東京-熱海は、東海道新幹線「こだま」で約45~50分。
料金は、指定席4,270円、自由席3,740円。
そして、この新幹線料金はいくつかの方法で安くすることができます!
その中でも、東京・品川-熱海で新幹線に最も格安に乗れるのは、
往復新幹線とホテルをネットで同時予約すると格安な新幹線パック!
東京-熱海で利用すると、1人約3,400円、2人で6,800円お得!
実質の指定席の片道料金は、こだま約2,550円で最安値。
往復+宿泊の合計料金を比較すると、これが最も安いです!
新幹線チケットを「駅受取」するなら、前日の16時まで予約可能です!
ここでは、東京・品川-熱海の指定席・自由席・グリーン車料金を一覧で紹介。
正規料金から割引きっぷまで、全ての新幹線料金がわかります。
目次
東京・品川-熱海の新幹線料金(指定席・自由席)
東京・品川-熱海の新幹線通常きっぷ(乗車券+特急券)の料金は、
4,270円 ひかり・こだま指定席
3,740円 自由席
この東京・品川-熱海の正規料金は、以下の方法で安くなります。
4,000円 エクスプレス予約(指定席)
3,870円 学割指定席
3,540円 エクスプレス予約(自由席)
3,390円 自由席回数券(6枚20,340円)
3,340円 学割自由席
3,300円 EXこだまファミリー早特3
約2,550円 新幹線ホテルパック
全て通常期の料金で、通常きっぷ・スマートEX・学割など、指定席の料金は繁忙期・閑散期に変動します。
では、東京・品川-熱海の正規料金と割引きっぷについて解説します!
(4,270円)通常料金
東京・品川-熱海の新幹線通常きっぷ料金は、指定席4,270円、自由席3,740円。
指定席の料金は、繁忙期+200円、閑散期-200円、最繁忙期+400円。
そして、「こだま」16両のうち10両ある自由席の料金は年間通して同じです。
これが駅の窓口や券売機で購入する片道きっぷの料金です。
(4,070円)スマートEX
東海道・山陽新幹線の座席をネットで予約できる「スマートEX」。
スマートEXで予約して安くなるのは、指定席のみ片道200円。
東京-熱海の指定席料金は4,070円、自由席には割引はありません。
そして、繁忙期+200円、閑散期-200円、最繁忙期+400円。
「早特」で安くなるのはグリーン車のみです。
(4,000円)エクスプレス予約
東海道・山陽新幹線を割引価格でネット予約できる会員制の「エクスプレス予約」。
年会費が1,100円かかりますが、スマートEXより新幹線料金は安いです。
東京・品川-熱海は、指定席4,000円、自由席3,540円。
指定席の料金は、繁忙期+200円、閑散期-200円、最繁忙期+400円。
そして、スマートEX同様に、「早特」を利用すると安くなります。
(3,870円)学割
片道101キロ以上の距離がある東京・品川-熱海では、学生は学割も利用できます。
学校で学割証を発行してもらい、切符を購入すると、学割で乗車券は2割引に。
学割利用時の料金は、指定席3,870円、自由席3,340円。
エクスプレス予約会員なら「e特急券」と学割を同時に使うと指定席も3,340円です。
(3,390円)回数券
東京・品川-熱海では、自由席回数券を利用することができます。
回数券は6枚で20,340円なので、1枚の価格は3,390円。
有効期間は3ヶ月で、年末年始・GW・お盆は利用不可。
金券ショップへ行くと1枚から購入できますが、料金は多少アップします。
(3,300円)EXこだまファミリー早特3
東京・品川-熱海で片道料金が安いのは「EXこだまファミリー早特3」。
「こだま」限定で、エクスプレス予約・スマートEX会員のみ購入できます。
3日前までの予約が必要で、2人以上なら平日・土休日とも利用可。
普通車指定席の料金は、東京・品川-熱海は3,300円。
子供料金の設定もありますが、年末年始・GW・お盆は利用不可。
(約2,550円)新幹線ホテルパック
往復新幹線と宿泊を同時に予約すると安い新幹線ホテルパック。
この新幹線パックを利用すると、東京-熱海の新幹線料金は最も安くなります。
例えば、東京発⇒熱海行き1泊2日2食付きで、1人17,800円というパックがあります。
このパックで利用するのは「こだま」指定席と、1泊2食で12,700円のホテル。
パック料金から宿泊料金を引くと、実質の片道料金は2,550円と格安です!
「こだま」料金を格安にするには?
東京・品川-熱海は、新幹線なら「こだま」で約45~50分。
「こだま」は16両のうち10両が自由席、指定席は3両のみ。
この「こだま」の料金は、指定席・自由席ともいくつかの方法で安くなります。
まず、スマートEXを利用すると、指定席のみ片道200円割引。
エクスプレス予約を利用しても、それほど安くはなりません。
それより安いのが、「自由席用回数券」や「EXこだまファミリー早特3」。
特に、3日前までに予約するなら「EXこだまファミリー早特3」が安いです。
しかし、往復+宿泊する場合には、新幹線ホテルパックはさらにお得!
もし、指定席通常きっぷで往復し1泊2食12,700円で泊まると、合計21,240円かかります。
ところが、これを新幹線パックで予約すると1人17,800円。
パックで予約すると、1人3,440円、2人で6,880円お得!
東京から熱海や伊東の温泉に新幹線で行くなら、旅行費用はこれが安いです。
このように、片道だけでなく、往復+宿泊で料金を比較すると…
東京-熱海の往復+1泊2食12,700円の合計料金を比較!
