族旅行費用
次に、小田原-新大阪の子供料金と家族旅行費用を比較してみましょう。
まずは、子供料金の紹介。
小田原-新大阪の子供料金
小田原-新大阪の子供料金通常きっぷは、(グリーン車除く)
6,420円 ひかり・こだま指定席
6,160円 自由席
この子供料金も、以下の方法で安くなります。
以上が小田原-新大阪の子供料金です。
新幹線の子供料金は、基本的に大人の半額で、対象は小学生。
小学生未満の乳幼児の場合、自由席の乗ると原則無料。
指定席は座席を確保すれば子供料金がかかります。
参考新幹線の子供料金【自由・指定席】※基本と格安にする方法
そして、小田原-新大阪の子供料金が安くなるのは、スマートEX・エクスプレス予約・新幹線ホテルパックの3つ。
特に、往復+宿泊するなら新幹線ホテルパックは格安です!
家族旅行の費用を格安にする!
小田原-新大阪で、家族で新幹線旅行に行くなら新幹線ホテルパックがお得!
どれほど安くなるのか、実際の料金を比較してみます。
例として、大人2人・子ども1人の片道料金と、往復+1泊(1人3,800円)の合計料金を比較します。
往復方法 | 大人2・子ども1片道 | 往復+1泊合計 |
---|---|---|
指定席通常料金 | 32,120円 | 81,040円 |
エクスプレス予約自由席 | 30,170円 | 77,140円 |
自由席(幼児) | 24,640円 | 66,080円 |
新幹線パック(ひかり) | 24,200円 | 65,200円 |
幼児は自由席に乗ると無料です。
子どもが幼児なら自由席に乗っても大人の料金しかかかりません。
しかし、往復+宿泊する場合、自由席に乗るより新幹線ホテルパックで指定席に乗った方が安いです!
小田原-大阪の家族旅行で新幹線ホテルパックを使うと、通常きっぷでの往復時より、「ひかり」で15,840円お得です!
小田原-新大阪のグリーン車料金
小田原-新大阪のグリーン車通常きっぷ料金は、
17,720円 ひかり・こだまグリーン車
このグリーン車正規料金も、いくつかの方法で安くなります。
以上が小田原-新大阪のグリーン車料金です。(学割除く)
グリーン車に格安に乗るには?
小田原-新大阪でグリーン車料金が安くなるのは、スマートEX・エクスプレス予約・新幹線ホテルパックの3つ。
スマートEX・エクスプレス予約の通常予約ではそれほど安くはなりません。
しかし、この区間では「EXこだまグリーン早特3」が利用可能。
「こだま」グリーン車は10,900円なので、普通車指定席より格安です!
そして、「ひかり」で往復+宿泊する場合は、新幹線ホテルパックが格安!
例えば、1泊6,600円のホテルで泊まるパックの料金は1人30,300円。
このパック料金から宿泊費を引いた実質のグリーン車料金は11,850円と格安です!