福岡から新幹線でUSJへ行くには、博多から新大阪駅まで新幹線。
新大阪でJR在来線に乗換え、USJの最寄駅「ユニバーサルシティ駅」へ。
博多からの所要時間は、利用する新幹線によって大きく変わります。
「のぞみ・みずほ・さくら」利用で約3時間~3時間20分、「こだま」は約5時間。
料金は、のぞみ指定席16,020円、ひかり・こだま・こだま15,280円、自由席14,750円。
そして、この新幹線+JRの料金は、いくつかの方法で安くなります。
その中でも、博多-USJの新幹線料金が最も安くなるのは…
往復新幹線+宿泊を同時に予約する新幹線ホテルパック。
博多-USJで利用すると1人約11,100円、2人で約22,200円お得!
「のぞみ」利用時の片道料金約10,050円は、この区間の最安値!
ネット予約した新幹線チケットは自宅に届くので、駅での購入は不要。
「駅受取」で前日の16時まで予約できますが、お得なプランは早く完売します。
ここでは、博多-USJの指定席・自由席・グリーン車料金を全て紹介!
この区間の、正規料金から割引きっぷまで、全ての新幹線料金がわかります!
博多-USJの新幹線料金(指定席・自由席)
博多からは「こだま」という選択肢もありますが、所要時間は片道5時間。
ここでは、到着が早い「のぞみ・みずほ・さくら」の料金のみご紹介します。
博多-ユニバーサルシティの新幹線+JRの通常料金(乗車券+特急券)は、
16,020円 のぞみ・みずほ指定席
15,280円 さくら指定席
14,750円 自由席
この博多-ユニバーサルシティの正規料金は、以下の方法で安くなります。
16,050円 スマートEXのぞみ・みずほ指定席
15,870円 エクスプレス予約 のぞみ・みずほ指定席
15,820円 eきっぷ+乗車券
15,310円 スマートEXさくら指定席
15,130円 エクスプレス予約 さくら指定席
15,070円 スマートEX(往復割引)のぞみ・みずほ指定席
15,040円 往復割引のぞみ・みずほ指定席
14,890円 EX予約サービス(往復割引)のぞみ・みずほ指定席
14,300円 往復割引さくら指定席
14,150円 EX予約サービス(往復割引)さくら指定席
14,050円 EX早特7(平日)
13,770円 往復割引自由席
13,330円 スーパー早特きっぷ
13,270円 学割+往復割引のぞみ・みずほ指定席
13,000円 EX早特7(土休日)
12,530円 学割+往復割引さくら指定席
12,000円 学割+往復割引自由席
10,430円 バリ得こだま
約10,050円 新幹線ホテルパック(のぞみ)
上記は、全て通常期の料金で、新幹線+JR在来線との片道の合計料金。
通常きっぷ・スマートEX・往復割引・学割の指定席料金は、繁忙期・閑散期で変わります。
では、博多-USJの通常料金と、格安な方法についてそれぞれご紹介しましょう。
(16,020円)通常料金
博多からUSJまでの新幹線・JR料金は、新幹線の列車・座席で変わります。
新幹線が「のぞみ・みずほ」指定席なら16,020円、「さくら」指定席は15,280円。
そして、指定席の料金は、最繁忙期は+400円、繁忙期は+200円、閑散期は-200円。
自由席の料金は全列車14,750円で、年間通して同じです。
これが、駅の窓口や券売機で購入する、新幹線+JRの片道きっぷの正規料金。
新大阪でそのまま在来線に乗り継げば、この料金で行くことができます。
(16,050円)スマートEX
東海道・山陽新幹線をネットで予約できる年会費無料の「スマートEX」。
スマートEXで指定席を予約すると、指定席は通常料金より片道200円割引。
しかし、利用できるのは新幹線区間のみで、在来線は別途230円が必要です。
在来線との合計料金は、のぞみ指定席16,050円、さくら指定席15,310円。
往復分を購入する「スマートEXサービス往復割引」を利用すると、更に安くなります。
そして、指定席の料金は、最繁忙期は+400円、繁忙期は+200円、閑散期-200円。
自由席のチケットも購入できますが、割引がなくメリットはありません。
(15,040円)往復割引
