久留米-新大阪の距離は654.2キロで、「さくら」で直通移動が可能です。
所要時間は、直通の「さくら」で約3時間。
それ以外に、博多まで在来線、博多から本数が多い「のぞみ」に乗る方法もあります。
料金は、みずほ指定席17,190円、さくら指定席16,450円、自由席は15,920円。
そして、この新幹線料金は、いくつかの方法で安くなります。
その中でも、「こだま」なら片道料金が最も安いのは…12,200円の「バリ得こだま」。
そして、「のぞみ」に最も格安に乗れるのが…
往復新幹線とホテルを同時に予約する新幹線ホテルパック。
久留米-新大阪の実質片道料金は、のぞみ利用で約10,000円、直通さくら14,300円。
「さくら」通常きっぷで往復するより、1人約4,300円~12,900円お得!
往復+宿泊の合計料金で比較すると、これが一番安いです!
3日前までに予約すると、新幹線チケットは自宅への無料宅配もOK。
「駅受取」で前日の16時まで予約できますが、お得なプランは早く完売します。
それでは、久留米-新大阪の指定席・自由席・グリーン車の料金を一覧で紹介!
大人・子供料金の正規料金と割引きっぷの料金が全てわかります。
久留米-新大阪の新幹線料金(指定席・自由席)
久留米-新大阪で乗換えなく移動できるのは、「さくら」と一部の「みずほ」。
山陽新幹線で列車の本数が多い「のぞみ」を利用するのも便利です。
久留米-新大阪の通常きっぷ料金(乗車券+特急券)は…
17,190円 みずほ指定席
16,450円 さくら指定席
15,920円 自由席
そして、この料金はいくつかの方法で安くなります!
16,960円 eきっぷ+乗車券
16,810円 エクスプレス予約 みずほ
16,180円 往復割引みずほ指定席
16,070円 エクスプレス予約 さくら
15,950円 eきっぷ+往復割引
15,870円 エクスプレス予約 自由席
15,820円 学割みずほ指定席
15,800円 EX予約サービス往復割引 みずほ
15,440円 往復割引さくら指定席
15,060円 EX予約サービス往復割引 さくら
14,910円 往復割引自由席
14,860円 EX予約サービス往復割引 自由席
14,430円 学割さくら指定席
14,360円 学割+往復割引みずほ指定席
約14,300円 新幹線ホテルパック(直通さくら)
14,220円 学割+eきっぷ
13,900円 学割自由席
13,900円 EX早特7(新大阪ー博多13,140円)+在来線 平日
13,860円 スーパー早特(新大阪ー博多)+在来線(博多-久留米)
13,620円 学割+往復割引さくら指定席
13,530円 EX早特7(新大阪ー博多12,770円)+在来線 土休日
13,090円 学割+往復割引自由席
※上記は通常期の料金ですが、学割・往復割引などは繁忙期・閑散期で変わります。
では、この区間の正規料金と割引きっぷについて、それぞれ解説しましょう!