往復方法 | 往復+1泊の合計 | 通常料金との差額 |
---|---|---|
指定席通常料金 | 21,240円 | なし |
スマートEX 指定席 | 20,840円 | ▲400円 |
エクスプレス予約自由席 | 19,780円 | ▲1,460円 |
自由席回数券 | 19,480円 | ▲1,760円 |
学割自由席 | 19,380円 | ▲1,860円 |
EXこだまファミリー早特3 | 19,300円 | ▲2,120円 |
新幹線ホテルパック | 17,800円 | ▲3,440円 |
東京-熱海で新幹線往復+1泊2食12,700円の合計料金を比較しました。
往復+宿泊するなら、新幹線ホテルパックを利用するのが最も安いです!
東京-熱海では1人約3,400円、2人で6,800円安くなります。
往復+宿泊するなら、東京-熱海で最も新幹線料金が安いのはこれ!
ネットで予約した新幹線チケットは出発前に自宅に届きます。
「駅受取」で前日の16時まで予約できますが、お得なプランは早く完売します。
特急「踊り子・スーパービュー踊り子」の往復も安い
東京-熱海は新幹線「こだま」以外に、特急「踊り子」でも移動ができます。
所要時間は約1時間20分かかりますが、料金は新幹線より安くなります。
特急「踊り子」の通常料金は、指定席で片道3,560円。
新幹線の指定席料金(4,270円)との差額は710円です。
こちらも新幹線と同じく「JR・宿泊パック」で安くすることができます。
もし、「踊り子」通常きっぷで往復し1泊2食12,700円で泊まると、合計19,820円です。
しかし、これをパックで予約すると、1泊2食で1人17,400円と格安。
パックで予約すると、1人2,420円、2人で4,840円安くなります。
東京-熱海の新幹線について詳しく
新幹線を予約する方法は?
エクスプレス予約・スマートEXで予約できます。
東京-熱海で新幹線の予約ができるのはエクスプレス予約・スマートEX。
料金が安いのはエクスプレス予約ですが、年会費が1,100円かかります。
年末年始等も料金は同じですが、登録後すぐに列車の予約ができません。
そして、スマートEXは、年会費は無料で、登録後すぐに列車の予約が可能。
しかし、指定席料金は200円引きのみで、自由席には割引がありません。
金券ショップの格安チケットは安い?
回数券より少し高いくらいでしょう。
東京・品川-熱海では、自由席回数券が販売されています。
これを6枚ではなく1枚単位で購入できるのが金券ショップの格安チケット。
価格は回数券より少し高い程度で、1枚3,500円前後でしょう。
※自由席回数券は2024年12月に販売終了し、2025年3月に利用終了しますので注意が必要です。
自由席は安くなる?
回数券・学割・エクスプレス予約で安くなります
この2つのチケットで自由席の料金は安くなります。
自由席通常料金3,740円が、回数券なら3,390円、学割なら3,340円、エクスプレス予約でも3,540円です。
子供料金と家族旅行費用
家族で新幹線に乗る時には、子供料金や家族での旅行費用が気になります。
そこで、東京-熱海の子供料金と家族旅行費用についてご紹介します!
子供料金
東京・品川-熱海の通常きっぷ子供料金は、
2,130円 ひかり・こだま指定席
1,870円 自由席
この東京・品川-熱海の子供料金も、以下の方法で安くなります。
新幹線の子供料金は、基本的には大人料金の半額で、対象は小学生。
小学生未満の乳幼児は、自由席なら無料、指定席に座ると子供料金がかかります。
東京-熱海で、新幹線の子供料金が安くなるのは3つ。
温泉に宿泊する家族旅行も、新幹線ホテルパックを利用すると安いです!
家族旅行費用を格安にする!
東京-熱海で家族で新幹線に乗るといくらかかるのか?
例として、大人2人・子ども2人の片道料金と、往復+1泊(1泊2食大人1人12,700円、子ども8,800円)の合計料金を比較します!
往復方法 | 4人の片道料金 | 往復+1泊合計 |
---|---|---|
指定席通常料金 | 12,800円 | 68,600円 |
エクスプレス予約自由席 | 10,620円 | 64,240円 |
EXこだまファミリー早特3 | 9,900円 | 62,800円 |
自由席(幼児) | 7,480円 | 57,960円 |
新幹線ホテルパック | 約7,400円 | 57,800円 |
大人2人・小学生2人の合計料金を比較すると、最も安いのは新幹線ホテルパック。
もし、子どもが幼児なら自由席に乗ると無料ですが、自由席通常きっぷで往復するよりも、新幹線パックで指定席に乗った方がお得です。
なお、通常きっぷでの往復料金と比較すると、4人で10,800円お得です!
東京・品川-熱海のグリーン車料金
東京・品川-熱海のグリーン車通常料金は、
6,540円 ひかり・こだまグリーン車
このグリーン車の正規料金は、以下の方法で安くなります。(学割除く)
6,340円 スマートEX
6,270円 エクスプレス予約
4,770円 こだま号専用グリーン回数券(4枚19,080円)
約3,950円 新幹線ホテルパック
3,940円 EXこだまグリーン早特
東京・品川-熱海のグリーン車料金が最も安いのは「EXこだまグリーン早特3」。
そして、次に安いのはエクスプレス予約の通常予約。
また、2人での往復なら、4枚1セットの「こだま号専用グリーン回数券」でも安くなります。
そして、往復+宿泊するなら新幹線ホテルパックも安いです!
例えば、「こだま」グリーン車通常きっぷで往復し、1泊2食12,700円で泊まると、往復+1泊で1人25,780円かかります。
ところが、これを新幹線パックで予約すると1人20,600円。
パックで予約すると、1人5,180円、2人で10,360円お得!
この時のグリーン車片道料金は、実質3,950円と格安です!