新幹線の「割引」一覧※新幹線で使える割引きっぷがわかる!

新幹線にはいろいろな割引制度があります。
一定の条件に当てはまれば、通常料金よりも格安に新幹線に乗れるため、知っておいて損することはありません。

そこで、ここでは、新幹線で利用できる「各種割引」についてご紹介したいと思います。

新幹線の割引の種類と探し方

新幹線で使える割引には、団体割引や往復割引のほか、学生割引(学割)などもあり、往復割引と学割のように併用可能なものもあります。
新幹線特有の割引というよりも、JRでもともと設定されている割引制度の条件が、新幹線を利用する時にも該当すれば利用できるという感じです。

このようなJRの割引制度は、時刻表などでも確認することができますが、JR各社の公式サイトで確認することができます。

それでは、新幹線でも使える各割引制度について簡単にご紹介しましょう。

団体割引

「団体割引」とは、8名以上の団体旅行で利用できる割引制度。
普通団体と学生団体の2種類があり、指定学校の生徒などが利用する以外は普通団体。
全員が同一行程で旅行をすることが条件で、割引率は普通団体と学生団体で違います。

普通団体の割引率は10%または15%割引で、時期によって割引率が変わります。
また、31人以上の団体の場合、人数によって1人分が無料になります。

学生団体の場合、割引率は中学生以上が50%割引、小学生以下は30%割引です。
学生団体として利用するには、学校長の証明する団体旅行申込書が必要です。

また、団体割引は9ヶ月前から14日前までの申込みが基本です。

新幹線「団体割引」の人数・計算方法※回数券と料金比較も!

往復割引

「往復割引」は、営業キロ数が片道600kmを超える区間を往復する場合、必要な乗車券を往復分同時に購入することにより、普通運賃が1割引になります。

新幹線でも条件を満たせば往復割引が適用されますが、割引になるのは乗車券部分のみで、特急券は割引対象外です。

「東京~広島」「新横浜~博多」などの区間は往復割引が適用になり、指定席・自由席・グリーン車のどの座席でも乗車券は1割引になります。

往復割引の距離には在来線の距離も含み、条件を満たせば学割とも併用可能です。

通常、往復割引の乗車券などは駅で購入しますが、スマートEXやエクスプレス予約では往復割引と同じ条件で割引になるきっぷを購入することもできます。

新幹線往復割引の基本と活用法※さらに料金を格安にする方法4つ

学生割引(学割)

「学生割引(学割)」とは、JRが指定する学校法人に在籍する学生を対象とした割引で、利用できるのは中学生以上の学生。

普通運賃(乗車券のみ)の2割引が受けられるため、遠隔地での受験や、家族旅行、実家への帰省などにも利用することができます。

なお、学割で乗車券を購入するためには、事前に学校で「学割証(学校学生生徒旅客運賃割引証)」を発行してもらい、購入時には必ずの提示しなければなりません。

また、乗車時には「学生証」を携帯する必要があります。

学割も往復割引と同じく、指定席・自由席のどちらも利用可能です。

新幹線学割の料金計算・きっぷ購入方法と往復を格安にする方法

乗継割引

乗継割引とは、例えば、新幹線と特急を乗り継いで目的地へ行く場合、一定の条件のもと、特急の料金が割引になる制度。

割引になるのは乗車券ではなく特急券で、駅の窓口で切符を購入し、条件をクリアしていれば申し出なくても自然に適用されます。

当然、往復割引の条件も満たしていれば、乗車券には割引が適用されます。

ただし、乗り継ぎをすればどこでも適用されるわけではなく、九州新幹線など除外されるケースも多く、新幹線から新幹線への乗り継ぎにも適用されません。

新幹線・在来線の乗継割引とは?新幹線同士は適用されるか?

このように、新幹線で使える割引はいろいろな条件があり、いろいろな種類があります。
ここまではJRの公式サイト(JR東日本きっぷあれこれ)を確認すれば把握することができます。

しかし、新幹線で使える割引を探すなら、これでは不十分です。
そこで、JRの割引制度以外に新幹線に格安に乗る方法も同時にご紹介しましょう!

新幹線の割引はこれだけではない!

新幹線で利用できる「割引」には上記のような割引制度があります。
しかし、これ以外に新幹線に格安に乗る方法はいろいろあります。

まとめて簡単にご紹介しましょう。

宿泊するなら新幹線パックが安い!

新幹線で往復し宿泊するなら、まず新幹線ホテルパックが安いです。
ホテルと新幹線を選んで同時に予約することができ、その料金は、他の割引きっぷを使うより安いです。

往復割引が使える区間なら、往復割引で安くなるのは往復2,000円~3,000円程度。
しかし、新幹線パックなら1人10,000円くらいは安くなります。
それほど安いのが新幹線パックです。

新幹線パックは格安!パックは新幹線に一番格安に乗る方法?

新幹線のネット予約を利用する

新幹線はネット予約すると料金が割引になります。
ネット予約できるのは、えきねっと・モバイルSuica特急券・エクスプレス予約・スマートEX・e5489・JR九州インターネット列車予約の6つ。

これらの会員制新幹線割引予約サービスを利用すると、いくつかの割引きっぷで新幹線に安く乗ることができます。

新幹線ネット予約の利用には会員登録とクレジットカードが必要です。

新幹線のネット予約【全国】会員限定の格安予約方法は6つ!