(17,190円)通常きっぷ
久留米-新大阪の通常料金は、1日2本運行がある「みずほ」指定席で17,190円。
直通「さくら」は740円安く16,450円、自由席は全列車15,920円。
普通車指定席の料金は、最繁忙期は+400円、繁忙期に+200円、閑散期には-200円。
駅の窓口や券売機で、片道きっぷを購入するとこの料金です。
(16,180円)往復割引
片道601キロ以上の久留米-新大阪では、往復割引が適用されます。
同一区間で往復分の乗車券を同時に購入すると、往復割引で乗車券が1割引。
往復割引利用時の料金は、みずほ指定席16,180円、さくら15,440円、自由席14,910円。
最繁忙期は+400円、繁忙期は+200円、閑散期は-200円ですが、一年中利用が可能。
当日に切符を購入しても有効で、学生は学割と同時に使えます。
(15,820円)学割
片道101キロ以上の久留米-新大阪では、学生は学割も利用可。
学校で学割証を発行してもらい、きっぷを購入すると、乗車券が2割引。
学割で、みずほ指定席15,820円、さくら指定席14,330円、自由席13,900円。
そして、駅の窓口で往復分の乗車券を購入すると、往復割引も適用されます。
学割+往復割引で、みずほ14,360円、さくら13,620円、自由席13,090円。
そして、J-WESTカード会員またはJQカード会員は「eきっぷ」を購入し、学割・往復割引で乗車券を購入すると、片道11,820円まで安くなります。
(16,960円)eきっぷ
JR西日本のe5489とJR九州インターネット列車予約で購入できる「eきっぷ」。
ネット限定の割引特急券で、別途、乗車券の購入が必要です。
久留米-新大阪では「eきっぷ」+乗車券の合計料金は16,960円。
「eきっぷ」+往復割引乗車券なら、合計料金は15,950円とお得です。
ただし、購入できるのはJ-WESTカード会員とJQ CARD会員のみ。
(16,810円)エクスプレス予約
東海道・山陽新幹線を会員限定で割引予約できるエクスプレス予約。
年会費が1,100円かかりますが、年末年始・GW・お盆も割引料金。
久留米-新大阪で通常期片道指定席がみずほ16,810円、さくら16,070円、自由席が15,870円。
そして、指定席の料金は、最繁忙期は+400円、繁忙期は+200円、閑散期は-200円です。
(13,530円・13,900円)EX早特7
エクスプレス予約・スマートEX会員のみ利用できる「EX早特」。
利用できるのは、博多-新大阪の「のぞみ」の普通車指定席。
7日前までの予約が必要で、年末年始・GW・お盆は利用できません。
平日と土休日で料金が違い、博多-新大阪は平日13,140円、土休日12,770円。
久留米-博多は在来線なら、平日13,900円、土休日13,530円。
九州新幹線を利用すると、指定席なら+1,790円、自由席なら+870円。
(13,860円)スーパー早特きっぷ
新大阪-博多で使えるネット限定の早割きっぷ「スーパー早特きっぷ」。
購入できるのは「e5489」または「JR九州インターネット列車予約」で、購入期間は乗車日の1ヶ月前から14日前まで。
料金は片道13,100円と安いですが、久留米-博多は別途料金。
在来線利用なら合計13,860円。
(約10,000円~14,300円)新幹線ホテルパック
往復新幹線とホテルを同時に予約すると安い新幹線ホテルパック。
特に、山陽新幹線で「のぞみ」に乗るパックは格安!
例えば、久留米発~1泊2日で、往復+1泊1人30,200円というパックがあります。
利用するのは、1泊6,000円のホテルと、往復「つばめ+のぞみ」指定席。
このパック料金から、宿泊費を引いた新幹線の片道料金は実質12,100円です。
そして、久留米-博多は在来線を利用するパックは、さらに安くなります。
このパックは往復+1泊で28,000円なので、片道料金は実質10,000円。
早い「のぞみ・みずほ・さくら」利用時の料金は、これが最安値です!
指定席の料金を格安にするには?
久留米-新大阪の所要時間は、直通「さくら」で約3時間。
乗り継ぐなら、久留米-博多は在来線で約45分、新幹線で約20分。
博多-新大阪は「のぞみ」で約2時間30分なので、久留米からは約3時間~3時間30分。
乗継ぎは必要ですが、「のぞみ」の本数が多いので便利です。
久留米-新大阪の料金は、ご紹介した通り、いくつかの方法で安くなります。
特に安いのは「スーパー早特きっぷ」と「EX早特7」。
どちらも、乗継ぎが必要で、事前の購入が必要ですが、料金はお得!
「スーパー早特きっぷ」+在来線は13,860円で、購入期限は14日前まで。
「EX早特7」は平日13,900円、土休日13,140円で、3日前まで購入できます。
そして、往復+宿泊するなら、この2つより安いのが新幹線ホテルパック。
さくら通常きっぷで往復し1泊6,000円で泊まると、合計38,900円かかります。
しかし、のぞみ+在来線の新幹線パックで予約すると、往復+1泊で28,000円。
このパックを利用すると、1人約12,900円、2人なら合計25,800円お得です!