片道601キロ以上の博多-ユニバーサルシティは、往復割引が適用されます。
同一区間で往復分の乗車券を同時に購入すると、往復割引で乗車券が1割引。
料金は、のぞみ・みずほ指定席15,040円、さくら14,300円、自由席13,770円。
指定席は最繁忙期は+400円、繁忙期+200円、閑散期-200円ですが、一年中利用が可能。
当日に切符を購入しても有効で、学生は学割と同時に使うとお得です。
(15,870円)エクスプレス予約
東海道・山陽新幹線を割引料金で予約することができる「エクスプレス予約」。
年会費が1,100円かかりますが、新幹線料金は年間通して同じ割引料金。
利用できるのは新幹線区間のみで、在来線は別途料金が230円必要です。
博多-新大阪は、指定席がのぞみの場合15,640円なので、在来線との合計は15,870円。
さくらの場合14,900円なので、在来線との合計は15,130円。
EX予約サービス往復割引なら合計料金は片道のぞみ14,890円、さくら14,150円。
この料金は、年末年始・GW・お盆も同じで、当日の直前予約も同じ料金。
なお、博多-新大阪は、「EX早特」を利用すると安くなります。
(13,270円)学割+往復割引
福岡-ユニバーサルシティの往復には、学生は学割も利用できます。
学校で学割証を発行してもらい、切符を購入すると、学割で乗車券が2割引。
さらに、往復分の乗車券を同時に購入すると、往復割引で乗車券は1割引。
学割・往復割引で、のぞみ指定席13,270円、さくら12,530円、自由席は11,820円。
繁忙期は+200円ですが、学割は年末年始・GW・お盆も利用可。
この新幹線の指定席料金は、最繁忙期は+400円、繁忙期は+200円、閑散期-200円。
(14,050円・13,000円)EX早特7
エクスプレス予約・スマートEX会員のみ購入できる、早割の「EX早特7」。
7日前までに予約すると、「のぞみ」普通車指定席料金がお得!
利用できるのは新幹線区間のみで、平日と土休日で料金が違います。
在来線との合計料金は、平日14,050円、土休日は13,000円。
なお、年末年始・GW・お盆など、利用できない期間があります。
(13,300円)スーパー早特きっぷ
新大阪-博多で使えるネット限定の早割きっぷ「スーパー早特きっぷ」。
購入できるのは「e5489」または「JR九州インターネット列車予約」。
空席があれば、乗車日の1ヶ月前から14日前まで購入できます。
料金は片道13,070円なので、在来線との合計料金は13,300円。
安いですが、予約後の変更ができず、乗り遅れ時も後続列車にも乗れません。
(約10,050円)新幹線ホテルパック
往復新幹線+ホテルを同時に予約すると安い新幹線ホテルパック。
新幹線パックを利用した時、博多-USJの往復+宿泊の合計料金は最安値。
例えば、博多発~1泊2日で、往復+1泊1人32,500円というパックがあります。
新幹線は往復「のぞみ」指定席、宿泊はUSJ周辺の1人1泊12,400円のホテル。
このパック料金から宿泊費を引くと、片道料金は実質10,050円と格安!
通常きっぷでの往復よりも、1人約11,100円、2人で22,200円お得です!
「のぞみ」指定席で格安に往復するには?
博多からUSJへ行く新幹線の料金は、いくつかの方法で安くなります。
しかし、特に片道料金が安くなる方法は「こだま」限定。
「バリ得こだま・こだまスーパー早特きっぷ」は安いですが、片道約5時間かかります。
それよりも、列車の本数も多く、片道約3時間の「のぞみ」がおすすめ!
博多-新大阪では、いくつかの方法で「のぞみ」指定席料金は安くなります。
平日で最も安いのは、「スーパー早特きっぷ」で在来線との合計料金は13,300円。
J-WESTネット会員・JR九州WEB会員のみ、14日前まで購入することができます。
次に安いのは「EX早特7」で、エクスプレス予約・スマートEX会員のみ購入可能。
在来線との合計料金は、平日14,150円、土休日は13,000円。土休日の利用なら「EX早特7」が
最も安いです。
そして、往復+宿泊の旅行なら、それ以上に安いのが新幹線ホテルパック!