駅で買える割引きっぷ「お得なきっぷ」

JRが販売する「お得なきっぷ」の料金も安いです。
利用できる区間が限定されますが、使える区間なら料金はお得です。

回数券の他、往復・片道などいろいろな割引きっぷが探せます。

「お得なきっぷ」で新幹線に乗る!購入方法&購入場所は?

早割(早期割引)も安い!

早割できっぷが予約・購入できる方法を簡単にご紹介しておきましょう。

まず、JRが販売する「お得なきっぷ」の中に、早めの購入で安くなる「早特きっぷ」があり、これが使える区間なら料金は格安です。

次に、会員制割引予約サービスには、全サービスで早割があります。
お得なきっぷよりも会員制サービスの方が種類は豊富です。

新幹線「早割」の徹底解説!早割の料金って本当に安いの?

なお、早めにきっぷの購入ができるなら、往復+宿泊の新幹線旅行は新幹線ホテルパックを利用した方が安いです。

気になる新幹線の割引について解説!

新幹線の料金は、JRの割引以外にもいろいろな方法で安くすることができます。
いろいろ気になる割引条件を挙げ、シンプルに割引方法をご紹介しましょう!

年齢による割引は?

まず、年齢による料金の違いを簡単に。
小学生未満の乳幼児は、指定席を確保すれば子供料金がかかりますが、自由席なら無料。
小学生は基本的に料金は大人の半額ですが、格安なきっぷの中には例外もあります。
中学生以上で、年齢による割引があるのは学割のみ。
シニア・シルバー割引は次にご紹介します。

シニア・シルバー割引は?

シニア割引・シルバー割引など、年齢だけで通常きっぷが割引になることはありません。
しかし、シニア向けの会員割引があり、それを利用することで安くなります。

JR東日本:大人の休日倶楽部、フルムーン夫婦グリーンパス、ジパング倶楽部

JR東海:50+、ジパング倶楽部、フルムーン夫婦グリーンパス

JR西日本:おとなび、ジパング倶楽部、フルムーン夫婦グリーンパス

JR九州:ハロー!自由時間クラブ、フルムーン夫婦グリーンパス、ジパング倶楽部

新幹線のシニア割引について|全国シニア・シルバー割引情報

株主優待やクーポンはある?

株主優待券を持っていれば新幹線料金は安くなります。
1枚の株主優待で、JR東海は1割引、JR西日本は2割引、JR東日本は5割引が適用されますが、利用できるのは各JRの管内に限定されます。

JRの株主優待券は新幹線も割引!購入してもお得なのか?

新幹線のきっぷが安く購入できるクーポンはありません。
ただし、旅行会社が出しているクーポンを利用すれば、その旅行会社の新幹線パック等は安く予約することができます。

クレジットカードによる割引やポイントは?

特定のクレジットカードを提示して得られる特典や割引などはありません。

ただし、エクスプレスカード・J-WESTカードでエクスプレス予約を利用する場合、J-WESTカードでe5489を利用する場合、JQカードでJR九州インターネット列車予約を利用する場合には、格安なきっぷを予約・購入して新幹線に乗ることができます。

また、モバイルSuica特急券はビューカードを利用すると年会費がかからないのでお得です。

なお、一般的にクレジットカードの利用で貯まるポイントは、新幹線のきっぷを購入しても同じように貯めることができます。

「こだま」なら割引になる?

東海道・山陽新幹線の「こだま」はいくつかの方法で安くなります。

片道のきっぷ単体なら、東海道新幹線は「ぷらっとこだま」で、山陽新幹線は「バリ得こだま」で安くなります。また、JR東海「お得なきっぷ」、JR西日本の「トクトクきっぷ」にも安いチケットがあります。

そして、エクスプレス予約・スマートEXの「EXこだまファミリー早特」「EXこだまグリーン早特」も安いです。

なお、「こだま」で往復し宿泊する場合も、新幹線ホテルパックの料金は超格安です。

新幹線「こだま」の利用は格安?こだまのメリットと注意点

週末・平日での割引は?

週末での割引は平日での割引は新幹線にはありません。
しかし、エクスプレス予約・スマートEXの「EX早特」は平日と週末の料金は違い、土休日の料金はややお得です。

参考までに、新幹線には普通車指定席の料金が変わる繁忙期・閑散期があります。
この期間中には、閑散期には安く、繁忙期には料金は高くなります。
土日に閑散期はありませんが、繁忙期には平日・土日も含まれます。

直前割引・当日割引は?

当日や直前に購入することが条件で安くなるきっぷはありません。

なお、当日や直前のきっぷ購入時でも、通常料金より安く新幹線に乗ることは可能です。

乗車当日でも格安に買える新幹線の切符は?

人数による割引

人数による割引は団体割引以外にはありません。

しかし、往復+宿泊の場合、新幹線ホテルパックを使うと、1人よりも2人・3人以上の料金が安くなる区間は多く、そのような区間では複数での利用はお得です。

妊婦に割引はない?

妊娠中の方にのみ適用される割引はありません。

帰省ラッシュの時期でも、安いからと言って無理に自由席に乗るのはおすすめしません。自由席は座れなかったら立って乗る以外に方法はありません。

特に、乳幼児がいる家族は、自由席に乗ると旅行費用が安くなります。
しかし、自由席に乗るよりも、新幹線ホテルパックで指定席に乗った方が安いことも多いので、必ず座席を確保して格安に新幹線に乗れるよう、早めに料金を比較しましょう。

 

以上、気になる割引方法をいろいろと挙げてみました。
新幹線には割引に限らず、格安に乗る方法は他にもいろいろありますので、比較しながらベストな方法を探しましょう。