東京-新下関は1088.7キロで、新山口や広島で「のぞみ」と「こだま」を乗り継ぎ約5時間。
新幹線の料金は、広島で乗り継ぐと安く指定席で22,400円、自由席21,020円。
この新幹線料金は、いくつかの方法で安くすることができます!
そして、その中でも、東京・品川-下関で最も格安に新幹線に乗れるのは…
往復新幹線とホテルをネットで同時予約すると格安な新幹線パック。
東京-下関で利用すると、1人約15,800円、2人で約31,600円お得!
この時の指定席の片道料金は、実質14,500円で最安値。
往復+宿泊の合計料金で比較すると、これが最も安いです!
新幹線チケットは「駅受取り」すれば、前日16時まで予約可。
これから、東京・品川-新下関の指定席・自由席・グリーン車料金を一覧で紹介します。
通常料金から割引きっぷまで、全ての新幹線料金が簡単にわかります!
目次
東京・品川-新下関の新幹線料金(指定席・自由席)
東京・品川-新下関の通常きっぷ料金(乗車券+特急券)は、
22,400円 指定席(広島乗り換え)
21,020円 自由席
これが東京・品川-新下関の通常期の正規料金です。
そして、この指定席・自由席料金は、いくつかの方法で安くなります。
22,200円 スマートEX 指定席
22,030円 エクスプレス予約 指定席
21,050円 往復割引指定席
20,980円 エクスプレス予約 自由席
20,850円 スマートEXサービス(往復割引)指定席
20,680円 EX予約サービス(往復割引)指定席
19,710円 学割指定席
19,670円 往復割引自由席
19,430円 EX予約サービス(往復割引)自由席
18,630円 学割+往復割引指定席
18,330円 学割自由席
17,250円 学割+往復割引自由席
約14,500円 新幹線ホテルパック
※上記は全て通常期の料金ですが、指定席料金は、時期によって変わります。
では、東京・品川-新下関で使える方法について、それぞれ解説します!
(22,400円)通常料金
東京・品川-新下関の通常きっぷ料金は、指定席22,400円、自由席21,020円。
指定席の料金は、繁忙期は+200円、最繁忙期は+400円、閑散期は-200円。
自由席の料金は乗り換え駅によっても変わらず、年間通して同じです。
これが駅の窓口や券売機で購入する、広島乗り換えの片道きっぷ正規料金です。
(22,200円)スマートEX
東海道・山陽・九州新幹線の座席ををネットで予約できるスマートEX。
年会費は無料で、会員登録後すぐに列車を予約することができます。
通常予約(スマートEXサービス)は200円引きで、指定席は22,200円。
また、東京・品川-新下関では、往復分を予約する「スマートEXサービス(往復割引)」を使うと、往復割引乗車券より200円安い20,850円。
指定席の料金は、繁忙期は+200円、最繁忙期は+400円、閑散期は-200円。
自由席の料金には割引もなく、時期によっても変わりません。
(21,050円)往復割引
片道601キロ以上の距離がある東京-新下関は、往復割引で安くなります。
この区間で往復分の乗車券を同時購入すると、乗車券は1割引。
往復割引適用後の料金は、指定席21,050円、自由席19,670円。
指定席料金は、繁忙期は+200円、最繁忙期は+400円、閑散期は-200円。
当日の出発前に切符を購入しても割引になり、学生は学割と同時に利用するとお得です!
