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「えきねっと」とは?

会員登録・年会費は?
「えきねっと」の会員登録は無料で、年会費も無料です。 列車の予約には専用クレジットカードも専用のICカードも不要。 会員登録し手持ちのクレジットカードを登録すれば、ネットで新幹線の予約が可能。 登録したカードで決済し、予約したチケットは駅の券売機で受取ります。ネット予約できる新幹線は?
「えきねっと」で予約できる新幹線は、東北・北海道・上越・北陸・秋田・山形新幹線。 これらの新幹線は区間によっては「トクだ値」で料金も安くなります。 何種類かある新幹線のネット予約方法の中でも、最も多くの新幹線を予約できるのが「えきねっと」で、東海道・山陽新幹線と九州新幹線のチケットも予約することができます。 注意
東海道・山陽新幹線は予約はできますが、チケットの受取りエリアが限定されています。名古屋や新大阪などでは受取りができません。
また、東海道・山陽新幹線と九州新幹線は「えきねっと」では格安なチケットを購入することもできません。きっぷの事前予約もOK!
「えきねっと」では、新幹線のきっぷをネットで予約することができます。 通常なら新幹線のきっぷ発売日は乗車日の1ヶ月前午前10時です。 しかし、「事前受付」でそれより1週間早く申込みをすることができます。 事前受付で予約の申込ができるのは、一度の予約で6人まで。 予約申込の結果がわかるのは、1ヶ月前のきっぷ発売時刻の10時以降です。割引きっぷ「トクだ値1・トクだ値14」

1.トクだ値1
「トクだ値1」とは、「えきねっと」会員限定の割引きっぷでネット限定での販売。 設定された区間のみ購入することができ、通常きっぷより料金が安くなります。 列車・座席は限定されますが、乗車券・特急券がセットで5~10%割引。 年末年始・GW・お盆なども割引料金で新幹線に乗ることができます。 1回で最大6名分まで購入でき、子ども料金もあるので家族旅行もお得です。「トクだ値1」の割引率は?
トクだ値1の割引率は、5~10%で列車によって割引率が違います。 東北新幹線「はやぶさ」は基本的に5%、「やまびこ」は10%割引。 北陸新幹線の「かがやき・はくたか」は10%割引。 その他の東北・山形・秋田・北陸・上越新幹線もほとんどが10%割引です。区間・料金の例
「トクだ値1」を利用した時の料金をいくつかご紹介します。 東京-盛岡「はやぶさ」15,010円⇒14,060円(5%) 東京-仙台「やまびこ」11,090円⇒9,790円(10%) 東京-金沢「かがやき」「はくたか」14,380円⇒12,760円(10%)きっぷの購入期限は?
「トクだ値1」の購入期限は、乗車日1ヶ月前の午前10時から前日の23時50分まで。 この期間中に割引対象のきっぷを購入しなければなりません。(事前受付も可) なお、トクだ値は座席数に制限があり、空席があっても完売後は購入できません。 ルール上は前日でも購入はできますが、早めの予約が必須です。きっぷの受取りは?
ネットで予約したきっぷは駅の窓口や券売機で受取ります。 東北・北海道・上越・北陸・秋田・山形新幹線の全駅で受取り可能です。 ただし、受取り可能なエリアは限られ、東海道・山陽新幹線のエリア(名古屋や大阪)では受け取ることはできません。 参考えきねっと受取りエリア往復+宿泊するならこちらが格安!

2.トクだ値14
「えきねっと」を利用して、最もお得なのがこの「トクだ値14」。 「トクだ値」と同じく列車・座席・区間は限定されますが、割引率は25~30%と格安。 年末年始など一部除外期間はありますが、その他の日程なら間違いなくお得です。 普通車指定席でも利用できますが、グリーン車での設定が多いのも特徴です。「トクだ値14」の割引率は?
「トクだ値14」の割引率は、25・30%で列車によって決められています。 東北新幹線の「はやぶさ」は25%。 東北新幹線「やまびこ」、山形新幹線「つばさ」、秋田新幹線「こまち」は30%。 上越新幹線「たにがわ・とき」と北陸新幹線「あさま」も30%。 北陸新幹線「かがやき・はくたか」も期間限定で利用でき、割引率は30%です。区間・料金の例
「トクだ値14」を利用した時の料金をいくつかご紹介します。 東京-盛岡「はやぶさ」15,010円⇒11,100円(25%) 東京-仙台「やまびこ」11,090円⇒7,610円(30%) 東京-長野「あさま」8,340円⇒5,680円(30%)きっぷの購入期限は?
購入期限は短く、乗車日1ヶ月前の午前10時から14日前の23時50分まで。 この期間に購入することができますが、人気の日程・列車はすぐに完売してしまいます。 特に普通車指定席のトクだ値14は完売が早いです。 もし、乗車区間と日にちが決まっている場合は、発売直後または事前受付を利用しての予約がおすすめ。 それ以降は「空きがあればラッキー」くらいに考えておいた方がいいでしょう。料金が半額?「トクだ値スペシャル21」

「えきねっと」の予約・利用方法とルール

チケットの予約方法
えきねっとに会員登録すると、PC・スマホで列車を予約することができます。 乗車日と利用区間を選ぶと、列車が一覧で表示されます。 購入期限内であれば、その列車の中に「トクだ値」「トクだ値14」の空き状況が表示されます。 空席がある状態なら購入できるので、人数と座席位置を指定します。 あとは手続きを進めれば予約は完了です。チケット利用方法
ネットで予約したチケットは駅の券売機などで発券します。 券売機で発券する時に必要なのは登録したクレジットカード。 券売機にクレジットカードを入れ、暗証番号を入力すれば手続きは完了。 発券されたチケットを持って指定した列車に乗り、座席を探します。 なお、チケットレスの「新幹線eチケット」など、発券する必要はありません。 そのまま、登録した交通系ICカード等で改札を通ります。変更・払い戻し・乗り遅れ時のルール
「トクだ値1・トクだ値14」には、通常きっぷとは違うルールがあります。通常きっぷ
通常のきっぷは、変更できるのは乗車6分前までで、ネット上で変更します。 そして、払戻しの際には払戻手数料がかかります。 参考えきねっと払戻手数料はいくら? そして、乗り遅れた場合、当日であれば後続列車の自由席に乗ることができます。トクだ値1・トクだ値14
「トクだ値1・トクだ値14」も出発6分前までネット上で変更可能です。 そして、購入期限内であって、空きがあればトクだ値への変更もできます。 チケットは受取り前なら変更可能ですが、きっぷ受取り後には一切変更はできません。 また、払い戻しには手数料がかかります。 通常、きっぷ受取り前であれば、手数料は1枚につき320円。 その他ケースごとに手数料が変わってきます。 参考えきねっとトクだ値の変更・払戻 そして、もし乗り遅れた場合は、乗車券部分以外は無効。 そのきっぷでは、後続列車の自由席にも乗ることはできません。 乗車券のみ当日に限って利用できますが、特急券部分は別途購入する必要があります。