東京-金沢の距離は450.5キロ。
所要時間は「かがやき」で約2時間35分、「はくたか」で約3時間~15分。
東京-金沢の料金は、指定席14,380円、はくたか自由席13,850円。
そして、この新幹線料金はいくつかの方法で安くすることができます。
その中でも、現実的に、東京・上野-金沢で新幹線に格安に乗れるのは…
往復新幹線とホテルをネットで同時予約すると格安な新幹線パック!
東京-金沢で利用すると1人約7,100円、2人で14,300円以上お得!
実質の新幹線料金10,800円と格安!
トクだ値14・eチケット早特14が片道でも買えない時には、これが最も安いです!
新幹線チケットを「駅受取」するなら、前日の16時まで予約可能です!
ここでは、東京・上野-金沢の指定席・自由席・グリーン車料金を一覧で紹介。
正規料金から割引きっぷまで、全ての新幹線料金が簡単にわかります!
東京・上野-金沢の新幹線料金(指定席・自由席)
まず、東京-金沢の通常きっぷ(乗車券+特急券)料金は、
14,380円 かがやき・はくたか指定席
13,850円 自由席(はくたかのみ)
以上が東京-金沢の正規料金で、上野-金沢は指定席14,170円、自由席13,640円。
そして、この東京・上野-金沢の新幹線料金は、いくつかの方法で安くなります。
14,180円 新幹線eチケットサービス
13,730円 eきっぷ(e5489)
13,630円 J-WEST eチケット(e5489)
12,880円 学割指定席
12,760円 eチケット早特1(e5489)
12,760円 トクだ値1
12,350円 学割自由席
12,230円 学割+eきっぷ
約10,800円 新幹線ホテルパック
9,920円 eチケット早特14
9,920円 トクだ値14
上記は東京-金沢の通常期料金で、学割などの指定席料金は繁忙期・閑散期に変動します。
では、上野-金沢の料金も含めて、それぞれ詳しく解説しましょう!
(14,380円)通常料金
東京-金沢の通常きっぷ料金は、指定席14,380円、自由席13,850円。
上野-金沢は210円安く、指定席14,170円、自由席13,640円。
指定席の料金は繁忙期+200円、最繁忙期+400円、閑散期には-200円。
これが駅の窓口や券売機で購入した時の片道切符の料金です。
参考新幹線の繁忙期・閑散期
(14,180円)新幹線eチケットサービス
交通系ICカードで新幹線に乗れる「新幹線eチケットサービス」。
年会費無料の「えきねっと」に会員登録すれば、列車の予約も簡単です。
新幹線eチケットサービスを利用すると、指定席は200円の割引。
東京-金沢の指定席料金は片道14,180円、上野-金沢は13,970円。
指定席は繁忙期+200円、最繁忙期+400円、閑散期には-200円で、自由席は通常料金と同額です。
なお、「e5489」の「新幹線eチケット」でも料金は同じです。
(13,730円)eきっぷ
JR西日本の列車予約サービス「e5489」で購入できる「eきっぷ」。
割引料金の特急券「eきっぷ」と乗車券を併せて利用すると新幹線料金はお得。
指定席・自由席料金は、東京-金沢13,730円、上野-金沢13,520円。
そして、IC用のeきっぷは、さらに100円お得です。
購入できるのはJ-WESTカード会員限定で、当日の購入も可能です。
(12,760円)eチケット早特1
e5489で購入できる乗車券・特急券がセットで安い「eチケット早特1」。
購入期限は前日までで、J-WESTネット会員なら購入することができます。
eチケット早特1で東京-金沢は12,760円、上野-金沢は12,570円。
利用するのは普通車指定席で、事前に交通系ICカードの設定が必要です。
(12,760円)トクだ値1
JR東日本の列車予約サービス「えきねっと」で北陸新幹線も予約できます。
通常予約ではなく、「えきねっとトクだ値」を利用すれば割引に!