もし、のぞみ通常きっぷで往復し1泊12,400円で泊まると、合計43,600円かかります。
しかし、新幹線パックで予約すれば、往復+1泊で1人32,500円。
新幹線パックを利用すると、1人11,100円、2人で合計22,200円お得です!
博多-USJの往復+1泊(12,400円)の合計料金を比較!
往復方法 | 往復+1泊の合計 | 通常料金との差額 |
---|---|---|
のぞみ通常料金 | 44,440円 | なし |
往復割引 のぞみ指定席 | 42,480円 | ▲1,960円 |
EX予約サービス(往復割引)のぞみ | 42,180円 | ▲2,260円 |
EX予約サービス(往復割引)さくら | 40,700円 | ▲3,740円 |
スーパー早特きっぷ | 39,000円 | ▲5,440円 |
学割×往復割引指定席(さくら) | 38,940円 | ▲5,500円 |
EX早特7(土休日) | 38,400円 | ▲6,040円 |
新幹線ホテルパック(のぞみ) | 32,500円 | ▲11,100円 |
博多-USJで、「のぞみ」往復+1泊12,400円の合計料金を比較しました。
「のぞみ」で往復+宿泊するUSJ旅行は、新幹線ホテルパックが最も安いです!
往復新幹線とホテルを同時に予約する新幹線ホテルパック。
博多-USJなら、通常きっぷ往復より1人11,100円、2人で22,200円お得!
3日前までに予約すると、新幹線チケットは自宅への無料宅配もOK。
コンビニ・郵便局でもチケットの受取りが可能です!
「駅受取」で前日の16時まで予約できますが、お得なプランは早く完売します。
福岡-USJの新幹線・JRについて詳しく(Q&A)
新幹線を予約するには?
エクスプレス予約・スマートEXとe5489・JR九州インターネット列車予約の4つで予約が可能です。
博多-新大阪の新幹線は、この4つの方法で予約ができます。
年会費無料で登録できるのは、スマートEXとe5489・JR九州インターネット列車予約。
スマートEXは片道200円安くなり、往復割引も利用できます。
エクスプレス予約は年会費が1,100円かかりますが、新幹線料金はお得です。
そして、J-WESTカード会員・JQカード会員は、「eきっぷ」でも安くなります。
なお、予約できるのは新幹線区間のみで、在来線は別途料金が発生します。
「早割」はある?
早めの購入で、いくつかの方法で料金が安くなります。
博多-新大阪で使えるのは、「EX早特7」「スーパー早特きっぷ」。
「こだま」限定の「こだまスーパー早特きっぷ」「バリ得こだま」も早めの購入が必要です。
そして、早めの予約が可能なら「新幹線ホテルパック」を使うと安いです。
それぞれの予約期限です。
14日前:スーパー早特きっぷ・こだまスーパー早特きっぷ
7日前:EX早特7
3日前:バリ得こだま・ひかり
3日前:新幹線ホテルパック
金券ショップの格安チケットは安い?
購入はできないでしょう。
回数券の販売が廃止されたため、格安チケットの購入はできないでしょう。
自由席はどうすれば安くなる?
