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片道のみ新幹線に安く乗りたい!片道を格安にするには?

片道のみ新幹線に格安に乗りたい!

新幹線に安く乗る方法はいくつかありますが、往復で格安になる方法もあれば、片道でも安く乗ることができる方法があります。

例えば、

「片道は新幹線で、片道は飛行機やバスで移動する」
「片道は新幹線を使って、片道は車で移動する」
「引っ越しのため、片道新幹線を利用するが帰りは必要ない」

など、片道しか新幹線を利用しないいろいろな事情があります。
このような場合、往復で安くなる方法を探しても仕方ないので、片道料金を格安にすることだけを考えなければなりません。

そこで、ここでは、片道でも新幹線に格安に乗れる方法に限定してご紹介してきます。

片道チケットは「こだま」が安い!

まず、東海道・山陽新幹線で安い片道チケットを探すなら、「こだま」限定の2つのチケットが安いです!

東海道新幹線は「ぷらっとこだま」が安い!

東海道新幹線の「こだま」限定で格安に乗れるチケット「ぷらっとこだま」。
利用できるのは、東京~新大阪間のいくつかの区間。
全ての区間で利用できるわけではありませんが、料金は安いです!
片道単位での販売なので、往復で購入する必要はありません。
空席があれば、ネットで前日まで購入することができます。

なお、家族で利用する際、「ぷらっとこだま」の子供料金は安くないので、料金を確認してから購入を検討しましょう!

山陽新幹線は「バリ得こだま」が安い!

山陽新幹線の「こだま」料金が安い「バリ得こだま」。
利用できる区間は限られますが、バリ得こだまは一部「ひかり」もOK!
片道単位で購入が可能で、料金は間違いなく安いです。
こちらも、ネットで前日まで購入することができます。

この「バリ得こだま」は、山陽新幹線だけでなく、九州新幹線「つばめ」との組み合わせや、新幹線+特急などのプランもあり。
利用できる区間も多く、使いやすい片道のチケットです。

新幹線「こだま」に格安に乗る方法※こだま料金は自由席も安い?

 

片道料金は「トクだ値・トクだ値14」が安い!

東北・山形・秋田・北海道新幹線と、上越・北陸新幹線で安い片道チケット。
特に安い「トクだ値14」と、次に安い「トクだ値」。

「トクだ値14」で25~35%割引

13日前までに購入する「トクだ値14」。
東北・山形・秋田・北海道新幹線と、上越・北陸新幹線の特定区間に設定があります。
新幹線の多くの区間では、乗車券+特急券が30%割引。
通常販売されている片道のチケットではこれが安いです!
ただし、完売が早いので、早めの購入は必須です。

「トクだ値」で5~20%割引

当日の午前1時50分まで購入できる「トクだ値」。
利用できるのは、東北・山形・秋田・北海道新幹線と、上越・北陸新幹線。
全区間ではありませんが、新幹線で使えるのは5~10%割引が多いです。
「トクだ値14」が完売の場合、片道料金はこれが安いです。

片道料金は「早特」が安い!

また、新幹線の片道のチケットは「早割(早特)」が安いです。
基本的に全てネットでの購入ですが、路線・区間によって利用できるチケットが違います。

エクスプレス予約・スマートEXの「早特」を使う

東海道・山陽・九州新幹線の予約ができるエクスプレス予約・スマートEX。
その中でも安い片道チケットが、いくつかある「早特」。
利用できる区間・列車・座席など、チケットによって違います。
予約できる期間もチケットによって違いますが、同じ区間の料金でも、通常きっぷより安くなります。

公式:エクスプレス予約「早めの予約でさらにお得な早特商品

公式:スマートEX「商品一覧

e5489・JR九州の「早特」も安い!

山陽・九州新幹線ならe5489・JR九州インターネット列車予約で予約できます。
その中で安いのが「スーパー早特きっぷ」などの「早特」。
何種類かのチケットがありますが、やはり区間や購入期限が違います。

基本的には購入期限が早いほど安いですが、前日まで購入できる「こだま指定席きっぷ」など安いチケットもあります。

また、JR九州インターネット列車予約では、九州新幹線・特急など、九州のみで利用できる「早特」も購入できます。

公式:e5489おでかけネット「トクトクきっぷ

公式:JR九州「割引きっぷ一覧

新幹線の早割【一覧】予約はいつから?安い?みどりの窓口で買える?

通常のネット予約でも片道料金は安くなる

全国の新幹線は、会員制の予約サービスに登録すると予約することができます。
会員制予約サービスは何種類かあり、それぞれ予約できる新幹線が違います。

この新幹線予約サービスのチケットは片道ずつの購入が基本。
これを利用すると、片道からでも通常料金より格安に新幹線に乗ることができます。
例えば、スマートEX・えきねっと「新幹線eチケット」など、全区間片道200円安くなります。

MEMO

会員制新幹線割引予約サービスは、基本的に片道単位で新幹線を予約します。
しかし、1つ例外があります。

それは、エクスプレス予約・スマートEXの「往復割引」。
「EX予約サービス(往復割引)」と、「スマートEX予約サービス(往復割引)」は、往復での購入が必要。
往復割引の適用区間で、さらに安くなりますが、往復でのきっぷ購入が条件です。

 

新幹線の予約方法を解説※【路線別】安い予約方法は?

 

金券ショップの格安チケットは?

「新幹線の安いチケット」と言えば、王道だったのは金券ショップの格安チケット。
金券ショップで販売されているチケットは、基本的に回数券でした。

しかし、ネットでの予約が主流になり、回数券の販売は減ってしまいました。
それでも、何種類かの回数券は残っており、また、金券ショップでも回数券がない区間のチケットも安く購入することができます。

この新幹線格安チケットは、全区間で利用できるわけではありません。
販売がある区間のみで利用でき、それ以外の区間のチケットは利用できません。

新幹線格安チケットを金券ショップで買う※料金は本当に安い?

以上のような方法で、新幹線の片道料金も安くすることができます。

片道の場合、往復と比べると、新幹線に安く乗れる方法は減ってしまいます。
しかし、いろいろな事情で「片道しか必要ない」場合には参考にしてください。

 

なお、新幹線を往復で利用される方は、以下の別ページを参考にしてください。

新幹線での往復時に使いたい!お得&格安な往復きっぷ