東北・北海道新幹線「はやぶさ」に格安に乗る方法は5つ!

東北・北海道新幹線の最速列車「はやぶさ」。
最高速度320キロで走行し、停車駅も少ないので、乗車区間を最短時間で移動することができます。

しかし、同じ区間なら「はやて」「やまびこ」の方が料金は安いです。
では、どうすれば「はやぶさ」に格安に乗ることができるのか?

ここでは、東北・北海道新幹線「はやぶさ」に格安に乗る方法を全部ご紹介します!

「はやぶさ」に格安に乗る方法5つ

東北・北海道新幹線「はやぶさ」に安く乗る方法は全部で5つ。
この5つの方法について詳しくご紹介しましょう!

1.回数券・金券ショップの格安チケット

東北新幹線のいくつかの区間では回数券が販売されています。
この回数券を利用すると「はやぶさ」にも割引料金で乗ることができます。

回数券の販売は6枚1セットで、利用する座席は普通車指定席。
グリーン車・グランクラスなどの設定はありません。
有効期間は3ヶ月で、年末年始・GW・お盆には利用できません。

この回数券の販売がある区間なら、金券ショップへ行くと1枚単位で販売されている「新幹線格安チケット」を購入することができます。元は回数券なので、有効期間などルールは全て同じ。料金もほとんど変わりません。

2.学割・往復割引

片道の距離が601キロ以上の区間で、往復分の乗車券を同時に購入すると、往復割引で乗車券は1割引になります。
また、学生は片道101キロ以上の距離で学割を利用すると、乗車券は2割引。
学生の方は往復割引の適用される区間なら、両方の割引が使えます。

しかし、往復割引が使える区間は少なく、東京からは二戸から先の区間。
八戸・新青森・新函館北斗などの区間は対象ですが、仙台・盛岡などは対象外です。

3.モバイルSuica特急券

チケットレスで安く新幹線に乗ることができるモバイルSuica特急券
利用できるのは登録した会員本人のみで、基本的には年会費がかかります。

モバイルSuica特急券には「モバトク」「スーパーモバトク」という2種類があり、「スーパーモバトク」の方が格安ですが、前日までに購入する必要があります。
しかも、「はやぶさ」に安く乗れるのは、東京-新青森・新函館北斗など一部の区間。東京から仙台・盛岡を往復する「はやぶさ」では利用することができません。

これに対して、「モバトク」はどの区間でも利用可。
通常料金と比較して、東京-仙台で1,230円、東京-盛岡で1,470円安くなります。

4.えきねっと

東北・北海道新幹線「はやぶさ」の料金は「えきねっと」で安くすることができます。
えきねっとでは新幹線の予約ができますが、通常の予約では料金は割引になりません。

料金が割引になるのは「トクだ値」というきっぷ。
通常きっぷとは違うルールがあり、事前購入が必要ですが、料金は安いです。

この「トクだ値」には2種類があり、「はやぶさ」でも利用することができます。
東京から利用する時に、当日午前1時40分まで購入できる「えきねっとトクだ値」は5%割引、13日前までに購入が必要な「お先にトクだ値」は25%割引。(仙台・盛岡・新青森発着の場合、区間によって割引率は変わります)
「はやぶさ」利用の場合、他の列車とは割引率に違いがあります。

どちらも区間は限定され、「はやぶさ」で使えるのは、東京・上野・大宮からは古川より先の区間。新青森・新函館北斗などへの往復には利用することができます。

5.新幹線+ホテルのパック

新幹線で往復し宿泊する時に使って安いのが新幹線ホテルパック
子供料金の設定もあるので家族旅行でも利用することができます。

「はやぶさ」が選択できる区間は長距離区間に限られますが、料金は格安!
東京からは「トクだ値」と同じく、古川から先の区間で選択可能。
東京から花巻・盛岡・青森・函館への往復には利用できますが、仙台への往復に使えるのは「やまびこ」のみです。

事前に新幹線チケットが届くので、乗車当日にきっぷを購入する必要はありません。

MEMO
この他に一部の方に限っては、株主優待券やジパング倶楽部でも「はやぶさ」に格安に乗ることはできますが、誰でも利用できて料金が安くなるのは以上の5つです。

「はやぶさ」の料金を比較!最安値は?

ご紹介した5つの方法は、区間によって使えるものと使えないものがあります。
その使える方法の中で、どれが最も安いのか?
東京-盛岡、大宮-新青森の2区間を例に料金を比較!

片道料金と「往復+1泊」の新幹線旅行の費用を比較します。

【例】東京-盛岡

東京-盛岡の「はやぶさ」通常きっぷの料金は、普通車指定席で片道14,740円。
この料金が安くなるのは、回数券(金券ショップの格安チケット含む)・学割・モバイルSuica特急券「モバトク」・えきねっとトクだ値・お先にトクだ値・新幹線ホテルパック。

回数券の1枚あたりの料金は14,150円。
学割で乗車券が2割引になると、片道料金は13,050円。
モバトク利用時の料金は片道13,270円。
えきねっとトクだ値で5%割引になると13,990円、お先にトクだ値で25%割引になると11,050円です。