「トクだ値1」の購入期限は、乗車当日の1時40分まで。
東京・上野-金沢で使えるのは10%割引の「トクだ値1」のみで、料金は東京-金沢12,760円、上野-金沢12,570円。
交通系ICカードを登録し、新幹線eチケットサービスで利用します。
(12,880円)学割
片道101キロ以上の距離がある東京・上野-金沢では学割も利用できます。
学校で学割証を発行してもらい、駅の窓口できっぷを買うと乗車券は2割引。
学割で東京-金沢は指定席12,880円、自由席は12,350円。
上野-金沢では、指定席12,670円、自由席は12,140円。
指定席の料金は時期によって変わりますが、学割は年末年始・GW・お盆の帰省等にも利用できます。
なお、J-WESTカード会員は「eきっぷ」との同時利用で12,230円になります。
(9,920円)eチケット早特14
「e5489」から早めの購入で指定席が安くなる「eチケット早特14」。
14日までの予約・購入が必要で、座席数は限定されます。
片道の料金は、東京-金沢は9,920円、上野-金沢は9,770円。
e5489で購入できるチケットの中では、片道料金は最もお得。
利用には、事前に交通系ICカードの登録が必要です。
(9,920円)トクだ値14
「えきねっと」で最も片道料金が安い「トクだ値14」。
東京・上野-金沢で利用できるのは、30%割引の「トクだ値14」。
これを利用すると、東京-金沢は9,920円、上野-金沢は9,770円。
14日前の23時50分までの予約・購入が必要で、交通系ICカードの登録が必要です。
完売が早いのが難点で、往復分の購入はかなり困難です。
(10,800円)新幹線ホテルパック
往復新幹線と宿泊を同時に予約すると格安な新幹線ホテルパック。
往復+宿泊なら、東京・上野-金沢の新幹線料金はこれが最も格安!
例えば、金沢行き1泊2日で1人28,400円というパックがあります。
ここからホテルの1泊料金6,800円を引くと、実際の片道料金は10,800円と格安です。
なお、上野-金沢で利用すると、あと片道200円安くなります。
指定席に格安に乗るには?
東京・上野-金沢は北陸新幹線「かがやき・はくたか」で直通移動が可能です。
「はくたか」には自由席がありますが、「かがやき」は全席指定。
所要時間が短いのは「かがやき」ですが、本数が多いのは「はくたか」。
指定席の料金はどちらの列車も同じで、安くなる方法も同じです。
東京・上野-金沢で指定席が安くなるのは、学割とe5489・えきねっと・新幹線ホテルパック。
その中で、片道料金が安いのは、e5489「eチケット早特1」・えきねっと「トクだ値1」の2つです。
しかし、これ以上に、往復+宿泊する旅行は、新幹線ホテルパックで安くなります。
もし、通常きっぷで往復し6,800円で1泊すると、合計35,560円かかります。
しかし、これを新幹線パックで予約すると、往復+1泊で1人28,400円。
新幹線ホテルパックを使えば、1人7,160円、2人なら14,320円お得です!
東京-金沢の往復+1泊(6,800円)の合計料金を比較
往復方法 | 往復+1泊の合計 | 通常料金との差額 |
---|---|---|
指定席通常料金 | 35,560円 | なし |
新幹線eチケット | 35,160円 | ▲400円 |
eきっぷ(IC用) | 34,060円 | ▲1,500円 |
トクだ値1 | 32,320円 | ▲3,240円 |
学割指定席 | 31,760円 | ▲3,000円 |
新幹線ホテルパック | 28,400円 | ▲7,160円 |
トクだ値14 | 26,640円 | ▲8,920円 |
東京-金沢で往復+1泊6,000円の合計料金を比較しました。
安いのはトクだ値14ですが、なかなか購入できません。
現実的に、往復+宿泊するなら安いのは新幹線ホテルパック。
新幹線・ホテルを同時に予約できるので楽です!
往復新幹線とホテルを同時に予約する新幹線ホテルパック。
東京-金沢の往復なら通常きっぷより1人約7,100円、2人なら14,300円以上お得!
列車の選択肢も豊富で「かがやき・はくたか」も自由に選べます。
ネット予約した新幹線チケットは自宅やコンビニ・郵便局でも受取り可能!
「駅受取」で前日の16時まで予約できますが、お得なプランは早く完売します。
東京-金沢の新幹線について詳しく(Q&A)
ここまでは、東京・上野-金沢の指定席・自由席を中心にご紹介しました。
今までの情報を整理しながら、早割や新幹線の予約方法などさらに詳しくご紹介します。
新幹線を予約する方法は?
えきねっと・e5489で予約できます。
北陸新幹線の東京・上野-金沢はこの2つの方法で予約できます。
まず「えきねっと」は年会費無料で、交通系ICカードの登録で、新幹線eチケットサービス・トクだ値1で安くなります。
e5489も年会費は無料で、基本的には特定クレジットカードは不要です。
しかし、J-WESTカード会員は会員限定のチケット購入も可能です。
「早割」は使える?
トクだ値14・eチケット早特1などが使えます。
東京・上野-金沢で使える「早割」は、
eチケット早特1・トクだ値1:前日まで
eチケット早特14・トクだ値14:14日前まで
いずれも、事前に交通系ICカードの登録が済んでいれば利用が可能です。
そして、新幹線ホテルパックは前日の16時まで予約可能。
往復+宿泊の旅行・出張は、新幹線ホテルパックを利用すると格安です!
金券ショップで格安チケットは買える?
