東海道・山陽新幹線に格安に乗る10の方法をまとめて紹介!

東京-博多を運行する東海道・山陽新幹線。
この東海道・山陽新幹線には、どうすれば格安に乗ることができるのか?

これから、その全てをご紹介します!

東海道・山陽新幹線に格安に乗るには?

東海道・山陽新幹線にも、いくつか料金を格安にする方法があります。
どちらかといえば、その種類は東北新幹線などに比べて多いです。

後ほどご紹介するエクスプレス予約・スマートEX・お得なきっぷ・新幹線格安チケット・往復割引など、いろいろな方法で新幹線料金を安くすることができます。

しかし、人によって新幹線の利用の仕方はいろいろ。
片道のみと宿泊する新幹線旅行では、選ぶべき手段も変わってきます。

その中でも、東海道・山陽新幹線の往復+宿泊なら、これが最も安いです!

往復・宿泊ならこれが格安!

新幹線ホテルパック

往復新幹線とホテルをネットで同時予約すると格安!
特に東海道・山陽新幹線では他の格安きっぷよりも安いです。
ネット予約したチケットは自宅など指定場所で受取り可。
3日前まで予約することができます。

では、東海道・山陽新幹線で利用できる方法を全てご紹介します。

東海道・山陽新幹線の料金を格安にする全ての方法

東海道・山陽新幹線には、以下の方法で通常料金より格安に乗ることができます。

東海道新幹線(東京-新大阪)と山陽新幹線(新大阪-博多)で利用できる方法が多少違いますが、そこは明確にしながらご紹介していきます。

1.エクスプレス予約

会員制割引予約「エクスプレス予約」が利用できるのは東海道・山陽新幹線全線
これ以外の区間では、新幹線・在来線を問わず利用することはできません。

エクスプレス予約を利用するには、エクスプレスカードまたはJ-WESTカード(エクスプレス)での利用が基本で、カードの年会費が1,080円かかります。

これ以外のクレジットカードでも利用することはできますが、やはりサービス利用のための年会費1,080円は別途必要です。

エクスプレス予約は、申し込んでから利用できるまで2~3週間を要するため、会員登録後すぐに列車を予約できるわけではありません。

基本的には、1人で利用する時には専用ICカードを使って改札を通り、家族など複数で利用する時には発券機でチケットを発券して改札を通ります。

全てネットで列車を予約し、座席表を見ながら座席を選ぶこともできます。
年間を通してどの時期でも料金は安くなり、当日の予約も可能。

料金的には、金券ショップの格安チケット(回数券)とそれほど変わりませんが、往復割引も同時に利用可でき、区間によっては「早特」で予約すると、東海道・山陽新幹線に格安に乗ることができます。

通常予約(EX予約サービス)の料金を比較すると、このように安くなります。

区間 のぞみ通常きっぷ EX予約サービス
東京-名古屋  11,090円  10,110円
東京-新大阪  14,450円  13,370円
東京-広島  19,080円  17,660円
東京-博多  22,950円  21,320円
新大阪-博多  15,310円  13,240円

2.スマートEX

年会費無料で、割引料金で東海道・山陽新幹線の予約ができる「スマートEX」。

スマートEXの利用には、決済用のクレジットカードと、改札を通るための交通系ICカードが必要で、複数で利用する時にはエクスプレス予約と同じく切符を発券します。

エクスプレス予約との違いは、通常予約(スマートEXサービス)料金が安くないこと。
通常きっぷとの差額は200円のみで、自由席の料金は通常きっぷと同額。

新幹線の区間でしか利用できないため、前後に在来線を利用する時など、通常きっぷより高くなってしまうこともあります。

その反面、早特の料金はお得で、年会費無料ながらエクスプレス予約の早特と同額で新幹線に格安に乗ることができます。

参考までに、早特の料金の一部をご紹介します。

区間 のぞみ通常きっぷ スマートEX
EX早特21 東京-名古屋  11,090円  8,800円
EXのぞみファミリー早特 東京-新大阪  14,450円  12,340円
EX早特 東京-広島  19,080円  14,000円

