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新幹線の喫煙席は何号車?喫煙ルーム付近の座席予約方法は?

2024年3月をもって国内全ての新幹線において喫煙ルームは廃止となりました

現在、新幹線で喫煙席があるのは、東海道・山陽新幹線の700系のみ
また、東海道・山陽新幹線と九州新幹線のN700系車両には喫煙ルームがあります。

そして、喫煙席や喫煙ルーム近くの座席は、指定・予約することもできます。

 

喫煙ルーム近くの座席リクエスト可

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往復新幹線とホテルを同時予約すると旅行費用は格安です!
特に東海道・山陽新幹線に乗るなら、エクスプレス予約や金券ショップより安く、ホテルも喫煙ルームの選択が可能。
3日前まで予約することができ、チケットは自宅等へ届きます。

喫煙する方は「新幹線は喫煙ルーム近く、ホテルは喫煙可能な部屋」を選んで予約!
混雑した列車など、必ず希望が通るわけではありませんが、配慮して座席を用意してくれます。
そして、往復+宿泊するなら、これで新幹線に乗るのが一番安いです!

 

新幹線の喫煙席・喫煙ルームは何号車?

新幹線では喫煙車両は分けられていますが、知らずに乗ってしまうと吸う人も吸わない人も不快な旅を強いられることになってしまいます。
そこで、ここでは、新幹線の喫煙席や喫煙ルームがある号車について、またその座席の指定方法をご紹介します。

新幹線の喫煙席は、路線によって、また列車によって違います。
路線別・列車別に、それぞれ簡単に見ていきましょう。

東海道・山陽新幹線

東海道・山陽新幹線で運行している700系とN700系。
一部に喫煙席があるのが700系で、10号車(グリーン)と15・16号車が喫煙席です。
16両編成の場合、喫煙席はこれだけで、「のぞみ・ひかり・こだま」のどの列車でも変わりはありません。(ただし、こだまの15号車は自由席です)

東海道新幹線は長年このように喫煙席が設定されていましたが、全席禁煙のN700系という列車が導入され、喫煙席は廃止されました。
N700系は基本的には全席禁煙です。
しかし、3・7・15号車と10号車(グリーン)に喫煙ルームが設置され、喫煙が可能です。
当然、それ以外の座席等での喫煙はできません。

山陽新幹線も16両編成の列車は、基本的に東海道新幹線と同じ。
8両編成の場合、3・7号車に喫煙ルームがある列車もあれば、「ひかりレールスター」や「500系こだま」のように全席喫煙で喫煙ルームがない列車もあります。

以前は駅のホームでも、喫煙車両に合わせて喫煙所が設置されていましたが、現在はグリーン車の喫煙ルーム10号車付近、またはホームの端に喫煙ルームが設置されています。

列車 喫煙席・喫煙ルーム
N700系(16両)のぞみ・ひかり・こだま 喫煙ルーム3・7・15号車、10号車
700系(16両)ひかり・こだま・一部のぞみ 喫煙席15・16号車、10号車
700系(8両)ひかり・こだま なし(全席禁煙)
500系(16両)こだま なし(全席禁煙)

※10号車は喫煙ルーム・喫煙席ともグリーン車です。

詳しくは各列車の車両編成表を確認しましょう!
参考JRおでかけネット「車両案内」

なお、この「JRおでかけネット」で列車の時刻を検索すると、運行車両もわかります。

九州・山陽新幹線

九州新幹線では、800系・N700系の2種類の列車が運行しています。
この内、800系の列車は完全禁煙で、喫煙ルームもありません。

しかし、N700系の新幹線には喫煙ルームが設置されています。
設置されているのは、自由席の3号車、指定席の7号車。
山陽新幹線区間も運行する「みずほ・さくら」にはこの車両が使われます。
運行列車は「JRおでかけネット」で時刻を検索するとわかります。

列車 喫煙ルーム
N700系(8両編成)みずほ・さくら 喫煙ルーム3・7号車
800系(6両編成)さくら・つばめ なし(全席禁煙)