では、この料金をもとに、1泊5,800円で宿泊した時の「往復+1泊」の合計を比較してみましょう。

往復方法 片道料金 往復+1泊合計
はやぶさ通常きっぷ 14,740円 35,280円
回数券 14,150円 34,100円
トクだ値5 13,990円 33,780円
学割 13,050円 31,900円
新幹線パック1人 セットに含む 29,800円
お先にトクだ値25 11,050円 27,900円
新幹線パック2人 セットに含む 26,600円

片道の料金は「お先にトクだ値」が安いです。
しかし、「往復+1泊」の合計で比較すると、2人以上なら安いのは新幹線ホテルパック。

【例】大宮-新青森

大宮-新青森の通常きっぷ料金は、普通車指定席で片道16,620円。
この料金が安くなるのは、往復割引・学割・モバイルSuica特急券「モバトク」・えきねっとトクだ値・お先にトクだ値・新幹線ホテルパック。

往復割引を利用すると片道料金は15,600円。
学割利用時の料金は14,590円、往復割引の併用で13,770円。
モバトクを利用すると15,430円。
えきねっとトクだ値で15,590円、お先にトクだ値で12,460円。

この料金をもとに、1泊5,000円で宿泊した合計料金を比較します。

往復方法 片道料金 往復+1泊の合計
はやぶさ通常きっぷ 16,620円 38,240円
往復割引 15,600円 36,200円
トクだ値5 15,590円 36,180円
モバトク 15,430円 35,860円
学割 14,590円 34,180円
往復割引+学割 13,770円 32,540円
新幹線パック1人 セットに含む 32,400円
お先にトクだ値25 12,460円 29,920円
新幹線パック2人 セットに含む 28,400円

同じく片道料金が最も安いのは「お先にトクだ値」。
しかし、2人以上なら新幹線ホテルパックの方が安いです。

「はやぶさ」の片道料金は「お先にトクだ値」を使うのが最も安いです。

しかし、お先にトクだ値はあまり空席がないのが難点。

往復分を購入することはなかなか困難です。

このお先にトクだ値が購入できない時に利用したいのが新幹線ホテルパック

2人以上で「はやぶさ」に乗るなら、お先にトクだ値より安いです!

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「はやぶさ」のグリーン車は安くなる?

ここまでは、「はやぶさ」の普通車指定席についてご紹介しました。
次に、グリーン車に安く乗る方法をご紹介しましょう。

「はやぶさ」普通車指定席に格安に乗れる5つの方法の中で、グリーン車で使えないのは、回数券・モバイルSuica特急券「スーパーモバトク」・えきねっとトクだ値・お先にトクだ値。学割もあまり使う方はいないでしょう。

これらを除いて利用できるのは…

  • 往復割引
  • モバイルSuica特急券「モバトク」
  • 新幹線ホテルパック

この3つの中で最も安いのはどれか?
同じように東京-盛岡・大宮-新青森の2区間で「往復+1泊」の合計を比較してみましょう。

往復方法 東京-盛岡 大宮-新青森
グリーン車通常料金 42,460円 45,420円
往復割引 40,760円 43,380円
モバトク 40,560円 42,640円
新幹線パック1人 37,400円 42,000円
新幹線パック2人 34,200円 38,000円

「はやぶさ」グリーン車の料金が最も安くなるのも新幹線ホテルパック
宿泊しない場合には、往復割引・モバトク以外には選択肢はありません。

「はやぶさ」利用時のお役立ち情報

「はやぶさ」を利用する時に知っておきたい情報をまとめてご紹介します。
料金に関することはもちろん、予約方法や座席・時刻表などについて解説!

「はやぶさ」に早割はある?

「はやぶさ」の料金が安くなる早割は2つ。
1つはモバイルSuica特急券「スーパーモバトク」。もう1つは「トクだ値」。

このうち、えきねっと「お先にトクだ値」は13日前までに予約。
「えきねっとトクだ値」と「スーパーモバトク」は前日まで予約可能です。

なお、新幹線ホテルパックも3日前までの予約が必要です。

「はやぶさ」の予約方法は?

ネットで予約できるのは「モバイルSuica特急券」と「えきねっと」。
モバイルSuica特急券はネット予約でいつでも安くなりますが、「えきねっと」はトクだ値を利用しない限り割引料金にはなりません。

割引料金で予約できるのは、モバイルSuica特急券「モバトク・スーパーモバトク」と、「えきねっとトクだ値・お先にトクだ値」です。

子供料金の計算方法は?

子供料金は「はやぶさ」に限らず、乗車券の半額+特急券の半額です。
「はやぶさ」には自由席がないため、幼児が乗る時には、大人の膝の上に乗せるか、指定席で座席を確保する必要があります。

「はやぶさ」の子供料金が安くなるのは、往復割引・えきねっと「トクだ値」・新幹線ホテルパック。それ以外の回数券・モバイルSuica特急券などは利用できません。

なお、幼児同伴の場合、「やまびこ」に乗ると自由席を利用することができます。

「はやぶさ」には喫煙席と自由席がない

東北・北海道新幹線は全列車禁煙です。
喫煙席もなければ、喫煙ルームもありません。

また「はやぶさ」には自由席がありません。
満席の場合には「立席特急券」が販売されることはありますが、通常は全席指定です。

「はやぶさ」には自由席がありません。

少しでも安く乗ろうと思えば、普通車指定席料金を安くする以外に方法はありません。

そして、その方法も、ご紹介したいくつかに限定されます。

この中から乗車区間で使える方法を選択し、それを利用すれば必ず料金は安くすることができます。