学割・往復割引で安くなります。
自由席に乗るにも、学割で乗車券は2割引、往復割引で乗車券は1割引。
この2つで自由席料金も安くなり、学生なら両方を同時に利用することができます。
また、エクスプレス予約・eきっぷでも自由席に安く乗れますが、料金は指定席と同じです。
子供料金と家族旅行費用
子どもと一緒のUSJ旅行では、子供料金や家族での旅行費用も気になります。
そこで、博多-ユニバーサルシティの子供料金と、家族旅行費用についてご紹介します。
子供料金
博多-USJの新幹線・JRの子供料金(乗車券+特急券)は、(グリーン車除く)
8,000円 のぞみ・みずほ指定席
7,630円 さくら指定席
7,370円 自由席
この博多-ユニバーサルシティの子供料金も、いくつかの方法で安くなります。
7,920円 エクスプレス予約 のぞみ
7,900円 eきっぷ+乗車券
7,800円 スマートEXのぞみ・みずほ指定席
7,640円 スマートEXさくら指定席
7,530円 スマートEX(往復割引)のぞみ・みずほ
7,510円 往復割引のぞみ・みずほ指定席
7,420円 EX予約サービス(往復割引)のぞみ
7,140円 往復割引さくら指定席
7,060円 EX予約サービス(往復割引)さくら
6,880円 往復割引自由席
6,670円 EX早特7(平日)
6,550円 スーパー早特きっぷ
6,490円 EX早特7(土休日)
約5,000円 新幹線ホテルパック(のぞみ)
全て通常期の料金で、料金は新幹線・JR在来線との合計料金。
通常きっぷ・スマートEX・往復割引など指定席料金は、最繁忙期は+200円、繁忙期には+100円、閑散期には-100円。
新幹線・JRの子供料金は、基本的には大人の半額で、対象は小学生。
乳幼児の場合、自由席は無料ですが、指定席で座ると子供料金です。
そして、博多からUSJへの料金は、往復割引・早特・新幹線ホテルパックなどで安くなります。
家族旅行費用を格安にする!
福岡からUSJへ、家族で新幹線旅行に行くといくらかかるのか?
例として、大人2人・子ども1人の片道料金と、往復+1泊(3人で19,200円)の合計料金を比較します。
往復方法 | 3人の片道料金 | 往復+1泊合計 |
---|---|---|
のぞみ指定席 | 40,040円 | 99,280円 |
往復割引 のぞみ指定席 | 37,590円 | 94,380円 |
EX予約サービス(往復割引)のぞみ | 37,200円 | 93,600円 |
EX予約サービス(往復割引)さくら | 35,360円 | 89,920円 |
スーパー早特きっぷ | 33,150円 | 85,500円 |
EX早特(土休日) | 32,490円 | 84,180円 |
自由席往復割引(幼児) | 27,540円 | 74,280円 |
新幹線パック(のぞみ) | 約26,000円 | 71,200円 |
福岡からUSJへの家族旅行も、宿泊するなら新幹線ホテルパックが最も安い!
もし、子どもが幼児なら、幼児は自由席に乗ると無料です。
しかし、それでも、自由席に乗るより、家族全員で新幹線ホテルパックで指定席に乗った方が安くなります。
「のぞみ」の新幹線パックなら、通常きっぷで往復するより3人で25,980円お得です!
博多-USJのグリーン車料金
博多-ユニバーサルシティの新幹線グリーン車+JRの通常料金は、
22,090円 のぞみ・みずほ
21,350円 ひかり・さくら
このグリーン車料金も、いくつかの方法で安くすることができます。(学割除く)
22,120円 スマートEXのぞみ・みずほ
21,940円 エクスプレス予約 のぞみ・みずほ
21,370円 スマートEXひかり・さくら
21,200円 エクスプレス予約 ひかり・さくら
21,140円 スマートEX(往復割引)のぞみ・みずほ
21,110円 往復割引のぞみ・みずほ
20,960円 EX予約サービス(往復割引)のぞみ・みずほ
20,370円 スマートEX(往復割引)ひかり・さくら
20,350円 往復割引ひかり・さくら
20,220円 EX予約サービス(往復割引)ひかり・さくら
17,040円 EX早特3(平日)
16,670円 EX早特3(土休日)
15,030円 バリ得こだま・ひかり
約12,050円 新幹線ホテルパック(のぞみ)
以上が、博多-新大阪のグリーン車で使える割引きっぷ+JRの合計料金です。
「のぞみ」グリーン車料金を安くするには?
博多-新大阪では、新幹線のグリーン車料金はいくつかの方法で安くなります。
特に「バリ得こだま・ひかり」(ひかり限定)はお得!
しかし、所要時間は合計約5時間で、列車の選択肢が少ないです。
それよりも、約3時間以内で到着する「のぞみ・みずほ・さくら」も安くなります。
その中でも、特に「のぞみ」に「EX早特3」で乗ると安くなります。
しかし、往復+宿泊するなら、それ以上に安いのが新幹線ホテルパック。
1泊12,400円のホテルに泊まるパックは、「のぞみ」往復で1人36,500円。
この時のグリーン車片道料金は、実質12,050円と最安値です!