また、九州新幹線の車両編成についてはこちらを確認しておきましょう!
参考JR九州「JR九州の列車たち」

東北・北海道・秋田・山形・上越・北陸新幹線

東北・北海道・秋田・山形・上越・北陸新幹線は全線禁煙です。
どの列車にも喫煙席もなければ、列車内に喫煙ルームもありません。
東北新幹線「はやぶさ・はやて・やまびこ・なすの」、秋田新幹線「こまち」、山形新幹線「つばさ」、上越新幹線「とき・たにがわ」、北陸新幹線「かがやき・はくたか・あさま・つるぎ」は、全列車全席禁煙です。

なお、一部、駅の構内やホーム等に喫煙ルームがある駅もあります。

参考JR東日本禁煙・喫煙について

 

新幹線の喫煙席・喫煙ルーム近くの座席予約方法

全国の新幹線車内で喫煙できるのは、東海道・山陽新幹線と一部の九州新幹線。
では、東海道・山陽新幹線等で、喫煙・禁煙を指定するにはどうすればいいのか?
簡単にいくつかの方法をご紹介します。

1.駅の窓口等で座席を指定する

普通に駅の窓口や券売機で切符を購入する場合、窓口なら口頭で喫煙・禁煙を指定することができます。
旅行会社の窓口でも同じように指定することができます。

しかし、全席禁煙のN700系の場合、喫煙席はありませんので、喫煙する方は喫煙ルームに近い席を確保しなければなりません。
この場合、駅の窓口なら口頭で空席を探してもらうこともできます。

もし、喫煙ルーム近くの席が空いていない場合でも、設置されている号車(3・7・15号車とグリーン車は10号車)を覚えておけば、比較的近い号車を指定すればいいでしょう。

MEMO

金券ショップで新幹線格安チケットを購入すると、通常きっぷの料金よりはお得。
このチケットは回数券ですが、指定席利用には座席指定の手続きが必要です。
この座席指定手続きをする時に、窓口で希望を伝えれば、喫煙ルーム近くの座席に乗ることができます。学割往復割引を利用する場合も、同じように座席を指定することができます。

2.ネット予約で座席を指定

まず、東海道・山陽新幹線は、エクスプレス予約スマートEXで列車の予約ができます。
そして、e5489JR九州インターネット列車予約では、九州・山陽新幹線の予約が可能。
このいずれも、喫煙ルーム近くの席の指定が可能です。

ネットで新幹線の座席を予約する場合、シートマップ(座席表)を見ながら座席を指定することができます。エクスプレス予約・スマートEXなど、全席禁煙のN700系でも、喫煙ルーム近くの座席を選んで予約することができます。

もし空席がない場合でも、喫煙ルーム(3・7・15号車と10号車)に近い車両を選んで予約することができます。

MEMO

エクスプレス予約・スマートEXを利用する場合、「喫煙ルーム付近」を指定しておくと、該当する座席のシートマップから座席を選ぶことができます。
喫煙ルーム付近の好きな座席の予約は、この方法が最も簡単で確実です。
なお、運行列車も一目でわかるので、別で調べる必要もありません。

3.新幹線ホテルパックでリクエストする

また、新幹線ホテルパックでも「喫煙席や喫煙ルーム近くの席」のリクエストが可能。

喫煙可能な東海道・山陽新幹線に限りますが、旅行会社によっては、禁煙・喫煙の希望を出すことができます。
もちろん、混雑した時期など、全てのリクエストが通るわけではありませんが、一応考慮した上で座席を用意してくれているようです。

このような新幹線ホテルパックを利用すれば、喫煙する方は「新幹線は喫煙ルーム近く、ホテルは喫煙可能な部屋」で予約することが可能です。
当然、喫煙しない方は「新幹線は禁煙席、ホテルも禁煙ルーム」という予約が可能です。

しかも、往復+宿泊で新幹線を利用するなら料金は抜群に格安です!

喫煙ルーム近くをリクエスト可

 

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