このように、片道料金だけでなく、往復+宿泊の合計で比較すると…
久留米-新大阪の往復+1泊(6,000円)料金の比較
往復方法 | 往復+1泊の合計 | 通常料金との差額 |
---|---|---|
さくら指定席 | 38,900円 | なし |
EX予約サービス往復割引 みずほ | 37,600円 | ▲1,300円 |
往復割引 さくら指定席 | 36,880円 | ▲2,020円 |
EX予約サービス往復割引 さくら | 36,120円 | ▲3,580円 |
EX予約サービス往復割引 自由席 | 35,720円 | ▲3,180円 |
新幹線パック(さくら) | 34,600円 | ▲4,300円 |
スーパー早特きっぷ+在来線 | 33,720円 | ▲5,180円 |
学割+往復割引さくら指定席 | 33,240円 | ▲5,660円 |
EX早特(土休日)+在来線 | 33,060円 | ▲5,840円 |
新幹線パック(つばめ+のぞみ) | 30,200円 | ▲8,700円 |
新幹線パック(のぞみ+在来線) | 28,000円 | ▲12,900円 |
久留米-新大阪で、往復+1泊6,000円の合計料金を比較しました。
特に、新幹線パックで「のぞみ」を利用すると、料金を安くすることができます。
往復新幹線とホテルを同時に予約する新幹線ホテルパック。
久留米-新大阪では、通常きっぷより1人4,300円~12,900円お得!
3日前までに予約すると、新幹線チケットは自宅への無料宅配もOK。
コンビニ・郵便局でもチケットの受取りが可能です!
「駅受取」で前日の16時まで予約できますが、お得なプランは早く完売します。
久留米-新大阪の新幹線料金について詳しく(Q&A)
新幹線を予約する方法は?
e5489・JR九州インターネット列車予約で予約が可能です。
どちらも、基本的には年会費無料で新幹線の予約ができます。
そして、割引きっぷ利用しないで予約すると通常料金です。
通常の会員が利用できて安いのは「スーパー早特きっぷ」のみ。
そして、J-WESTカード会員とJQ CARD会員は「eきっぷ」で安くなります。
なお、山陽新幹線は、これ以外にスマートEXとエクスプレス予約も利用可能。
年会費が1,100円かかりますが、料金が安いのはエクスプレス予約。
どちらも、利用できる区間以外は別途料金が発生します。
「早割」は使える?
3つの「早割」と2つの方法で料金が安くなります。
利用できるのは山陽新幹線区間で、「EX早特7」「スーパー早特きっぷ」など。
「こだま」に限定すれば、「バリ得こだま」も安いです。
そして、早めの予約が可能なら、「新幹線ホテルパック」を使うと安いです。
それぞれの予約期限と料金です。
14日前:スーパー早特きっぷ
3日前:EX早特7
3日前:バリ得こだま・ひかり
3日前:新幹線ホテルパック
「こだま」に乗ると安い?
「バリ得こだま」が安いです。
博多-新大阪は、山陽新幹線の「こだま」も利用できます。
片道約4時間30分かかりますが、料金は安くなります。
特に片道料金が安いのは「バリ得こだま」の10,600円。
最も安い「バリ得こだま」と在来線を利用すると、片道料金11,360円と格安!
時間より料金重視なら、これが最も安いです。
金券ショップで格安チケットは購入できる?
回数券の販売がないため、金券ショップでも購入できません。
金券ショップへ行くと、通常料金より安い新幹線チケットが売っています。
これは元々は回数券で、1枚から購入が可能です。
しかし、大阪-久留米には回数券の販売がないため、この区間のチケットは金券ショップへ行っても基本的には購入できません。
自由席は安くなる?
学割・往復割引で安くなります。
学割で乗車券は2割引、往復割引で乗車券は1割引。
自由席通常料金15,920円は、往復割引で14,910円、学割で13,900円、往復割引・学割で13,090円です。
子供料金と家族旅行費用
家族で新幹線に乗る時、子供料金や家族全体の旅行費用が気になります。
そこで、次に、子供料金と家族旅行の費用を考えてみましょう!