3.e5489・JR九州インターネット列車予約

JR西日本の列車予約サービス「e5489」では、山陽・九州新幹線と在来線の特急、北陸新幹線など幅広く予約することができます。

J-WESTネット会員になると、ネット限定の格安な切符を購入することができます。
さらに、J-WESTカードを利用する「J-WESTカード会員」になると、格安なきっぷの選択肢が増え、北陸新幹線にもさらに安く乗ることができます。

しかし、これで購入できるのは一部のきっぷのみで、東海道・山陽新幹線に割引料金で乗るには、J-WESTカード(エクスプレス)でエクスプレス予約を利用する必要があります。

この状態であれば、エクスプレス予約で東海道・山陽新幹線に安く乗ることができ、e5489から会員限定の格安きっぷを購入でき、北陸新幹線にも安く乗ることができます。

e5489で購入できるきっぷの料金比較です。

きっぷ(区間) 通常きっぷ 割引料金
スーパー早特きっぷ(新大阪-博多)  15,310円  10,290円
こだまスーパー早特きっぷ(新大阪-博多)  15,000円  8,500円

なお、九州から東海道・山陽新幹線に乗る時には、JR九州インターネット列車予約でもe5489と同じような格安きっぷを購入することもできます。

4.お得なきっぷ・トクトクきっぷ

JR東海の「お得なきっぷ」、JR西日本の「トクトクきっぷ」は、駅や旅行会社へ行けばで誰でも購入することができ、東海道・山陽新幹線の一部の区間で利用できます。

多くの種類の割引きっぷがありますが、それぞれ購入期限や設定区間が違います。
料金的には、利用したい区間にきっぷの設定があればお得です。

ただし、東京・横浜発で使える割引きっぷは一つもありませんので、東京・横浜から新幹線に乗る方は、別の方法を探す必要があります。

お得なきっぷの例です。

きっぷ(区間) 往復通常料金 割引料金
新幹線北九州割引きっぷ(京都-小倉)  30,200円  27,360円
新幹線自由席用早特往復きっぷ(名古屋-新大阪)  11,660円  9,150円

参考ページ「お得なきっぷ」で新幹線に乗る!

5.新幹線格安チケット・回数券

新幹線には普通車指定席・自由席・グリーン車の回数券があります。
全区間ではありませんが、東海道・山陽新幹線の多くの区間で利用可能です。

回数券も「お得なきっぷ」に含まれますが、複数枚単位で売っており、有効期間があるので1人では使いにくいのが難点。

ところが、金券ショップへ行けば、回数券も1枚単位で販売されているので、回数券の設定がある区間であれば、実際には1枚から購入可能です。
それが「新幹線格安チケット」。

料金的にはそれほど安いわけではなく、回数券の料金とほぼ同じくらい。
エクスプレス予約(EX予約サービス)の料金とはそれほど変わりませんが、「早特」と比べると安いものではありません。

区間 のぞみ通常きっぷ 指定席回数券
東京-名古屋  11,090円  10,360円
東京-新大阪  14,450円  13,690円
東京-広島  19,080円  17,700円
東京-博多  22,950円  21,360円
新大阪-博多  15,310円  13,270円

6.学割・往復割引

学割・往復割引は一定の距離以上の東海道・山陽新幹線の全区間で利用可能です。

片道101キロ以上の距離の往復なら、学割で乗車券は2割引。
片道601キロ以上の距離の往復なら、往復割引で乗車券は1割引。
同じ区間なら普通車指定席・自由席・グリーン車のどの座席でも割引額は同じです。

学生は学割・往復割引の併用ができるので、同時に利用すると料金は安いです。
例えば、東京-岡山の「のぞみ」通常料金は片道17,340円。
これが、往復割引で16,290円、学割なら15,240円になります。
そして、学割・往復割引を併用すると14,400円になります。
さらに、エクスプレス予約が利用できるなら、e特急券を購入すると13,000円です。

7.株主優待券

JR東海・JR西日本でも株主優待券を利用することもできます。
ただし、利用できるのはそれぞれの管轄区間内のみ。

株主優待券1枚で片道の乗車券・特急券とも割引になり、JR東海(東海道新幹線)は1割引、JR西日本(山陽新幹線)は5割引になります。山陽新幹線で株主優待券を利用するとお得です。

8.ぷらっとこだま・バリ得こだま

東海道・山陽新幹線には、各駅停車の「こだま」の運行があります。
東海道新幹線と山陽新幹線では別々に運行され、それぞれに格安な方法があります。

それが、東海道新幹線で使える「ぷらっとこだま」と、山陽新幹線の「バリ得こだま」。
全区間で利用できるわけではありませんが、利用できる区間の料金は格安です!