(22,030円)エクスプレス予約
東海道・山陽新幹線を割引価格でネット予約できる会員制のエクスプレス予約。
年会費が1,100円かかりますが、スマートEXより新幹線料金はお得。
東京・品川-新下関では、通常予約(EX予約サービス)で指定席22,030円、自由席20,980円。
往復分を予約する「EX予約サービス(往復割引)」で、指定席20,680円、自由席19,430円です。
そして、指定席料金は、繁忙期は+200円、最繁忙期は+400円、閑散期は-200円。
(19,710円)学割
片道101キロ以上の東京・品川-新下関では、学生は学割も利用できます。
学校で学割証を発行してもらい、これを持って切符を購入すると乗車券は2割引。
学割の適用で、指定席は19,710円、自由席は18,330円。
そして、往復分の乗車券を同時に購入すると往復割引も適用され、さらに1割引。
学割・往復割引の適用で、指定席18,630円、自由席17,250円です。
(約14,500円)新幹線ホテルパック
往復新幹線と宿泊を同時に予約すると格安な新幹線ホテルパック。
新幹線パックを使った時、東京・品川-下関の新幹線料金は最も格安!
例えば、東京からの1泊2日で、往復+1泊1人34,500円というパックがあります。
ここから、利用するホテルの宿泊費5,500円を引くと、実質の片道料金は14,500円。
新山口での乗り換えで、新山口~下関は在来線ですが、料金は格安です!
「のぞみ」指定席料金を格安にするには?
東京-新下関は、「のぞみ」と「こだま」を乗り継いで約5時間。
ご紹介した通り、新幹線の料金は、いくつかの方法で安くなります。
新山口・徳山などでも乗り継ぎは可能ですが、若干安いのは広島での乗り継ぎ。
東京-新下関で、片道料金が安くなるのは、スマートEX・エクスプレス予約・往復割引・学割など。
その中でも、エクスプレス予約会員なら「EX予約サービス(往復割引)」がお得!
そして、往復+宿泊するなら、それ以上に安いのが新幹線ホテルパック。
例えば、通常きっぷで往復し1泊5,500円で宿泊すると50,300円かかります。
ところが、これを新幹線パックで予約すると、往復+1泊で34,500円。
新幹線は東京~新山口での利用で、新山口~下関は在来線。
この新幹線パックを使うと、1人約15,800円、2人なら31,600円お得です!
このように、片道料金だけでなく、往復+宿泊の合計で比較すると…
東京-新下関の往復+1泊(5,500円)の合計料金比較
往復方法 | 往復+1泊の合計 | 通常料金との差額 |
---|---|---|
のぞみ指定席通常料金 | 50,300円 | なし |
往復割引 指定席 | 47,600円 | ▲2,700円 |
スマートEX 往復割引 | 47,200円 | ▲3,100円 |
エクスプレス予約 往復割引 | 46,860円 | ▲3,440円 |
学割×往復割引指定席 | 42,760円 | ▲7,540円 |
新幹線ホテルパック | 34,500円 | ▲15,800円 |
東京発-新下関行きの往復+1泊5,500円の合計料金を比較しました。
往復+宿泊するなら、最も安いのは新幹線ホテルパックです!
新幹線とホテルを同時にネット予約する新幹線ホテルパック。
東京-下関で使うと、1人約15,800円、2人で31,600円お得!
指定席の実質片道料金14,500円は、この区間の最安値。
往復+宿泊するなら、これを利用するのが最も安いです。
「駅受取」を選択すれば、前日の16時まで予約可能です!
東京・品川-新下関の新幹線について詳しく(Q&A)
新幹線の予約方法は?
エクスプレス予約かスマートEXで予約できます。
東海道・山陽新幹線の予約ができるのは、エクスプレス予約とスマートEX。
スマートEXは、年会費無料で、クレジットカードと交通系ICカードがあれば利用可。
会員登録後、すぐに列車を予約できますが、料金は片道200円引きのみ。
これに対して、エクスプレス予約は年間通して新幹線料金はお得です。
しかし、年会費1,100円がかかり、列車の予約開始までに時間がかかります。
参考エクスプレス予約とスマートEXを比較!これから使うならどちら?
「早割」は使える?
「早特」はありません。
エクスプレス予約・スマートEX会員のみ早めの購入で安くなる「早特」。
東京-新下関では利用できませんが、東京-新山口では利用できます。
「EX早特21ワイド」は16,400円、「EX早特7」は平日17,420円、土休日16,810円。
なお、前日16時までに予約できるなら、新幹線ホテルパックの方が安いです!