久留米-新大阪の子供料金
久留米-新大阪の新幹線の子供料金(乗車券+特急券)は…
8,580円 みずほ指定席
8,210円 さくら指定席
7,950円 自由席
以上、グリーン車を除いた久留米-新大阪の子供料金(正規料金)です。
この子供料金も以下の方法で安くなります。
8,460円 eきっぷ+乗車券
8,390円 エクスプレス予約 みずほ
8,090円 往復割引みずほ指定席
8,020円 エクスプレス予約 さくら
7,990円 スマートEXサービス(往復割引)のぞみ・みずほ
7,970円 eきっぷ+往復割引
7,930円 エクスプレス予約 自由席
7,890円 EX予約サービス往復割引 みずほ
7,700円 往復割引さくら指定席
7,600円 スマートEXサービス(往復割引)ひかり・こだま・さくら
7,510円 EX予約サービス往復割引 さくら
7,440円 往復割引自由席
7,430円 EX予約サービス往復割引 自由席
約7,300円 新幹線ホテルパック(直通さくら)
6,380円 EX早特(平日)+在来線
約6,100円 新幹線ホテルパック(つばめ+のぞみ)
5,980円 EX早特(土休日)+在来線
5,610円 スーパー早特きっぷ+在来線
約4,350円 新幹線ホテルパック(のぞみ+在来線)
新幹線も子供料金の対象は小学生で、料金は大人の半額が基本。
乳幼児は自由席に乗れば無料ですが、指定席を確保すれば子供料金です。
家族旅行の費用を格安にする!
久留米-新大阪では、家族で新幹線旅行に行くといくらかかるのか?
では、例として、大人2人・子ども1人の片道料金と、往復+1泊(1人4,900円×3)の合計料金を比較してみましょう!
往復方法 | 3人の片道料金 | 往復+1泊合計 |
---|---|---|
さくら指定席 | 41,110円 | 96,920円 |
EX予約サービス往復割引 みずほ | 39,490円 | 93,680円 |
往復割引 さくら指定席 | 38,580円 | 91,860円 |
EX予約サービス往復割引 さくら | 37,630円 | 89,960円 |
EX予約サービス往復割引 自由席 | 37,150円 | 89,000円 |
EX早特(土休日)+在来線 | 29,900円 | 74,500円 |
自由席往復割引(幼児) | 29,820円 | 74,340円 |
スーパー早特きっぷ+在来線 | 28,090円 | 70,880円 |
新幹線パック(のぞみ+在来線) | 約23,450円 | 61,600円 |
往復+1泊の合計で比較すると、最も安いのは新幹線ホテルパック。
「のぞみ+在来線」のパックなら、通常料金で往復+1泊するより3人で35,320円お得!
久留米-新大阪のグリーン車料金
久留米-新大阪のグリーン車通常きっぷの料金は…
24,560円 みずほ
23,570円 さくら
これがグリーン車の正規料金です。(学割を除く)
そして、この料金も、いくつかの方法で安くすることができます。
24,450円 往復割引みずほ
24,360円 スマートEXサービス(往復割引)のぞみ
24,180円 エクスプレス予約 みずほ
23,440円 エクスプレス予約 さくら
23,370円 スマートEXサービス(往復割引)ひかり・さくら
23,170円 EX予約サービス(往復割引)
22,560円 往復割引さくら
約20,200円 新幹線ホテルパック(直通さくら)
18,740円 EX早特3(平日)
17,940円 EX早特3(土休日)
約14,100円 新幹線ホテルパック(のぞみ+つばめ指定)
約12,000円 新幹線ホテルパック(のぞみ+在来線)
新幹線パック以外、九州・山陽新幹線全てグリーン車を利用した料金です。
グリーン車料金を格安にするには?
久留米-新大阪のグリーン車料金も、往復割引の他、エクスプレス予約・早割・新幹線ホテルパックなどで安くなります。
まず、片道料金だけなら、最も安いのは山陽新幹線のみ「EX早特3」。
平日と土休日で料金は違いますが、いずれもこれより安いチケットはありません。
そして、往復+宿泊でグリーン車を利用するなら、安いのは新幹線ホテルパック。
例えば、久留米発~「在来線+のぞみ」往復+1泊の料金は30,000円。
このパック料金から宿泊費6,000円を引くと、実質のグリーン車料金は12,000円。
なお、直通「さくら」を利用するパックも安く、1人46,400円。
この時の片道料金は、実質20,200円で、直通のグリーン車料金では最安値です。