区間 こだま通常きっぷ ぷらっとこだま・バリ得こだま
東京-静岡  6,350円  4,700円
東京-名古屋  10,880円  8,300円
東京-新大阪  14,140円  10,500円
名古屋-新大阪  6,350円  4,300円
新大阪-博多  15,000円  7,500円前後

※山陽新幹線「バリ得こだま」の設定料金は時期によって変わります。

9.新幹線ホテルパック

東海道・山陽新幹線には、いくつかの方法で安く乗ることができますが、その中でも、宿泊する新幹線旅行なら新幹線パックを利用するのが安いです。

利用できる範囲は、基本的に東海道・山陽新幹線の全線。
「こだま」しか停車しない駅間では利用できないこともありますが、「のぞみ」停車駅間では全て利用可能です。

同じホテルに宿泊した時の、往復+1泊の合計料金です。
通常きっぷで往復した時と比較すると、このような差が出ます。

区間 通常きっぷ往復時 新幹線パック 差額
東京-名古屋 27,280円 21,100円 6,180円
東京-新大阪 34,800円 27,200円 7,600円
東京-広島 42,960円 30,800円 12,160円
東京-博多 51,300円 34,200円 17,100円
新大阪-博多 36,020円 25,800円 10,220円

以上、東海道・山陽新幹線で利用できる方法を挙げましたが、それぞれ設定区間やルールが違います。
往復・片道など、どのように新幹線に乗るかでも、全く利用できる手段も違いますので、各自利用できるものを選んで活用しましょう。

東海道・山陽新幹線の料金を比較!

ご紹介した通り、東海道・山陽新幹線にはいろいろな方法で格安に乗ることができます。
区間ごとに使える方法と使えない方法がありますが、どれかの方法で必ず安くなります。

ただし、往復+宿泊で新幹線を利用するなら、料金は片道のみで比較してはいけません!
必ず往復&宿泊の合計料金を比較する必要があります。
では、2つの区間を例に、この合計料金を比較してみましょう!

【例】東京-京都

東海道新幹線の東京-京都間で使える方法は以下の通り。
これを、往復+1泊(4,900円)の合計料金で比較してみます。

32,720円 のぞみ通常きっぷ
32,320円 スマートEX
31,040円 回数券
30,560円 エクスプレス予約
29,420円 学割
26,500円 EX早特21
25,500円 ぷらっとこだま
25,300円 新幹線ホテルパック(のぞみ)
24,500円 EXこだまファミリー早特
21,700円 新幹線ホテルパック(こだま)

東京-京都で「のぞみ」に最も格安に乗れるのは新幹線ホテルパック。
「こだま」を利用しても最も安いです。

【例】名古屋-博多

次に、東海道・山陽新幹線の両方を利用する名古屋-博多間で比較してみましょう。
同じように往復+1泊(5,400円)の合計料金で比較してみます。

42,480円 のぞみ通常きっぷ
42,080円 スマートEX
40,240円 往復割引
38,800円 回数券
36,240円 学割・往復割引
36,060円 エクスプレス予約(往復割引)
33,400円 EX早特土休日
31,400円 EX早特21
29,700円 新幹線ホテルパック(1人)
25,700円 新幹線ホテルパック(2人)

名古屋-博多で最も格安なのは新幹線ホテルパックです。

 

このように、東海道・山陽新幹線ではほとんど新幹線ホテルパックが最も安いです。
宿泊する新幹線旅行や出張で利用できる方は、ぜひ料金をチェックしてみてください。

 

往復+宿泊はこれが安い!

新幹線ホテルパック
往復新幹線とホテルをネットで同時予約すると格安!
特に東海道・山陽新幹線では他の格安きっぷよりも安いです。
ネット予約したチケットは自宅など指定場所で受取り可。
3日前まで予約することができます。