基本的には販売がありません。
金券ショップへ行くと、通常きっぷより安い新幹線チケットが購入できます。
この格安チケットは、元は回数券で、回数券の販売がある区間なら購入可能。
しかし、東京・上野-金沢には回数券の販売がないため、金券ショップでも格安チケットは販売されていません。
「はくたか」自由席に安く乗るには?
学割で自由席も安くなります。
本来、通常きっぷは指定席より安い自由席ですが、安くなる方法は少ないです。
しかし、学割を使うと、自由席も安く乗ることができます。
東京-金沢なら通常料金13,850円が学割で12,350円になります。
なお、「eきっぷ」でも自由席に安く乗ることはできますが、同じ料金で指定席にも乗れます。
子供料金と家族旅行費用
家族で新幹線に乗る時には、子供料金や家族全体の旅行費用も気になります。
そこで、東京・上野-金沢の子供料金と家族旅行費用をご紹介します。
東京・上野-金沢の子供料金
まず、東京-金沢の通常きっぷの子供料金は、
7,190円 指定席
6,920円 自由席
以上が、東京-金沢の正規料金です。(グリーン車除く)
そして、上野-金沢の通常きっぷは指定席7,080円、自由席6,820円。
この子供料金も、いくつかの割引きっぷで安くなります。
7,090円 新幹線eチケットサービス
6,860円 eきっぷ(e5489)
6,810円 eきっぷIC用(e5489)
6,370円 eチケット早特1(e5489)
6,370円 トクだ値1
約5,250円 新幹線ホテルパック
4,950円 トクだ値14
以上は東京-金沢の通常期の料金で、指定席の料金は繁忙期・閑散期で変わります。
そして、上野-金沢は、新幹線eチケットサービス6,980円、eきっぷ6,760円、J-WESTeチケット6,710円、eチケット早特1・トクだ値1は 6,370円、トクだ値14は4,870円。(新幹線ホテルパックは片道-100円)
新幹線の子供料金は、基本的には大人の半額で、対象は小学生。
小学生未満の乳幼児は、自由席なら無料ですが、指定席で座席に座ると子供料金です。
東京・上野-金沢で子供料金が安くなるのは、e5489・えきねっと・新幹線ホテルパックの3つです。
そして、往復+宿泊する家族旅行も、新幹線ホテルパックを利用すると安いです!
家族旅行費用を格安にする!
東京-金沢で新幹線に乗ると、家族旅行の費用はいくらかかるのか?
例として、大人2人・子ども1人の片道料金と、3人の往復+1泊(1人6,500円×3)の合計料金を比較します!
往復方法 | 3人の片道料金 | 往復+1泊合計 |
---|---|---|
指定席通常料金 | 35,950円 | 91,400円 |
新幹線eチケットサービス | 34,950円 | 89,400円 |
eきっぷ | 34,320円 | 86,640円 |
トクだ値1 | 31,890円 | 83,280円 |
自由席(幼児) | 27,700円 | 74,900円 |
新幹線ホテルパック | 約26,150円 | 71,800円 |
トクだ値14 | 24,790円 | 69,080円 |
往復+1泊の合計で比較すると、家族旅行も安いのは新幹線ホテルパック。
新幹線パックなら、通常きっぷで往復+1泊するよりも、3人で合計19,600円お得です!
東京・上野-金沢のグリーン車料金
東京-金沢のグリーン車通常きっぷ料金は、
19,100円 グリーン車通常料金
そして、上野-金沢のグリーン車通常料金は18,890円です。
この料金は、以下の割引きっぷで格安になります。(学割除く)
18,980円 eきっぷ(e5489)
18,900円 新幹線eチケットサービス
18,670円 eきっぷIC用
約16,600円 新幹線ホテルパック
そして、上野-金沢は、「eきっぷ」18,770円、「新幹線eチケットサービス」18,690円、「J-WEST eチケット」18,460円。
新幹線ホテルパックは片道200円安くなります。
グリーン車に格安に乗るには?
東京・上野-金沢でグリーン車料金が安くなるのは、「eきっぷ」「新幹線eチケットサービス」「J-WEST eチケット」と新幹線ホテルパックのみ。
これ以外の方法では、グリーン車料金は安くなりません。
そして、東京-金沢で安くなるのは「eきっぷ」で120円、「新幹線eチケットサービス」で200円、「J-WEST eチケット」で430円。
片道料金はこれ以上には安くなりません。
ところが、往復+宿泊するなら、新幹線ホテルパックを利用すると格安!
通常きっぷで往復し6,800円のホテルで1泊すると、合計45,000円かかります。
しかし、これをパックで予約すると、往復+1泊で1人40,000円。
新幹線パックで予約すると、グリーン車で1人5,000円、2人なら合計10,000円お得です!