新幹線で往復+宿泊する方は必見!

目次
「こだま」の料金を調べる方法
まずは、東海道・山陽新幹線「こだま」の通常料金を調べる方法をご紹介します。 「こだま」の運行区間は、東海道新幹線の東京-新大阪と、山陽新幹線の新大阪-博多。 この区間の料金は、JRおでかけネット「乗換案内」で調べることができます。 これで、利用日と利用区間を選択して検索。 もし、検索結果に「のぞみ」ばかり出てくる場合は、利用列車の「のぞみ・みずほを除く」にチェック。 これで、「ひかり・こだま」の料金が表示されます。「こだま」指定席に格安に乗る方法
「こだま」指定席に格安に乗れるいくつかの方法をご紹介します。
それぞれ利用できる区間は違いますし、それぞれの方法に注意点があります。
購入前に確認してから利用しましょう!
日帰りツアー
東海道・山陽新幹線の多くの区間で利用できる「ぷらっとこだま
JR東海ツアーズ 注意
・指定列車以外の列車は自由席にも乗れません
・乗り遅れた場合、チケットは無効
参考ページ「ぷらっとこだま」での往復は本当に安いのか?料金を比較!
バリ得こだま
山陽新幹線の多くの区間で利用できる「こだま指定席きっぷ
インターネットで予約するe5489専用の片道きっぷ「こだま指定席きっぷ」。 山陽新幹線の比較的距離の短い区間での利用ができ、設定区間は多いです。 特に、子供料金は一律1,500円と安いので、家族での利用はお得。 ネットで前日まで購入可能で、有効期間は1日のみ。 片道きっぷですが、当然、往復分を購入することもできます。 ただし、2人以上なら購入できますが、1人では利用できません。 注意
・2名以上での利用が条件
・子どものみでの購入は不可
・ネット限定なので、駅では購入できませんエクスプレス予約・スマートEX
東海道・山陽新幹線の予約ができるエクスプレス予約・スマートEX。 その中の早特きっぷには、「こだま」限定の安いチケットが2つあります。 「こだま」限定で利用できるのは、「EXこだまファミリー早特3」と「EXこだまグリーン早特3」。 「EXこだまファミリー早特3」は2人以上の利用が条件で、東海道新幹線の「のぞみ」停車駅区間で利用可。 「EXこだまグリーン早特3」は東海道新幹線の各区間で利用することができます。 いずれも、3日前までの購入が必要で、山陽新幹線区間には設定はありません。 注意
・3日前までの購入が条件
・EXこだまファミリー早特3は2人以上のみ
・エクスプレス予約の利用には年会費1,100円が必要「こだま」自由席の料金が安くなるチケット
「こだま」は自由席の車両が多いのも特徴の1つ。
そして、東海道新幹線区間では、自由席の料金も安くなります。
自由席用回数券
回数券を利用すると「こだま」に格安に乗ることができます。 「こだま」で使ってお得なのは「自由席用回数券」。 設定がある区間内なら「のぞみ」自由席にも乗れますが、基本的には「ひかり・こだま」の自由席。 自由席用回数券は主に「のぞみ」が停車しない駅の区間での設定。 通常料金より安いのはもちろん、スマートEX・エクスプレス予約の料金と比べてもお得感があります。 そして、もう1つ「こだま号専用グリーン車回数券」はグリーン車で利用。 東海道新幹線の一部の区間のみで、4枚1セットでの販売です。 注意
・回数券の有効期間は3ヶ月
・年末年始・GW・お盆には利用できません金券ショップの格安チケット
金券ショップへ行くと、「新幹線格安チケット」を購入することができます。 もちろん、通常料金よりは安くなりますが、このほとんどは回数券。 料金も回数券とほぼ同じで、販売区間も基本的には回数券と同じ。 金券ショップで「自由席用回数券」を1枚単位で購入するとお得です。 注意
・回数券の有効期間は3ヶ月で、年末年始・GW・お盆は利用不可
・クレジットカードは利用不可
・返品・交換不可「こだま」の料金は本当に格安なのか?
ご紹介した通り、「こだま」にはいくつか格安に乗れる方法があります。
特に「ぷらっとこだま」「バリ得こだま」とエクスプレス予約・スマートEXの早特商品の料金は格安です。
しかし、「こだま」を利用しても、一番安くなるとは限りません。
実際の例を挙げてご紹介しましょう。
【例】東京-大阪で料金を比較!
例えば、1人で東京-新大阪を移動する時、「EXこだまファミリー早特3(10,080円)」は使えません。 「こだま」の片道チケットで、最も安いのは「ぷらっとこだま」の片道11,100円。 東京-大阪は「こだま」で移動すると片道4時間。 これで往復するのは辛いので、大阪駅周辺で1泊6,500円で宿泊します。 すると、「ぷらっとこだま」での往復+1泊の料金は28,700円です。 ところが、ぷらっとこだまやエクスプレス予約・スマートEXで乗れるのは新幹線の区間のみなので、新大阪~大阪間は別途片道160円の追加が必要です。 すると、往復+1泊で29,020円かかります。 これに対して、同じホテルで宿泊するいろいろな方法で料金が安くなる「こだま」。 近距離なら料金も安く利用しやすいのでおすすめです。 しかし、全ての駅に停車するため、長距離ではかなり時間がかかります。 しかも、「のぞみ」「ひかり」もいろいろ格安な方法がありますので、所要時間と料金を両方比較しながらチケットを購入しましょう。
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