金券ショップの格安チケット(回数券)は安い?
回数券の販売はないでしょう。
金券ショップへ行くと、新幹線格安チケットを購入することができます。
この金券ショップの格安チケットは、元は回数券で1枚単位で購入可。
しかし、東京-新下関には回数券がなく、金券ショップでも購入できないでしょう。
自由席は安くなる?
学割・往復割引などで安くなります。
通常料金は指定席より自由席が安いですが、なかなか安くならないのが自由席。
それでも、東京・品川-新下関では、往復割引や学割で安くなります。
往復割引で安くなるのは乗車券の1割、学割で安くなるのは乗車券の2割。
学生は学割・往復割引を同時に使うとお得です。
また、エクスプレス予約でも自由席に安く乗ることができ、往復で利用するとお得です。
子供料金と家族旅行費用
家族で新幹線旅行に行く時、気になるのは、子供料金と家族旅行の費用ですね。
そこで、東京・品川-新下関の子供料金と家族旅行費用をご紹介します。
子供料金
東京・品川-新下関の通常きっぷの子供料金は、
11,200円 指定席
10,510円 自由席
この子供料金は、いくつかの割引きっぷで安くなります。
11,100円 スマートEX 指定席
11,010円 エクスプレス予約 指定席
10,520円 往復割引指定席
10,490円 エクスプレス予約 自由席
10,420円 スマートEXサービス(往復割引)指定席
10,330円 EX予約サービス(往復割引)指定席
9,830円 往復割引自由席
9,710円 EX予約サービス(往復割引)自由席
約7,250円 新幹線ホテルパック
新幹線の子供料金は、基本的には大人料金の半額で、対象は小学生。
小学生未満の乳幼児は、自由席に乗ると原則無料、指定席は座席を確保すると子供料金です。
参考新幹線の子供料金について
家族の旅行費用を格安にする!
東京-新下関で家族旅行で新幹線に乗るといくらかかるのか?
例として、大人2人・子ども2人の4人家族の片道料金と、往復+1泊(4人で25,600円)の合計料金を比較します。
往復方法 | 大人2・子ども2片道 | 往復+1泊合計 |
---|---|---|
指定席通常料金 | 67,200円 | 160,000円 |
往復割引 指定席 | 63,140円 | 151,880円 |
スマートEX往復割引 指定席 | 62,540円 | 150,680円 |
EX予約サービス(往復割引)指定席 | 62,020円 | 149,640円 |
自由席往復割引 | 59,000円 | 143,600円 |
新幹線ホテルパック | 43,400円 | 112,400円 |
東京-下関で家族旅行に新幹線ホテルパックを使うと、通常きっぷでの往復よりも、3人で47,600円お得です!
東京・品川-新下関のグリーン車料金
東京・品川-新下関のグリーン車通常きっぷ料金は、
29,660円 グリーン車
このグリーン車の料金も、いくつかの割引きっぷで格安になります。
29,460円 スマートEX
29,290円 エクスプレス予約
28,310円 往復割引
28,110円 スマートEXサービス(往復割引)
27,940円 EX予約サービス(往復割引)
約19,500円 新幹線ホテルパック
グリーン車に格安に乗るには?
東京・品川-新下関のグリーン車の料金は、往復割引・スマートEX・エクスプレス予約・新幹線ホテルパックで安くなります。
その中でも安いのは、エクスプレス予約の「EX予約サービス(往復割引)」。
往復分を同時に予約すると安くなります。
そして、往復+宿泊するなら、それ以上に安いのは新幹線ホテルパック。
例えば、1泊5,500円のホテルを利用するパックは、往復+1泊で44,500円。
ここから宿泊費を引くと、実質のグリーン車片道料金は19,500円。
新幹線パックでグリーン車に乗ると、通常きっぷでの往復時(64,820円)より、1人約20,320円、2人なら40,640円お得です!